●新玉津嶋神社



ここは 和歌山県にある和歌三神の一、玉津嶋神社まで行くのが大変だという人のために、
建てられた神社のようです。
新玉津嶋神社の石碑 本当に薄汚れていますから、きっとこの写真で
はわからないのではないかと思いますが(って
言うか、本物を間近に見てさえ わかりにくいの
です)ちょうど下の「」のあたりに「衣通姫」の
名が書いてあります。(下に拡大写真あり)
北村季吟先生遺跡の石碑
ただの板にしか見えない(笑)
衣通の字がうっすらと 初めてここを訪れた時、私は衣通姫が祭られているのを知って 意外な気
がしました。衣通姫が美人であることは 私も知っていたのですが、歌がう
まいことまでは知らなかったからです。その時、ご一緒して下さった方の
お話によれば、公任の書いたものに そういう記述がちゃんと残っているの
だそうですね。
というわけで、あるかなきかの薄汚れた字ではありましたが、衣通姫の名
も 三番目に書かれている証拠の写真を載せてみましたので、みなさま
モニターにお顔を近づけて ジ〜っとご覧になってみて下さいね!(笑)

その後、冷泉家の至宝展に行ったときに「玉津嶋大明神図」というのを拝見したのです
が、そこに 衣通姫の和歌が書かれていました。衣通姫は 人麿,赤人と並んで「和歌三聖」
と称せられていたんですって。なるほど〜!

また、ここは『湖月抄』(源氏物語の青表紙系統本に 古注や自説を注記した古注の集大
成。『湖月抄』については、「つれづれなるままに」のコーナーの『遊女と湖月抄』の中でも
触れています)の作者 北村季吟が神主をしていた神社でもあるんです。
道を歩いていて すぐわかるところに「北村季吟先生遺跡」という石碑が建っていますから、
お見逃しなく!
ちなみに、右上の写真がへんなのは この石碑の前に 車がピッタリとめてあって こんな
角度でしか撮れなかったからです。(^◇^;)


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