福田屋
(渋谷)



人ごみを避けてほっと落ち着ける


福田屋(渋谷)

久しぶりに渋谷に来てみたら、交差点に新しく出来たビルに巨大なディスプレイ。へぇ〜。と下に目をやると2階部分にスターバックス。へぇー、これがかの有名なパンツが見えるという・・が、私は目が悪い。損した気分です。

それでも人が鬱陶しいほど多いのは相変わらずで、うじゃらうじゃらと流れていく人の流れ乗ろうとしていると、何となく頭がボーっとしてくる。人ごみに酔うって状態なんだろうかね。道玄坂小路なる路地に入り込み、あー、まだ人が多い。逃げ込むように、路地の中ほどの建物の狭い階段を登って二階へ滑り込む。
ふぅ、ここまで来れば大丈夫だ。

実は私はこの階段には登ったことがあったが、店の中には入ったことがなかった。当時は蕎麦よりパンで、この店の向かいにすごく汚いが、なかなか懐かしい感じの惣菜パンを出す店があったんですね。で、このパン屋の写真を撮りにこの階段を登ってたわけである。数年前突然潰れた時にもここを登って眺めたものです。
まさかこの蕎麦屋目指して渋谷に来るとは。人の興味ってころころ変わるもんだなぁ(おまえだけだという突っ込みも(笑))

店内は結構広かった。へー。こんなになってたのか。
開店間もないので、まだ客はあんまり入っていないので、開放感があるが、机といすを多く置いているところをみると、時間によってはかなり混み合うんだろう。客席の奥には広めの厨房。みな朝の仕込みに忙しい感じでパタパタと動き回っている。

メニューを眺めると結構つまみが充実してますな。「まぐろ山かけ」とか「きゅうりと穴子の酢のもの」とか。しかも500円前後と安い。飲みに来るのにも使えそう。
そばは「せいろ(550円)」とリーズナブルなところから始まって、天ぷら系でも1000円をちょっと超えるくらい。周りの注文を聞いているとカレー南蛮が人気を集めていた。それから夏だけなのか「冷やし茄子蕎麦」なるものがあった。気になるなぁ。

でもとりあえずは、せいろ。
やってきて思わず嬉しくなる盛りの良さが一番の特長でしょう。蕎麦を食事として十分に楽しめる。麺が結構細め機械切り。表面にややざらつきがあり、むっちりとした吸いつきがある。んー、こういう細麺の時はもうちょっと麺が冷えていて欲しいなぁ。でもま、総じて感じの良い、ほのぼのした蕎麦の味が楽しめるわけです。つゆは甘い。ちょっと蕎麦の量が多いので飽きるかも。

で、この値段と量、クオリティを考えると、コストパフォーマンスはきわめて高い。渋谷という外食激戦区で生き残れる体力は充分に持っているわけだ。

かなーりしばらくお店にいて(笑)、昼ごろ混んで来たので店を出た。
あ、すっかり、人ごみ酔いが直ってら。
(2000/7)


03-3476-6437
東京都渋谷区道玄坂2-25-15 福田ビル2F
11:00〜15:30, 17:00〜22:00、土曜11:30〜15:30←注意(日祝休)

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1999/9/7〜 ちゃぶち