. パスタマシン .


全部見て回ったわけではありません
情報お待ちしております。

某店のパスタマシン売り場


経緯としては単純である。自分では結構歩いて探したつもりなのであるが、やっぱり他にもっと安いところがあった。それだけ。パスタマシンというのは輸入元が違うのか何か知らないが、同じ物でも値段が激しく違ってくる。正直料理をする上では高めの買い物だから、ここでは出来るだけ最安値の情報を置いておきたい。

本当はパスタを打つにあたって最低限必要な道具は麺棒と包丁だけなのである。これだけでかなりのバリエーションを組む事が出来るし、そもそもマシンに出来ない事も多い。ただ「楽」で「きれいに滑らかに出来る(つるつる感アップ)」という点においてのみパスタマシンを買う優位がある。私はいきなり買えとはいいません。生パスタやってみたいなぁという人には、まずマシンなしで打ってみる事を断然すすめる。ただ打つだけだったらそれほど難しいものではないし、日曜の暇つぶしにはぴったりだし。麺棒なんてその辺探せば出てくるでしょう。買っても300円くらいから手に入る。私がやったときは「うわ疲れた」と「ああやっぱり生パスタはいい」という二つの感想をもった。パスタマシンを使うとこの「うわ疲れた」がちょっと軽減されます。 それに、一度やってみれば何を基準にマシンを選ぶかということについても考えが変わると思う。

では、パスタをとりあえず打ってみた人、先を読み進めて下さい。

ローラー+カッター式 か 押出し式か

パスタマシンを大別するととりあえずこの2種類に分けられる。パスタをこねた生地をどのようにして麺状にするかという方法の違いである。

ローラー+カッター式では、ローラーを何度かくぐらせる事によって生地をまず平らに延ばす。大体2mm程度の厚さになったら、今度は押し切りローラーカッターによって細く切る。普通、カッターはアタッチメントとして色々な太さ用のものが準備されておりそれを取り替えて使う。当然作れるのはロングパスタである。もっともローラーで延ばした後に包丁などで切り分けてショートにするということも普通に行われる。それからラザニアなどの平面パスタ、ラビオリなどの包みパスタはこれじゃないとだめですね。

押出し式は容器に開いた穴から圧力を掛けて生地を押出して麺形成をするものである。市販のパスタは大抵このようにして作られている。押出し口の金属(ダイス)の材質によって麺の表面がつるつる( リシャ)になったりざらざら(ルヴィダ)になったりするというのは、こちらを参照してもらいたい。大抵スパゲッティのほかにマカロニなどの変形ショートパスタも作る事が出来る。

一つ気になるのは、押出し式のマシンの一部は、生地を寝かすという作業を行わない(やれば出来るんだけど)事である。普通は1時間ほど寝かすものだから、なにか使うに当たって工夫が必要かもしれない。この辺良く知りません。

電動か手動か

家庭で使うならコストパフォーマンスも考えると手動でしょう。とりあえずなんの問題もなく出来るはずです。電動になると1-20000は高くなる。ただいつも思うのはパスタを延ばしているときって両手で生地を支えたいのだ。手動だとハンドルに片手を取られてしまうからやっぱり不便といえば不便。こればっかはお金と相談。金余りな人は買えばいいと思う。私は買えません。

主要パスタマシン一覧

imperia (ローラー+カッター式)

imperia 多分今のところ一番世の中に出回っているマシン。私もこれ。ローラーは厚さが可変である。カッターの歯は標準装備が2mmと4mmであるからとりあえずこれだけあれば不自由はしないはず。その他に標準装備としてパスタをローラーに入れる時用のトレイが付いていて思いのほか便利。オプションとして、spaghetti, capelli d'angelo(1.5mm), tagliatelle(2mm), trenette(4mm), fettuccine(6.5mm), lasagnette(12mm)がある。1.5mmのやつはあると便利かも。包丁ではなかなかここまで細くは出来ないし。 それから面白いオプションとしては、具と延ばしたパスタを入れるだけでラビオリ(肉詰めパスタ)が一気に出来上がるラビオリメーカーがある。また電動化するアタッチメントも売り出されている(日本では見た事ない)ので後の拡張性は万全といえるだろう。

Atlas (ローラー+カッター式)

Atlas 姿形はimperiaにそっくり。スペックもほぼ一緒である。標準装備のローラーカッターは1.5mmと6.5mmであり、オプションとしてやはりいくつかの幅を選ぶ事が出来る。値段はimperiaよりもずっと安い。劣っているところは見つからない(ハンドルの柄が木でなくてプラスチックであるというどうでもいい差はあるけど)。

Atlas Regina (押出し式)

Regina プラスチックの安っぽいボディに軽薄な色使い。しかしその見た目とは裏腹になかなかのマシンである。ディスク(ダイス)はスパゲッティ(うどん、そばもできる)、マカロニ、筋入りマカロニ(リガーテ)、スフィッリを作る事が出来、これはローラーでは出来ない芸当。部品を全部ばらして洗う事が可能(そうしないと痛むんだけど)である。東急ハンズ他では「カイ・スーパーパスタマシーン」として売っている。

パスタエクスプレス (押出し式電動)

Express 粉等材料を上から入れるだけで自動的に練ってくれる。パスタを打つ中で一番疲れるのが粉を練る作業である。それを電動でやってくれるんだからこんなありがたい話しはない。押出しのアタッチメントも豊富で12種類。大抵の事は出来る。値段はちょっと高いがこれなら元が取れるかもしれない、良く出来たマシンだ。



1998/01/25 ちゃぶち