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不同視弱視(遠視・弱視)
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3歳児検診に行く前、あらかじめ目の検査を自宅でしておくことになっていました。そこでまず右目を隠して左目を検査したところ、問題なく見えました。次に左目を隠したところ...娘が”怖い!”と言い出したのです。歩くこともできない状態になったのです。”見える?”と聞くと、びっくりしたようで答えることができないのです。見えないことを認めたらまずいことになると思ったようです。右目が全く見えていないのだ、ということに初めて気付き、あまりのショックにその場に倒れ込んでしまいました。
翌日、急いで眼科に連れていきました。初めての視力検査でしたが、娘はなんとか頑張りました。”左目は正常ですが、右目は極度の遠視で弱視です。斜視はないようです。目の他の機能には異常ありません。”不同視弱視というのだそうだ。片方の目に異常がある場合、良い方の目ばかり使うので、悪い方の目を使わず赤ちゃんの頃から発達しなくて弱視になっているとの説明だった。すぐにメガネを作って治療を開始しましょうということでした。目の機能は正常ということで安堵したけど、3歳でメガネ?!という宣告にショックを受けてボーっとしてしまいました。”お母さん、どうしたの?大丈夫?”普段とは違う母の姿に娘は不安で仕方がなかったようです。
早速処方箋を作ってもらい、近くのメガネやさんを訪れました。娘は顔が小さく、しかも右目のレンズが非常に厚いので、丁度良いフレームがほとんどありませんでした。おしゃれな娘はかっこいいフレームを見つけてはこれがいい!というのですがダメ。結局ピンクのスヌーピーのフレームを選びました。5万円近くかかりました。視力が良くなったらかっこいいフレームを買おうね、それまで頑張ろうと約束しました。
処方箋
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球面(sphere) |
円柱(cylinder) |
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右 |
+9.0D |
+−0 |
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左 |
+2.0D |
+−0 |
母がメガネをかけていたので、あまりメガネに抵抗は無かったようです。ただ、どうして自分だけメガネをかけなければならないか、に納得できなかったようです。”右の目、見えないでしょ?見えるようになるために大切なんだよ”と何度も何度も説明しました。スヌーピーのメガネ、かっこいいね、メガネをかけて偉いね、とほめまくりました。数日間は抵抗があったようですが、次第に顔の一部になりました。
お転婆の娘。メガネをかけたままジャンプしたり、プロレスしたり。2日でフレームが曲がってしまいました。メガネをかけ始めて1ヶ月くらいは、数日に一度、メガネやさんで調製してもらいました。やはり近所のメガネやさんを選んで正解でした。
メガネはかわいそう?
メガネは娘の顔の一部となり、親たちは気にならなくなりました。しかし外出したときには娘のメガネに向けられる視線が気になりました。”こんなに小さいのにメガネをかけて、かわいそうに...”何度かそんな風に声をかけられました。このように声をかけてくるのは同じ年頃の孫を持つ、中年のおばさんです
幼稚園に入園した後、担任の先生に娘のメガネについて相談しました。メガネが危険にならないように、また他のお友達にいじめられることがないように気を配ってくださるので安心して通わせています。
”どうしてメガネかけてるの?”小さい子供が娘に聞きます。”目がね、よく見えないからかけているんだよ”娘はちゃんと答えています。
幼稚園で遊んでいたところ、鉄棒から落下。良い方の左目を強打しました。
幸い目の方は大丈夫だったのですが、メガネのレンズとフレームで目の横のあたりを深く切ってしまいました。かなり深い傷なので、なかなか治らず、消えそうにもありません。
一生目の横に大きな傷が残ることにショックを受けました。またメガネさえ無ければこんな怪我をしなくて済んだのに...とメガネをかけていることが嫌でたまらなくなりました。またメガネが思わぬ凶器となることに驚きました。
このことがあってから、体操の時はメガネを外すように言っています。
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