クマラのファイル集   インドネシア語 7

mana (マナ)


インドネシア人に会ったら一言

Dari mana ? (ダリ マナ?) と尋ねてみましょう。

Dari Indonesia .(ダリ インドネシア) と答えが返ってきます。「どこから?」と尋ねれば「インド

ネシアから」の答えは当然です。dari は場所を示す前置詞で「〜から」、時間の例えば「3時から」

dari jam tiga (ダリ ジャム ティガ) にも使えます。インドネシア料理で、材料が何からできて

いるかわからない場合でも

Dari apa ? (ダリ アパ?) 「何から(できていますか)?」 と。最近ではバリ島へ行くと逆に

「ニホンカラデスカ?」と日本語で聞かれてしまう。インドネシア人が「コンニチハ」の次ぎに覚える

「ドコカラデスカ」つまり dari mana は初めて会った人との会話の常套句でもあります。当然

Dari jepang.(ダリ ジュパン)「日本からです」 空港からタクシーに乗れば運転手さんが

Dari mana ?と親しげに話し始めます。まもなくホテルに到着すると今度は

Besok mau ke mana ? (ベソッ マウ ク マナ?) 「明日はどこへ行きますか?」 と尋ね

てきます。できれば明日一日私の車をチャーターして下さいと、さらりと、時にはしつこく言ってきま

す。よければ前回の要領で値段交渉をしてみてください。 ke (ク)は「〜へ」の前置詞です。したが

って行きたい場所の前に ke を付ければ良いのです。

ke Jakarta   (ク ジャカルタ) 「ジャカルタへ」

ke pasar    (ク パサール)  「市場へ」

ke restoren  (ク レストラン)  「レストランへ」

ke mana    (ク マナ)     「どこへ」

ke Indonesia (ク インドネシア) 「インドネシアへ」

ke kanan   (ク カナン)     「右へ」

ke kiri     (ク キリ)       「左へ」 

挨拶代わりにこんなのもあります。 

Dari mana ? (ダリ マナ?) 「どこから」、 そして

Ke mana ? (ク マナ?) 「どこへ?(行くの)」

気心知れた間柄の挨拶だからいちいちまじめに答えないで「ちょっとね」とか「別に」のニュアンス

で、Biasa . (ビアサ)「普通、いつもと同じさ」 があたりさわりのない返事。ニッコリ笑うだけでも

十分。もし話しがあったらすぐに会話にはいれる便利なフレーズ、暇つぶしの格好の話し相手を待っ

ているようです。

 

「行く」は pergi(プルギー) 、 「〜したい」はmau(マウ)だから

「行きたい」は mau pergi (マウ プルギー)、「私」はsaya(サヤ)ですから

Saya mau pergi ke 〜 (サヤ マウ プルギー ク〜)となります。これでインドネシアでの旅

行もグーンと行動範囲が広がります。

Saya mau pergi ke Indonesia . (サヤ マウ プルギー ク インドネシア) 「私はインド

ネシアへ行きたい」。行動範囲が広がるとモット細かい所まで行くようになります。例えば両替のため

に銀行に行きたいとか。そこで「銀行はどこにありますか?」と尋ねなければなりません。「銀行」は

bank(バンク)、「どこに」はdi mana(ディ マナ)、「ある」はada(アダ)、つまり

Bank  / di mana ada? (バンク ディ マナ アダ?) 

Bank / ada di mana ?    (バンク アダ ディ マナ ?)

Di mana ada / bank ?    (ディ マナ アダ バンク?)

すべて同じ意味ですので、はずかしがらずに単語を並べて質問して見て下さい。

親切に Di sana .(ディ サナ) 「あっちに」とか、Di situ . (ディ スィツゥ)「そこに」 と教え

てくれます。しかし、人によっては指差す方向にない場合もありますので悪しからず。

もう一つ覚えておきたいのが「トイレはどこ?」 Di mana ada toiret ?(ディ マナ アダ トイ

レット?) 、di (ディ)は場所を示す「〜に」、「〜で」にあたります。

「住む」はtinggal (ティンガル)ですので「どこに住んでいますか?」とインドネシア人に質問してみ

てください。

Tinggal di mana ? (ティンガル ディ マナ ?) 答えは

Tinggal di Indonesia .(ティンガル ディ インドネシア)「インドネシアに住んでいます。」

ここは日本なのに、そうです、「今」が抜けていました。「今」はsekarang (スカラン)ですから

Sekarang tinggal di mana ?(スカラン ティンガル ディ マナ?)となります。例えば東京で

あれば、Tinggal di Tokyo.(ティンガル ディ トウキョウ) しかし東京では広すぎますので、「東

京はどこ?」  Tokyo  di mana ? (トウキョウ ディ マナ?)

