. 著作権とか .


レシピの収集

本ホームページではパスタのレシピを収集することを第1の目的にしています。そこで、問題となるのがレシピの著作権の扱いです。ここで論ずるのは以下の3種の著作権についてです。

  1. 法的に保護されたレシピ その1:「実用新案特許」を得ているもの
    これに関してはもし掲載するときには(今のところ1件もありませんが)、レシピは特許申請の際に一般に公表されているはずです。この場合所有者を明記しオリジナルを掲載するつもりです。使用条件に関しては多分ケースバイケースですが、商業利用をまず禁ずることになると思います。「商標」を持っている場合には更にそれに関しても考慮します。もしも味が「企業秘密」として特許申請がなされていない場合には3に準じます。

  2. 法的に保護されたレシピ その2:書籍に掲載されているもの
    たとえば伝統的にレシピがほぼ決まっているミートソースやナポリタンにしても、出典によって微妙に味付け、調理方法が変わっいて、オリジナルと言えなくもありません。まず書籍の文章は著作権法によって保護されており、その対象はあらゆる文章構成が含まれます。したがって雑誌に掲載されたレシピの文章をそのまんま使ったとしたら明らかに著作権法違反です。
    しかし、ここで「分量」というものがその文章構成に含まれるかということが問題になってきます。しかしどうやら著作権法では「アイデア」という概念は保護されていないらしい。奇妙なことですが「中くらいの玉ねぎを1つ刻む」という文章があった場合に、これをそのまま書いたら違反になるが、「中玉ねぎ(微塵切り):1つ」と書くことは可能だということです。
    ということで法的には問題ないとは思いますが、レシピ分量をそのまんま使うときには「引用」という言葉を使います。「引用」をする際には「改変」をしないという要求から来ています。
    逆に「改変」をしたときには、それは既に私の「オリジナルのアイデア」になります。多くの場合、レシピというものは「味覚」という人間の官能に関わってくるがために、「私はしょっぱいのが好き」などという希望により変化します。一応私は作ってみて食べてみてからページに載せるようにしております。これは私の味覚というものが「一番うまい」といったレシピを紹介するのが、おおげさに言ってしまえば私のところから発信された情報に対する責任なのだと思っております。また2つ以上の情報源から良さそうなところを組み合わせて一つのレシピをまとめるということも行っておりますが、その情報が特殊な場合「参考文献」という形で紹介します。実際に料理を作るときは複数の情報源を基に作っております。今のところ情報源となるものは、雑誌、書籍、放送、他の皆様のホームページ他インターネット上での発信、そして実際のレストラン等でのシェフのやり方などです。

  3. オリジナリティーのあるレシピ
    さまざまな情報源の中で、際立って光るオリジナリティーを持ったレシピがあります。特にメディアでレストランのシェフが紹介するレシピに関しての扱いは基本的には2に準じています。しかし例えば口頭メール等直接聞いた場合なども合わせると、結局は倫理上の問題になってきます。法では規定しきれないということですね。対応は場合によりますが、アイデア発案者を明記して掲載しています。
    また、レストラン等で私が食べて、レシピを類推したものに関しては、基本的にはそのレシピは元と同じ物とは考えられません。この場合は強いて言うならば「参考」にしたということになります。
一つの料理をひとりで一から創作し完成するというのは不可能であろうと思います。どんなシェフが作る料理にも参考というものが存在しているはずです。その意味ではできるだけアイデアを流動化させ、様々な形で利用できるようになっているべき物だと思います。しかしアイデアだけが発案者から離れて一人歩きするということは、発案者の名誉を奪うものであり望ましくありません。ということで、できる限り「参考」先を書いていきたいと思います。

レシピの発信

じゃあ、私の発信するレシピの扱いというはどうなるのか、ということになりますが、基本的には上記に準じて再配布して問題ありません。個人で使う上では全く制限はありませんし、他の場所で公開するのも問題はありません。文章の著作権自体は私が有していますが、自由に改変転載を行って構いません。ただし「参考」が挙げてある場合には、それを明記するようにしてください。なお転載の際には連絡を頂けるとありがたいです。

料理紹介画像について

基本的に料理を自分で作った時に写真を撮ってそれを載せています。ただあまりにまずそうに写った時、「おいしい」イメージを読者に大まかに伝えるために、書籍等から取り込むということをしている部分があります。その場合には出典文献名をページに略記し、詳細について参考文献にまとめて書いてあります。これらの画像は、取り込み(デジカメ、スキャナ)の過程、画像変換・縮小の過程でオリジナルにかなうものではありません。また当ページではそれら掲載画像の貧弱さを自覚し、詳細に料理のイメージをつかむために参考文献を購入することを薦めております(たとえばここ)。その辺りを酌んでいただいて、出版社や放送局、撮影者の方には、ご理解ご容赦お願いいたします。もちろん警告を頂けば、即刻撤去いたしますので。
このような状況ですので、私が撮ったと明示してある画像は転載しても構いませんが、書籍等から借りてきている写真を転載することは禁止します。(各ページに明記してあります)


その他(たわごとモード)

なにぶん法律に関しては疎い物ですから、なにか重大な誤認があるとかいったときに指摘してくださると大変助かります。好きでやってるのに嫌な思いはしたくないですから。
それから、このページを作成するに当たって、ききさん、Meatianさんにはとても有意義な議論をさせていただきました。またオン・オフ双方で多くの方にも情報を頂きました。ここにお礼申し上げます。m(_ _)m ありがとお。