乗鞍高原自転車ツーリング
日本最高所を目指して....
行程:松本市>>(松本電鉄)(タクシー)>>安曇村(県道84号線)→(一の瀬)→(乗鞍高原)

日本最高所の道路

○日本の果てというのは様々あるが、最高所というのもある。日本で一番高い山といえば富士山であるが 車で来れる道路の最高地点というのがこの乗鞍高原(畳平)である。 最高所の峠(志賀高原)というのもあるがいずれにせよ高い目標には違いない。 以前からこの地域のことは地図上で知っており様々なツーリングサイトで取り上げられていたので いつか行きたいとは思っていました。

 交通については岐阜県の高山から行くか長野県の松本から行くルートのふた通りであったが 私は松本から行くことにした。何故なら2日かけて頂上に登る計画でしたのでちょうど乗鞍高原で 1泊する予定だったからである。 ちなみに乗鞍に来るまでにR158等で長いトンネルがあるがあれは通行に支障が出るだろうと思い 最初からタクシー等でショートカットするつもりだった。 ちなみに私の印象ではここはできるだけ自転車で走らない方が良い。トンネルの中はもとより 渋滞気味で走行に支障があると思ったからです。

下の地図は乗鞍高原の地図であるが下の地図を元にして各々の場所を想像して頂きたい。


さて乗鞍へといきたいところであるが天気予報はさほどよさそうではなかった。 天気が良いと言われていればもっと乗り気分だったかと思うのだが........... 松本付近は雨こそなかったもののイマイチ雲がかった天気だったように思われる。 時間があれば松本駅前をちょっと懐かしもう(学生時代行った経験あり)と思ったが 計画に支障が出そうなので直接松本電鉄に乗り換えた。 この電車やたら遅いし隣駅がすぐ近くにあったり(^^; まあそんな感じで40分程して梺の新島々へ到着。

 ここからタクシーに乗ろうとは思っていた。理由はこの先にやっかいなトンネルがいくつも あって走行に支障が出ると思ったからである。 タクシーはあるのかと思っていたが駅前に一台あったので簡単に捕まえられた。 その前に何もないといけないので腹ごしらえと水分、カロリーメイトを購入。 さて、準備万端というところでタクシーにて地図で「ここまでお願いします」みたいに 訪ねたら、こともあろうにどこかわからへんみたいなことを言われた。。 ってタクの運ちゃんなのに........  そして当初、白樺峠に行く予定だったのが案の定間違えたようでして仕方ないので84号に進むことにした。  この辺のトンネルはややこしくて特に北側のトンネルは長いし渋滞する傾向があるので 自転車としてはおすすめ出来ませんね........トンネル内で分岐していたりしてますし。。  大野川トンネルをすぎたあたりで停めてもらってここからスタート。 でもこの辺でかなり標高があったんでこんなんで良かったのかな〜と正直思ったりも。 ここからしばらく登りが続くのであるが、1時間程で乗鞍高原に到着した。

 時間的には余裕があるのでゆっくり高原を満喫しようとした。 ここにはちょっとしたサイクリングロードがあって森林浴を楽しむことが出来る。 高原と一の瀬を結んで清涼感溢れる道だなと感じます。 まあ、明らかに一般むけのモノでしたが気軽に楽しめるので良いなあと思った。 時折自転車を停めて小川のせせらぎを楽しんだり鳥のさえずりを聞いたりするだけでも充分楽しめますね。 途中、いがわあたりで昼食をとろうと思ったんですけども、いかんせん人が多かったので断念。  一の瀬園地に到着してレストハウスにて昼食をとり、ちょっと簡単な遊歩道を歩くことにする。 この遊歩道はかなり広めでいろいろ探索出来そうだったが、トレッキングメインではないので 軽く見る程度だった。  しかしながらそれでも遠く乗鞍岳と森林の綺麗な景色は充分堪能出来たと思う。 湿原に牛などが放牧されていたり、なんとも高原の和やかな雰囲気を感じることが出来た。


