
HP開設1周年インタビュー 聞き手: 赤坂はづき
最近の邦男さん・・・やっぱり反省してませんね?
「いや、してますよ。すべてはボクが悪いんです。
傷心のスズキさんを慰めてください・・・」というわけで、HP1周年と57歳の誕生日を迎える鈴木邦男さんに浪人確定の赤坂がインタビューしました。場所は東京・高田馬場の居酒屋、作家のマサキマソホさんも飛び入り参加。赤坂のパシリまでやっていただいたうえ、鋭い質問もびしびしでした。
とりあえず週刊SPA! の一連の筆禍事件で傷心、だそうですが。― まずは、1周年おめでとうございます。
ありがとう。これもみんな読者のみなさんのおかげです。じいやも本当にありがとう。赤坂はもう過去の人だけど、一応ありがとう。
HPは、お金にはならないけど、新しいジャンルを開発できて、よかった。みんなの反応もダイレクトに伝わるし。
他の連載は、下書きとか繰り返して推敲するけど、HPは自由に一気に書けるしね。― えっ推敲してるんですか? アレで?
(むっとして)もう帰る。インタビュー終わり(イスを蹴る)。
(ここでマサキさん乱入)。鈴木さんて、字が汚いと評判ですね?(突然すぎる展開)
・・・いいんだよ、PCなんだから(座り直す)。変換ミスもじいやは直してくれるし。赤坂は「(ママ)」とかイジワルするけど。
昔は、どの連載も推敲なんてしなかったけど、今はちゃんとしてるんですよ。
でもHPは週1だからタイヘンだよ。SPA! も週刊だしね。・・・まあ、もうじきおろされるだろうけどね(力なく笑う)。― 相変わらず、自虐的ですね^^;
週刊SPA! の「夕刻のコペルニクス」は謝罪率が日本一高い連載になってますね。ロフトプラスワン(新宿にあるトークライブハウス http://www.loft-prj.co.jp/)の平野悠オーナーは「ここまでやったら確信犯」だとおっしゃってますが。違うよ。友だちだから許してくれると思って、面白おかしく書いて相手を怒らせてしまうだけ
。確信してこんなことできない。
親しい人ともっと親しくなろうと思ってるのに裏目に出るんだよ。
和姦だと思ってたら後で強姦で訴えられた、というのか・・えっこんなはずじゃーって・・・― でも、もー何回も「友だちだからいいかと・・・」で失敗してますよね。しかも強姦て・・・。ホントに反省してますかあ?
SPA! は日本一自由な雑誌
すごい反省して、もう死のうかと思ったんだよ。
(マサキさん乱入)鈴木さんて畳の上では死ねないタイプですよねー。
そうか、そんなら腹の上で死んでやる!
― もー誰の腹ですか・・・。ヤケにならないでくださいよ。やっぱSPA! のことは堪えてるんですか?
そう、今までもいっぱい筆禍事件を起こしたけど、それでも続けさせてくれて、日本一自由な雑誌だよね。好きにやらせてもらって感謝してる。でも、もうだめだろうなあ。・・・けど、ユーモアわかんねーやつ多すぎるよなあ、
オマエのはユーモアじゃないっていわれるかもしんないけどさ。
― た、たしかにー! (マサキ、赤坂爆笑)。
この秋、「夕刻のコペルニクス」が文庫化されるんだ。
今、ゲラ見てるけど、見沢知廉の内ゲバ事件を書いたあたりから、変わってきたんだね。それまでは「身内の恥」を書くなんて考えられなかったけど、自己批判も含めて事件を見つめ直したら、なんか道が開けた気がして。それ以来、赤報隊とか書きにくい、危ないテーマにも挑戦してきた。― で、挑戦のついでに友達減らしてると。
(マサキ)文庫化は初めてですよね?
そう。嬉しいけど、写真が入らないんだよね、せっかく編集担当の河井健君が撮ってくれたのに。残念。写真だけ集めて「エピソード1」とかやるか。ナントカウォーズみたいにさ。ああ、河井君にも迷惑かけてるんだなあ。
― 自覚してるんなら、なんとかしないとですよ。
そうなんだねー(ため息)。この場で改めて謝罪します。
関係者の皆様には本当にご迷惑をおかけいたしました。
SPA! のテーマもHPの内容も考え直します。
そうだ、HPの「今週の主張」は一時期、「日の丸・君が代」にしぼってたこともあったね。復活しようかな。
そういえば去年、朝日新聞に国旗、国歌についてのボクのコメントが載ったことも転機になったなあ。ブーイングすごくて。
あれは一水会代表を降りるきっかけにもなったしね。HPでもいろいろ考えながら書いてきたんだ。
ついでになっちゃうけど、読者の皆さん、本当にたくさんのメールや掲示板への書きこみをいただいてるのに、レス遅くてすみません。
きちんと内容見てレスしてたら2,3時間なんてあっという間で、そればかりに時間をかけられないんだよね。― できる範囲でいいんじゃないですか?
オマエが一番怒ってたくせに・・・ええい、酒頼んじゃおっと(焼酎の健康酢割)。でもね、ほんとは、ヘンなハンドルで変なカキコしてんのはオレなんだ。まいったか、イヒヒヒ・・・。
― (無視する赤坂)その他ではこの1年、どうでした?
木村三浩代表になって一水会も変わった
やっぱり、一水会代表を降りたことが大きかったな。団体を率いるってたいへんだから。木村君はよくやってくれてる。
一水会は変わったよね、ボクが降りたら。いいことだと思う。
30年もやってたからね。なんか運動だけでここまできちゃって・・・ボクの人生って何だったんだろうね・・・。― お兄様(実兄・K−1かんちゃん)は好き勝手しやがって! っておっしゃってましたけど。
でも、そういえばフォーラム(一水会の勉強会)もお若い方が増えてますね。うん、ボクも昔はユーモアのわかる少年だったのに、なんでこうなるんだろうねー(しみじみ)。
― じゃー今後は?
司法書士試験に合格する!
― そりゃ、私ですよ^^;
あっそうか。じゃー逆インタビューだ。どうすんだよ、HP。合格まで復活しないの? んもー。
― まあまあ・・・。乃木坂さんがきちんとやってくださってますんで。たまにはこういうインタビューとかで参加させてくださいね。
小説を書きたいなと思ってる。江戸時代で「鬼平犯科帳」みたいの。
もうだいぶ読んだよ。おもしろい。映画もいっぱい見てるし、こんなに勉強してるのに、なんで本が売れないんだろう。
天才は生きてるうちは受け入れられないんだねえ。・・あっボクのことじゃないよ。
60歳になったらおもしろいものが書けるかな。― もうすぐでしょ、60歳は。
ギクッ! でも、60歳になったら映画が半額になるんだって?
オレは絶対にイヤだ! いい映画は1万円出してもみたい。カネで心は売らないぞ!― ・・・そういう問題なんでしょか。おトクでいいじゃないですか。
やだよ、そんな・・・行政にまで年寄り扱いされるなんて。
まだまだ書きたいことはあるんだ。SPA! で中止になった「昭和の大事件」も絶対書くよ。
他にも、今は書けないけど、いつか書く! と思ってることがたくさんあって、それを書くまでは死ねないよ。
あーSPA! も降ろされないといいなあ・・・(涙)。