南浦地名研究所

−地名研究レポート−

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洲崎 すさき  実は「すさき」と読む。ずっと「すざき」と思っていた。
 今は洲崎という地名はない。公式には東陽1丁目という。
 洲崎の地名は、洲崎交通というタクシー会社、それと信用組合の洲崎支店。
 それから橋の名前で西洲崎橋、洲崎橋、それと洲崎神社に残っている。
 あと江東洲崎局という郵便局もあるらしい。
99/4
八ヶ崎 はちがさき  誘拐事件の現場。
 地図で見たところ、新住居表示と旧住居表示の2つの八ヶ崎が入り交じっている。
松戸 99/4
菅刈 すげかり  目黒川の掲示板に、菅刈住区という文字がみえた。
 掲示物は「すげかりタイムス」。地域の簡単な広報誌というかんじである。
 ところでこの菅刈。住居表示の地名としては見あたらない。
 住居表示としてはこのあたりは青葉台と東山である。
 ただ保育園、小学校に菅刈の地名が見える。
 ちょっと由来を調べてみたい。
99/4
鈴ヶ森 すずがもり  首都高の入口。
 「鈴ケ森」といえば、江戸時代に処刑場のあったところですね。八百屋お七が処刑されたところ。
 行政地名としては残っていないけれど、鈴ケ森中学。鈴ケ森めばえ幼稚園、鈴ケ森交差点、そしてさきほどの鈴ケ森ランプというところで地名が残っている。
大森 99/03
南風泊 はえどまり?  下関に南風泊市場といのがあるらしい。フグのニュースででてきた。
 なんてよむのだろう?はえどまり?
 どうも沖縄風の名前である。それがどうして下関に?気になる。
98/
筑紫恋 水害で北海道に「筑紫恋」いう地名を見る。
おそらくアイヌ語だろうが、漢字が気になる。福岡の人がつけたのだろうか。
98/
北品川 きたしながわ 「釣りバカ日誌」の浜ちゃんは「北品川」に住んでいるようだ。
北といっても品川駅の南にある。
東海道の名残が残っているところ。
確かに地図で見ると海に近い。というか少しいけば京浜運河に出ることができる。
今度家を探してみよう。
98/
深島 ふかしま? 大分県と宮崎県の境の沖に、そんな名前の島があるとは知らなかった。
それも数十人の人が暮らしているという。日本にはいまだに知らない有人の島が多いのにいつも驚く。
小学生が一人誕生して、分校が復活したそうだ。
先生が一人、生徒が一人。
伊集院静の「機関車先生」を思い出した。
98/
上砂川
〜富良野
かみすながわ〜ふらの ドラマ「北の国から」で登場。遠い間かと思ったら、実は1時間ぐらいらしい。よく見ると根室本線も通っている。
同じ空知郡であることを納得する。国は別れてしまったけれど。この北海道の郡、国の区分の決定には興味がある。
上砂川からは日本で最小人口の市である歌志内を通り、平岸、芦別、野花南(のかなん)といった地名を通る。
野花南。ちょっとひかれる地名。
98/
富岡 とみおか 東京では八幡宮の名前。
全国では福島、群馬、埼玉、岡山、徳島、熊本と各地にある。
やはり縁起のいい名前の一つなのだろう。
しかし深川のは地形的に「岡」ではない。
どうしてこの名前が八幡宮についたのだろう?
98/
四谷 よつや? 調布か府中にも、四谷という地名があるらしい。
素直に考えれば4つ目の谷という意味だろうか。
98/
角筈 つのはず 浅田次郎の短編小説集「鉄道員(ぽっぽや)」に、新宿のお話が出てくる。
むかし新宿のゴールデン街は「角筈のゴールデン街」といえば通じたそうだ。
バス停にも「角筈」があったという。
失われたものが多いこの小説集の中で、ここにもう一つ失われたものがある。
98/
早稲田 わせだ これは素直に早稲をつくる田があったのだろうか。
しかし早稲をつくる田は他にもあったのだろう。
おもしろいのはこのローカルな名前を大学の名前にしたことである。
字名のレベルを大学名にした例はあまり記憶にない。
強いてあげれば麻布大学ぐらいか。
さらにおもしろいのはこの地名は大学の名声とともに全国に知れ渡り
”早”あるいは”稲”という字が略称として使われている。
早友会
稲門ビル
早実
98/

早稲田鶴巻町

鶴が来たという伝説に寄るらしい。
同じ地名としては神奈川県に温泉がある。
縁起がいい名前を考えられたのではないだろうか。
98/

目白台

めじろだい ほんとうに台地。 98/

関口

せきぐち 木曾街道の関所口と神田川の取水口との2説あるらしい。 98/

旧高田老松町

現在この地名は存在しない。案内板だけたっている。
老松は細川邸に存在した松に由来するという。気になるのは高田という地名である。
昭和21年の地図をみれば隣に高田豊川町がある。
さらに豊島区側には高田本町。高田南町あり。本町は現在の鬼子母神あたりである。
現在でもやや区域は異なるが高田という地名あり。高田小学校、中学校もある。
そしておそらくだが高田馬場もカンケイあるのだろう。
98/

雑司ヶ谷

ぞうしがや 東目白台町会という表示を見る。
意識の上では違うのだろうか。
98/

西荻

にしおぎ 西荻窪の略。現在でも住居表示として西荻北、西荻南がある。
しかし西○北という地名はわかりづらい。
98/
早稲田駅前 わせだえきまえ 交差点の名前。
どうして地下鉄駅なのに”前”というのだろう。
ちなみに大阪にも”動物園前”という地下鉄駅がある。
早稲田 98/
東陽町駅前 とうようちょうえきまえ 地下鉄なのに駅前である。 東陽町 98/


参考文献

地名の語源 鏡味完二、鏡味明克編 角川書店 1977
コンサイス日本地名事典 三省堂 1987改訂
東京都35区区分地図帖 日本地図(株) 1946 復刻版


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