(1)
 その後、再度乗鞍高原(鈴蘭)の方へ伸びるサイクリングロードを行く。 こちらは車道のそばだったのでどちらかと言うと歩道を走っている感覚だった。  ロッジの予約はしていたがちょっと時間があるので観光センターを見たり湯けむり館で一服したりした。 ここの温泉は白骨温泉が近い為か泉質が似た乳白色の硫黄泉のようだ。なんか得した気分?  ここで予約していたロッジに向かう。グリーンウッドってとこなんですけど、殆どペンションって 感じでしたね。。アットホームな感じで。 自転車を駐車してしばし休憩していると向こうの従業員の方から出てきて出迎えてくれる程でしたから。 富士五湖で泊まった秋月荘以来ですね。こういうお出迎えは。ちょっとうれしかったりも。  自転車はスナック前に停めてくださいとのことなのでそちらへ向かう(スナックもあるとは。。。)  ロッジそのものはログハウス風でなんとも高原の家という感じがした。 こういうペンション風の宿は経験がなかったので新鮮でしたね。部屋の中は和風の民宿風な感じかな。。 ここでしばしTVでも見ながら休憩。。

 6時半からは夕食をとった。ありふれた内容だったが焼き魚につけたソース(?)が特殊っぽくて 面白かった。あれって何を使っておられるんでしょうね。甘酸っぱい味だったような。  その辺をロッジのオーナーが客に説明してたように思う。その他いろんな話をそれぞれの 宿泊客と話していたことが印象的だった。やはり身辺の交通について話していたことが多かったように思う。 私に対してもどちら方面から来たかとか明日はどこまで行くかみたいな話をした。 そのまま部屋に戻り早い時間に就寝したと思う

未明まで雨が降ったり止んだりの天気だったがこの日の朝は比較的天気がよさそうに思えた。 ただ天気予報では午後から怪しくなる様子でしたが..........  出発時にオーナーに挨拶をして、今回のツアーのメインである畳平に挑戦しようかと思う。 ロッジへの脇道を通り、再度県道へ戻る。。ここから本格的な登りが始まった。 スタートしてすぐに登りであり、これから先、ずっと登りだと思うのでスローペースで走る。 あ〜この感覚ですわ。。ここんとこずっと平地ばかりだったので久々に思い出した感じ。 まあ、畳平までで一日とってるので計画的には支障はないだとうと思います。  ただ、最近1000m級の山も登ってないので体力的にもいけるのかどうか不安でしたが...... この日はやはり登りっぱなしで森林の中をただひたすら登るのみであった。

 途中で何度もレーサーに抜かれたりすれ違ったりしましたね。この辺は登りが続くのでレーサーに とっても絶好の場所と言えるのではないでしょうか?  中には声をかけてくれるような人もいてフレンドリーだなと思いましたね。 我々のことを馬力あるね〜みたいに言ってました。  その他、チャリダーもちらほら見掛けましたね。そのうちの1人とは抜いて抜かれつつみたいな 感じでデットヒート(そんなつもりはないが)を繰り広げたりしていました。  わかってはいたが、いくらコーナーをまがっただろうか.....十何号カーブみたいな標識がありましたが あれが 頂上に行くにつれて数が減っていくのだろうかと思いながら...... そして県道の標識の下には標高が書かれており1800mやら2000mやら書かれていた。 天気はこの地点では比較的よかったのでコンディションはまずまずであったと思う。

(2)
 三本滝のパーキングマイカー規制がされており、ここから一般者はバスとかになるのだろうか。。 チャリダーであった私としては優越感がありましたね(みんな感じるのでは(^^;) ここから自動車の行き来は本当になくなり殆ど独占状態になった。 車にあおられずに走れるというのは本当に助かります。たまにバスやタクシーが通るものの 稀なので殆ど気にならない。

 始めて視界が広がったのは三本滝パーキングを超えてしばらく行ったところから。 これまで通ってきた道のりがくっきりと見え、そのハードさが浮き彫りになった。。 この地点で木が少なくなっていたこともあって2000mは超えていただろうなと思う。  この辺から頂上と思われる山頂がくっきり近くに見えるようになってきた。ただまだまだ先は 長いようで畳平に達する最後の直線道路が遥か遠くに見えるようであった。

