1年前にとあるホームページに出会ってから、
俺にとって、いやさ、我が家にとって、しょっぱい川を渡るのが悲願になっていた。
そしてこの夏、とうとうその川を渡り、あっちの町の地面を踏むことができたのだぁ〜〜!!
ここでは川向こうでの旅の様子をお伝えしていきます。
コロンブスの新大陸発見時以上の興奮でめくるめく過ぎて行った5泊6日の旅の記録、スタートッ!!
(タイトルの意味については追々わかってくると思います)

〜〜旅の記録・その1〜〜

8月10日・午前9時頃
連絡船が廃止になってから初の船旅。
しかも初のフェリー体験とあって、ただでさえ興奮気味の旅人達のテンションは
もう上がりっ放しよ。
これから船の腹の中に入って行ぐんだどぉ〜〜♪

8月10日・午前11時頃
暑がりで有名な俺は混み混みの座敷き席には目もくれず、
爽やかな風の吹く甲板席へ。
「な、こっちの方が涼しくていいべ!」

や〜〜、しかしカモメってあったらに人なつっこいものだったとは。
手に餌を持ってると食べにくるんだもね。
指は噛まないで、ちゃんと餌だけくわえていくんだわ。
だけどまさか「ごまアンパン」まで食うとは思わねがったじゃ。

さぁさぁ、そうこうしてる間に船は大間港に近付いてきたど。
あのホームページには確か今日も歓迎の旗ふり隊が出動してるって書いであった。
「おぅっ、旗ふり隊のみんなにこっちからも手ぇ降るべし。俺は首に巻いてるこのタオル降るから」
「手ぇ降るったって、船のどっち側にいればいいのさ?」
「そったごと知らねじゃよ。俺だって初めて大間さ来たんだからよ」

大間のフェリーふ頭では大間・町興しゲリラ「あおぞら組」が大漁旗を振ってフェリーをお迎えしてくれる。
その内の何人かはふ頭の手前の堤防で旗ふりをしてるはず。
だけどそれがフェリーのどっち側に見えるのかわからない。
「やややや、どっちゃさ見えるんだが…」
アタフタアタフタ…あっちやさ行ったり、こっちゃさ行ったり…
したら見えできたもの。進行方向右側だぁ〜!!
「よぐ来たのぉ〜〜!!」
堤防の先っちょで組員が二人、叫びながら大漁旗を振ってるのが見える。
「黄色いタオルばアダマさ巻いでんの、あれ、組長だど。間違いねっ!!」
「あ〜〜、あれだべさ♪、うぉ〜〜い!!」
俺は首からタオルを取ってバホラバホラと振りながら叫んだ。
「ウォ〜〜ッ!!、大間さ来たどぉ〜〜!!」
もう押し寄せる感動で涙目、涙声になってる。


あれっ?、だけどなんかあの二人、リアクションが弱いんでないかい?
船が堤防に近付くと旗を振ってる人の顔がよく見えてきた。
「あいっ!!、組長でねがったじゃ〜〜!!」
そこにいたのは全く面識のない人達。しかもこっちのあまりの興奮ぶりにちょっと引き気味〜〜。


←←我々一家を異常なまでに下北に駆り立てた原因はこれ。見でみさい♪

←←HOME  旅の記録・その2   その3  その4  その5  その6  その7 それから