2002.6.302006.12.27.


所沢初の公園

町の豪商・向山小平次氏(天保年間よりの織物問屋)の別荘でしたが昭和6年に町に払い下げ、町が更に手を加え
ブランコ、シーソー、滑り台、水飲み場、ベンチ等を造り、町民の為の公園として開放されました。

向山氏が金に糸目をつけずに造った庭園は、全国から集めた数々の樹木、銘石などがあり、大きなひょうたん池、
池の中の小島には、大きなモミの木と石燈篭、池を渡る石橋、熊笹に覆われた筑山、巨大な御影石の門柱、
馬車周りの大きな木犀の木などがあり、春夏秋冬それぞれの趣のある風情が楽しめたそうです。

昭和8年、公園の一部に町役場を新築しました。
リノニュームを床に敷きつめた二階建ての立派な西洋館で、




正面玄関にはバルコニーもついた立派な役場がが完成し、薬王子の敷地内にあった町役場が移ってきました。

昭和9年には公園の東側に町営の「職業紹介所」も完成しました。

町役場の屋上には大きなサイレンが取り付けられ、毎日正午になると、町中に聞こえる様に鳴り響きました。
戦争が激しくなると、「警戒警報」を知らせる様になり、やがて毎日の様に「空襲警報」を告げる様になりました。

町役場も市制がしかれると、増築をし、やがて手狭になり、樹木も池も全て取り払い、
庭園の面影は、もはや全く見られなくなってしまいました。

昭和43年に現存する地下一階、地上五階建ての市役所に生まれ変わりましたが、
現在市役所は航空公園地区に移転してしまい、旧市庁舎として残されています。


上の絵画左側は公園内に設置された所沢で初めて作られた共同便所です。

絵画は故峯岸正雄さん著・「むかしのところざわ百景」より





我が家にやって来る野鳥達をご紹介します。




航空公園で出会える野鳥を紹介しています。
 戦前所沢飛行場にあった懐かしい飛行機の写真をご紹介します。

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