(3)
 冷泉小屋の前には先程のチャリダーが休憩していたようで私はその横を後目に 少しずつ標高を上げて行った。2300m、2400m....この辺になると完全に高山道路と化して 志賀高原のような展望が開けた。。驚きなのが未だ雪が積もっていること....これは初体験である。 空気のうすさはあまり感じなかったものの、寒さはけっこうなもんで10度前半くらいしか なかったのではないだろうか......汗は殆どかいてなかったと思う。

 ただ肉体疲労は相当なもんで、すでにギアは最低で押して歩くことが多くなっていた。 あたりには草原や高山植物などの湿原になっておりこれらを見て楽しみながら走ってましたね〜 そしてとうとう、最後のコーナーらしきところを通り最後の直線のようだ。 天候はやや曇りがかってきた......そして夏スキーをしている人も発見。驚きである。。

 しかし、もっと驚きだったのは登りも終盤を迎えようとしている2600m地点であった。 なんとサイク部時代の先輩であるN.A氏に出会ったのであった。同氏に声をかけられるまで気付かなかった ものの見た瞬間、同氏であるとわかった....いやはや大学時代と変わってないんですよ〜 メカニックでありながら、なんちゃってに見えるといいますか...レーサーを意識しつつレーサー っぽく見えない雰囲気とか変わってない様子で(^^; なつかしいっすね〜未だこんなことしてる人がいたのはうれしいことですね。  何故なら同回の黒いす氏やY氏などはサイク魂どこへやらって感じですしうに氏に至っては 今何をしているのか不明ですから。。

 N.A氏とはそのまま畳平まで並走して走る。あまりにも懐かしさに溜まった話を吐き出しましたね。 いやはや先輩というのを忘れてしまう程、話しこんでしまいましたし。。 何というのでしょうか、引退後もずっとチャリダーを続けて来た人間同士話題がつきないといいますか 今となっては黒いす氏やY氏よりも話が弾んじゃうんですよ(笑

 サイク部最後の章(北斗の拳風?)の面々のその後は殆ど詳細不明ですがF氏とはたまに合ってるようです。 F氏はN.A氏によくおごってもらってるとかで全然変わってない様子でなにより(?)でした。 彼は私のHPを見てわけがわからんと言っていたらしく、特に天成肉語に関しては頭おかしいんとちゃう? みたいなことを言っていたらしい。。彼は今も酒造でがんばっている様子。。

 N.A氏はレースもやられておられるので現OSUの掲示板が盛り上がっていることも言っておられました。 う〜んツアー一色の私としてはもう別のサークルという見方しか出来ないのは残念なんですが....  K山さんは出来ちゃった婚ということを聞かされましたし、またこのように独り身の方がツアーとか やるには良いかなあみたいな話に展開したと思う。

 あと、駐車場で子供チャリダーに抜かれて悔しかったとか女性チャリダーに会った等、面白い話題が いくつか聞けてよかったと思います。 私はと言うと、まあ会ってるのはチームS(うに氏以外)くらいでしたし、それ以外は来た行程って トコですかね。。N.A氏は私のツアー日記を見て沖縄に行ってみたいようでした。自身も台湾に 行かれている様子で勢力的なようです。こういう人が1人でも生き残っていて(?)よかったです。  N.A氏にはチャーハンを奢ってもらいけっこうお世話になりました。
参考:N.A氏のHP



 外に出て見るとやはり寒い....走って来たのでさほど気にならなかったが高山ならではと思った。 N.A氏に出会うなんてことはそうそうないと思うので畳平の標識にて2人で写真を撮る。 N.A氏は自転車を10数台所有しているとか.....恐るべしである。。 ちなみに私は1台のみ...まあ愛着があるとかいって誤魔化しましたよ(^^;    N.A氏はこれから下り白骨温泉に行かれるらしい、私はここで一泊するのでしばらく話した後に 別れることにした。


スポンサードリンク