Di Gotanda . (ディ ゴタンダ) 、五反田といえば大使館のある所、もしやあなた様は大使様?

そこで住所を尋ねます。「住所」は alamat(アラマッツ)ですから

Tolong tulis alamat anda.(トローン ツーリス アラマッツ アンダ)「あなたの住所を書いてく

ださい」ついでにインドネシアの出身地も尋ねます。

Berasal dari mana ? (ブルアサール ダリ マナ?) または

Asalnya dari mana ? (アサルニャ ダリ マナ?) 「出身はどこですか?」と。大使でないことが分かり気軽に

Mau ke mana ? (マウ ク マナ?)「どこへ行きたいですか?」  しかしまだ日本がほとんど

わからないので

Ke mana−mana . (クマナマナ)または

Ke mana saja .  (クマナ サジャ)  「どこへでも」の答えになってしまいます。

ke を di または dari に変えると

di mana-mana (ディ マナマナ)または di mana saja (ディ マナ サジャ) 「どこでも」

dari mana−mana (ダリマナマナ)、dari mana saja (ダリマナサジャ)「どこからでも」すな

わち「あちこちから」となります。

 

グループで行動する場合、必ず集合時間に遅れてくる人がいます。そんな時

Anda dari mana saja. (アンダ ダリ マナ サジャ)とか

Dari mana saja.  (ダリ マナ サジャ) とか

Ke mana saja.  (ク マナ サジャ)

すべて「どこへ行ってたの」とか「もうしかたないんだから」なんて怒れてくるのは何処も同じ。しかしイ

ンドネシアではそれ以上追求しません。

 

今までに、名前、住所、電話番号を聞くことができました。あとは仕事です。「お仕事は何をしていま

すか?」と聞けば、会社の名前とか職種とかを知ることができます。ただインドネシアではこの場合、

「どこで働いていますか?」となります。

Bekerja di mana ? (ブクルジャ ディ マナ?)

決して会社の住所を尋ねているわけではありません。これで会社の住所ももちろんですが、会社

名、職種、仕事内容を教えてくれます。日本人の場合、会社といえば事務所、工場、倉庫など会社

組織全体を指しますが、インドネシアではそれらをはっきり分けるようです。営業、事務関係は

 kantor (カントール) 、工場などの製造部門が paberic (パブリック)、

会社組織はperusahaan (プルサハアン)です。株式会社は PT.(ペーテー)です。

 

manaに関係詞の yang (ヤーン)を付けて、yang mana (ヤーン マナ)は「どちら」となり、二

者択一の場合に使います。白黒つけたい日本人には大事な言葉の一つ。また多くの中から選ぶ場

合にも使います。露店でマンゴかパパイヤどちらにしようかと迷っていると、商売熱心のおばさんは

篭の中からどんどん出してきます。そうかと思うと今度はランブータンもマンギースも色々な果物の

種類の果物も。

Yang mana / anda suka ? (ヤーン マナ  アンダ スカ?)

Mana / yang anda suka ? (マナ  ヤーン アンダ スカ?)

Anda suka / yang mana ? (アンダ スカ  ヤーン マナ?)

どれも「あなたの好きなのはどれ」となり、「どれがいいですか?」 どれもこれもおいしそうで迷って

しまいます。そこで

Yang mana saja. (ヤーン マナ サジャ) 「どれでも」好きですよと選択権を放棄、ついつい

たくさん買ってしまいます。

同じ買い物でも、彼女の前では

Yang mana saja.(ヤーン マナ サジャ)「どれでもいいよ」なんて言うのに、奥さんの前では

Yang mana ?(ヤーンマナ?)「どっち?」とせかせる人はいませんか。

あなたはどっち?  

Yang mana ?


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