. 家庭科の思い出 .


学校で料理してそれを食う
あの祭りのような
不思議な感触


どもども。すっごくひさしぶりのたわごと更新でございます。
皆様パスタ食っていましたか?
ハンバーガーが安いからといってそちらに流れてはいませんでしたか?
あ、それは私か。
牛丼も安いからといってそちらに流れてはいません?
あ、それも私か。
キムチ牛飯うまいよね。

この手の駄文って暇な時よりも、ほどほど忙しい時に書くと調子が良い。
忙しさが刺激になってアイディアがボウフラみたいにアタマに漂うし、それよりも何よりも、現実逃避力とでも言う力というのは素晴らしいものがある。
特に私の場合。
ほら昔の中国の偉い人も言っていたじゃない。子曰く、
逃げるのにも目一杯力を使いなさい、と。
・・・言ってないかな?いやきっと誰かが言ったはずだ。中国は4000年の歴史は便利だな。

で、彩の国のとある中学校の家庭科の授業で私のページを使ってくれたらしい。
(・・・とか書いてたら、学校名出しても良いってことなので、出します。岩槻市立川通中学校。立川ツウ)
家庭科!
私が作ったのはなんだっけなぁ。
そうだ、白玉団子!
あと、鮭のムニエルだ。
ん?すごい取り合わせだぞ、それは。
同時につくったわけではないのかな?
この辺いまいち記憶があいまいだが、ひとつ鮮烈に覚えていることがある。
鮭のムニエルを作るというので、前日に生鮭を準備しなくてはいけなかった。
が、私は前日遅くまで遊びほうけていて、はっと気付いた時には近所のスーパーはもう閉店時間になっていたわけです
母親に前もって、買っておいて、と言っておくのも忘れていた。
(ああ、この辺から私のチャランポランさは既にはじまっているのだな)。
当時コンビニというものはそんなに多くなかったし、私は母親に頼み込んで車で遠いスーパーまで連れて行ってもらったことがある。
このときの、
「鮭買わなきゃ、鮭買わなきゃ」
という焦燥感はなんか今でも残っていて、スーパーを歩いていて鮭がふんだんにあるところをみるととっても安心し、良いスーパーだ、という結論にいたるのである。

頂いたレポート


で、「健康を考えたスパゲッティを作ろう」という題名で行われた授業で、生徒さんが作ってくれたパスタのレポートです。
私のように不健康に旨いもんだけを求めてスパつくっていてはいけないわけですねぇ。
レシピはネットを使って集めたそうで、この辺時代の違いを感じさせます。


2年3組 S君の場合

『鮭とクリームのフェットチーネ』

  • 特に多く必要な栄養素:カルシウムの多いもの
  • 食べ過ぎないように気をつけるもの:カロリーの多いもの

フェットチーネ
(幅広めん)
100 g
一握り
生鮭1切れほど
オリーブオイル小さじ1/2
にんにく0.6片
生クリーム200cc
たまねぎ1/4個
バター大さじ1/2
オリーブオイル大さじ1/4
塩・コショウ少々


  1. クリームを用意する
    小さ目の鍋のオリーブオイルににんにくを入れて火を入れる。炒めて香りが出たら、みじん切りの玉ねぎ投入。透き通るくらいまで炒めておく(焦がさない、焦げるとソースが美しくない)。生クリームを入れて、塩こしょうを軽くして(後で鮭から塩味が来るかもしれない)、中〜弱火で半量まで煮詰める。
  2. ここから先は早いのでパスタはこの辺でゆで始めるといいと思う。使用するパスタは大抵どこでもフェットチーネを使う。確かにスパゲッティだと大き目の具に合わない。パスタは、鍋にたっぷりの熱湯を沸かし、その中に一握りの塩と、小さじ1のオリーブオイルを加えて、パッケージのボイルタイムより1分間短くゆでる。アルデンテ手前(後で少し火が入る)。
  3. 鮭を炒める
    フライパンでオリーブオイルとバターで鮭を炒める。ここでざっとほうれん草を炒めていれると上手いし彩りもいい。ほうれん草は鮭クリームの組み合わせに良く合わせられる定番である。すぐ縮むので大量に入れる
  4. クリームを混ぜる
    煮詰めたクリームをフライパンにいれる(スモーク鮭のときはクリームの鍋に薄切りを放りこむ)。最後に味を見て塩こしょう。
  5. パスタを入れて混ぜる パスタを入れて混ぜ合わせ、アルデンテまで仕上げて出来上がり。うまいです。
  • 友達からの一言:おいしかった(小沼)
  • 感想・反省:
    自分なりになかなか良かったと思う久々に作ったからちょっと失敗したけど結構おもしろかった。鮭とクリームのパスタなのに鮭を忘れたため鮭のかわりにベーコンを使ったからおいしかった

