絵画は故峯岸正雄さん著・「むかしのところざわ百景」より

所沢は大正初期に初めて電灯線が引かれたが、それまでは行灯やランプで明かりをともしていました。

我が家の一軒おいて隣が今は廃業していますが渡辺金物店・通称「坂のランプ屋」さんと言われていました。
私の子供の頃も裏の納屋には沢山のランプがありました。

ランプのホヤは煤煙で汚れ、ホヤの掃除には「小さな手」の子供達が良く使われていました。

各家には通常1灯か2灯はあった様です。
当時はランプは明るく便利でした。

我が家にもあり戦争中の停電の時には結構役立ちました。
少しでも芯を出しすぎると明るすぎて、石油がもったいないと言われました。

隣のお茶の壷が見える家は新井お茶屋さん(現在の小林履物店)です。

近所の子供達は新井の叔父さんから店先でいろいろな話を聞くのが楽しみでした。
2001.OCT.13.