バイアスを考える





バイアスとは、真実の値から系統的に偏った測定結果を生じるプロセスである 。 



バイアスは、一般的には医療関係での論文などに用いられる言葉です。

上にも書いたとおり、バイアスとは実験結果などから分析したにもかかわらず

真実とは違う結果を導き出してしまう因子(原因)のことを言います。



たとえば、スロット雑誌によって、同じ機種を扱っている記事なのに

内容が違っていたりすることがありますよね?

これらは、実は記事を作成するうえで、バイアスがかかっていたと

考えられることがあります。




ある 「A」 という機種があったとします。

その機種の実践結果から、この機種のスペックを導き出し、記事にする

ライターがいるとしましょう。

実践データを取る候補のお店が2店あったとして、


            A店   この機種を入れたばかり。
         
                 今話題の注目台ということで2島導入の気合を入れた

                 新台入れ替え後3日目


            B店   この機種は、今の時点では準新台。

                 次の新台入れ替えを控えた前日。


この2店での比較の場合、どちらか一方だけの店のデータを使えば

あきらかに格差が生まれることはわかると思います。


こういった、わかりやすい例ならばよいのですが、なかなか目に見えにくい

場合も数多くあると思います。

こういったバイアスを、選択バイアスといいます。




同じく、ある 「A」 という機種があったとします。

その機種の実践結果から、この機種のスペックを導き出し、記事にする

ライターがいるとしましょう。

このライターは、何度かこの機種を打ったことがあったのですが

負けたことが無く、この機種は甘いと考えていました。

いくつかの実践データを集めたのですが、その中から自分が打ったときと

同じような出玉の挙動を表したデータを集め、この機種の紹介をしたとします。


このライターの書いた記事には、自分の考えが記事に反映される面が強いため

参考になりえないということがわかると思います。

わかりやすく言えば、客観性に欠けているということです。

こういったバイアスを、測定バイアスといいます。




私は、スロット雑誌において、この測定バイアスがかかる場合がありえると

考えています。

今ある代表的なスロット雑誌をあげてみましょう。



     A誌  解析の早さに命を賭ける。 実践データも載せることがあるが

         1日や1週間程度のものが多い。


     B誌  歴の長いライターが多い。 解析は遅めだが、吟味して載せている。


     C誌  解析は早い。 解析が間に合わない時は、多くの実践データから

         導き出した解析モドキを載せることがある。 波論者のライターが多い。



各誌の名前はご想像におまかせします。 笑

この特徴は、私が思っているものなので参考になるかは疑問です。

しかしこういった特徴から、かかりえるバイアスを踏まえて多数の情報を吟味し

客観的な判断により自分の知識に取り入れたほうが良いのではないかと

私は考えています。

自分の考えが主観的になってしまえばしまうほど、思わぬ落とし穴に

ハマってしまう恐れが出てくるのです。



バイアスを意識して各スロット雑誌を読むことで、書いたライターの

考えや、各雑誌社の考え方がわかってきたりして、今までとは

違ったモノの見え方が見つかるかもしれません。


そして、こんなコラムを書いている私の文章にも、

バイアスがかかっているということをお忘れなく。 笑





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