    ちゃぶちより
    素晴らしい。
    これからS君は山ほど料理をすると思うのですが、一番必要なのはこういう「臨機応変さ」です。主役級の鮭が無かったとしても、そのミスはミスとして他のベストな道を探す。そこで選んできたベーコンがしっかりその代役を果たしています。
    いや、私もね、S君みたいな思い切りがあったら、こんなにトラウマにならなかったと思うんですよ。きっとあなたは大物になりますよ。
    ただ、今度は家ででも鮭も使って作ってみて下さい。こちらも、うまいですよ。


2年3組 S子君の場合

『豚肉の冷しゃぶパスタ』

  • どんなパスタを作るか:肌にいいおいしいスパゲティ
  • 特に多く必要な栄養素:ビタミン
  • その栄養素を含む食品:トマト、小松菜
  • 食べ過ぎないように気をつけるもの:油 、塩分

スパゲッティ80g
玉ねぎ50g
豚肉1切れほど
冷しゃぶ用ドレッシング適量
トマト1個
スープの素1個


  1. 玉ねぎを適当な大きさに切り、電子レンジで透明になるまで加熱して冷ましておく。
  2. なべにお湯をわかし、スープの素を入れ、豚肉を入れ火を通したら、ざるにあげ、冷ましておく
  3. トマトの種をとりのぞき、適当な大きさに切って、ボールに入れる。
  4. 3のボールに、1の玉ねぎと、2の豚肉を入れ、冷しゃぶ用ドレッシングを入れてかき混ぜ、冷蔵庫に入れておく。
  5. パスタを茹でる。
  6. 茹で上がったパスタを氷水で冷まし、ざるにあげ水気を良く切り、4のボールに入れて混ぜ合わせ、バジルを適量かける。
  7. 皿に盛ってできあがり。
  • 友達からの一言:
    冷しゃぶスパゲティは初めて食べたけど、あっさりしてておいしかった。(恵利)
  • 感想・反省:
    2回作ったけど、2回目に作った方がおいしくできた。
    味付けもちがうし、肉も牛肉にしたのが良かったんだと思った。
    トマトも使えたし、塩分も控えられて良かった。

    ちゃぶちより
    中学生くらいだとやっぱり豚肉よりも牛肉の方がおいしく感じられるんだろうなぁ。私はすごく豚肉嫌いだった。給食の時にいかに残すかというのが課題でして、いろいろやりました。
    校庭にいる野良犬に投げたり。教室の肉好きに投げたり。
    ところがね、ちょっと大人になった今、豚肉がおいしいんだな。冷シャブと聞くと身震いするほど嬉しくなってしまう。もったいないことしたな、中学の時。豚さんごめんなさい。
    あ、関係ないことかいてしまいました。ヘルシーですね。
    味付けをするときに、油や塩分を控えたい時に酢(酸味)を足してやると旨くまとまることがある。これはその良い例ですね。ここでぇはドレッシングとトマトが酸味です。 市販のドレッシングだと塩分がちょっと多めなことがあるので、このタレも塩控えめで作ると面白いですよ。摩り下ろしたニンニクにネギと酢、醤油、酒を合わせて作ります。


2年3組 G君の場合

『明太子といかとのりのパスタ』

  • どんなパスタを作るか:バランスよく自分にあったスパゲッティーを作ろうと思います
  • 特に多く必要な栄養素:炭水化物、たんぱく質、無機質
  • その栄養素を含む食品:いか・海苔・パスタなど。
  • 食べ過ぎないように気をつけるもの:脂肪など油分等は、多くとりすぎない。

スパゲッティ180g
オリーブオイル大さじ3ばい
ひとつまみ
い か少々
海 苔少々
明太子半分


  1. 明太子の皮を取り、中身だけをスプーンなどでかきだしてボールにいれる。
  2. いかを切り1のボールと混ぜ合わせる。
  3. パスタを茹でる。
  4. 茹であがったパスタをボールに移しオリーブオイルをかけ混ぜ合わせる。
  5. 1のボールの中身を4のボールに全て移し混ぜ合わせる。
  6. 皿に盛りつける。
  7. 海苔を、小刻みに切る。
  8. 7の物を盛りつけられているスパゲッティーの上にふりかけて出来上がり。
  • 友達からの一言:
    手際が良かった。おいしそうだったし、よくできていた。(関根)
    手際も良く、おいしく、よくできたとおもう。(中島)
    とっても美味しそう☆さいこう★(吉越)
  • 感想・反省:
    スパゲッティーは、家で何度も作った事があったので、比較的に安心してできました。塩やバターなどは、ほとんど目分量だったけど濃くも薄くもなく程良い味付けが出来たと思います。材料も自分の体に合った物を使えました。私は、この調理実習で、自分の食生活を見直す1つのきっかけになりました。こうして、パソコンでいろいろなスパゲッティーを見ることによって私の視野も広がりました。この、経験を生かし次は自分らしいスパゲッティーを作ろうと思いました。

    ちゃぶちより
    写真が入れ替わっちゃってるかも。ほうれん草入ってるし。ごめんよ。
    普段から何度も作ってるんですね。すばらしい。レシピは今インターネットにたくさん転がっています。どんどん挑戦してみてください。だまパスをよろしく(宣伝)
    私は料理をはじめたばかりの人には「しっかり分量を量って」と言いますが、なれてきた人には逆に「目分量を鍛えて」と言います。絵かきなんかは基本をしっかり押さえて、それからアレンジをします。ピカソって変な絵ばかり書きましたが、実はものすごーく基本が押さえられた画家だったりして、だからすごいんですね。
    料理は芸術です。
    芸術は爆発です。


2年3組 U君の場合

『牛肉とワカメの和風パスタ 〜 野菜 、肉をたくさん』

  • どんなパスタを作るか:抜け毛を少なくしたい。
  • 特に多く必要な栄養素:炭水化物、たんぱく質、脂肪、無機質、ビタミン
  • その栄養素を含む食品:野菜、肉
  • 食べ過ぎないように気をつけるもの:肉

スパゲッティ100g
ワカメ 
牛肉100g
ニンニク 
玉ねぎ 
しょうゆ大さじ2程度
サラダ油 
塩 、コショウ 


  1. 牛肉、タマネギ 牛肉、玉ねぎ、ニンニク、ワカメを適当な大きさに切り、牛肉はしょうゆで軽くもんでおいておく。
  2. パスタを茹でる。
  3. フライパンにサラダ油をひき、弱火でニンニクを炒め香りをだしてから、牛肉、玉ねぎを中火でさっと炒め、塩コショウで味を調える。 
  4. 茹で上がったパスタとワカメを3のフライパンに入れ、良く混ぜ合わせて皿に盛り出来上がり。
  • 友達からの一言:
    おいしそうだけどカロリーが多そう(萬年)
    ふとるよー(ばい松岡)
    しょっぱい。 (加藤)
    ご飯の方が・・・ (井原)
  • 感想・反省:
    見た目は悪かったけど味はまあまあ。

    ちゃぶちより
    抜け毛を少なくする、という切実な願いがあったわけですね。「医食同源」という言葉があります。食事の中に健康に関することを取り入れていったほうが良い。成人してからかかる病気の中でかなり多くが、若い頃からの食事の改善によってかからなくて済むものです(「生活習慣病」っていいます。昔は「成人病」って呼ばれていました)。
    でもまぁ、抜け毛はそれほど気にしなくてもいいじゃないですか。
    世の中にはカッコイイはげが一杯います。
    ブルースウィリスもそうですし、松山千春もそうです。
    私も結構髪の毛薄くなっていますが、気にしないです。気にしないつもりです。気にするもんか。



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2000/6/25 ちゃぶち