済州島ツーリング
初の海外へ期待と不安....
行程:博多港>>(ビートル)>>釜山(南浦洞)>>(CozyIsland)

いきさつ
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 ◆済州島ツーリングになったいきさつ
何故、初の海外ツーリングと相成ったのか?これにはいろいろな葛藤があった。。
そもそも私自身、海外ツーリングどころかパック旅行すらいったことがない。。
つまり 産まれてこのかた海外に出たことがないのだ。 にもかかわらず、海外ツーリングである。不安要素満載だ。

 去年の八重山日記の最後に「来年は北海道に流氷を見に行って海の幸に 舌鼓を打つのも良い」と....
いや、実際、夏頃まではそのつもりであった。マジで北海道に行くつもりだった。
がいざ、その情報サイトを探ってみると年末年始には流氷は見られないということだ。

つまり根本的に無理ってことだ。ここで私は流氷は見られなくても良いので冬の北海道へ行くか?否か?
しばし考えたと思う。断念に至ったのはおそらく9月頃。。
 そこで何かしら別の場所を候補にするわけであるがなかなか良い案が浮かばない。。
いや、行きたい場所は多数あるがこれといって突出したモノがなかったのであろう。 年末ツアーにこれ程、悩んだのはなかったですね。

 韓国が浮上してきたのは10月くらいでしょうか。。始めてツーリングしたときの感動とスリルを 味わえるのはもはや外国しかないと思ったし
手始めに手っ取り早い韓国を視野に入れたいと思った訳です。

ただ具体的な場所はまだ決まらず、チェジュドを意識したのはなんと11月末......(汗
 なかしょう氏とツーリングするような話になっきてチェジュドを提案されました。 いろいろ調べて見ると
自転車ツーリングにとって条件が良いのと自然スポットが多いということで 気持ちは高まった。

 まあ、なかしょう氏はまんざらペアランしているだけあって何かと影響はありますね。 チェジュドも私1人だったら決行はしなかっただろうし
八重山とかも行く時期が遅れたと思う。

 ただ定ったとはいえ初の海外...(しかもツーリングだとぉ〜)で何がどうなのかもわからないし もはや冒険そのものであった。
韓国の国内フェリー(当然、日本語なんか全然通じません)に乗ったり 宿手配(予約なんか取れません、直接駆け込み寺です)
なんかどうすんの?1ヶ月しかないのよ〜 もう、いっぱいいっぱいでしたね。
もう1ヶ月でも何とかしようと資料集めやらノウハウやら いろいろしましたし....韓国語も通勤途中でやったりとか.....

 まあ、まんざら無駄ではありませんでした。焼け付き刃でもなんとかギリギリ持ちこたえたっていうか、
もう、ここから先はツーリング日記でも見て貰いましょう!では.....

 とうとうこの日が来てしまった。。今迄にない期待と不安である。 もう5度目くらいは訪問している博多であるが明日はここから未開の地へ足を踏み入れる。 夜は博多ラーメンでも食べながら、市内のホテルにて一泊した。  朝になると気持ちはより高まってくる。市内の銀行にてお金を下ろし、国際ターミナルへ。 ターミナルへつくと早速、アウェーの匂いがしてきた。向こうの人が韓国語でしゃべりながら 出て来てましたし。。ターミナル内はちょっと慌ただしく、自分が乗る便の1つ前の便の手続きを やっているようだった。  日本語と韓国語が入り交じった様子だったと思う。これが向こうでは全部韓国語になるのか。 こういうシチュエーションはまったく体験がないのでどうなるやらと不安だった。 1ヶ月でやった焼け付き刃の韓国語は通じるんでしょうかね(^^A  どうこうしているうちになかしょう氏と合流、お金をウォンに変える。どこの国際ターミナルも 銀行が併設されているので両替えには困らないですね。  私は4万円を40万ウォンにした。いきなりサイフがパンパンになって曲がらなくなった(笑)

 前の便が終わってしばらくして私が乗る便の出番が来た。しばらく順番待ちをした後に パスポートを提示したりして入国カードを貰う。出国カードは書かなくてよくなったらしい。 それでも税関とかいろいろややこしい紙に記入したりと何かとややこしいんですけどねぇ.....  さて、さほど問題なく船に入船。ここで3辺の合計が158cm以下という規制があったんですが このことについては一度も言及してこなかったですね。やはり目安みないなモノだったのか 自転車は例外であくまで自転車として扱ったのかは定かではありません。

 船はおなじみ玄界灘を抜けて日本海を走る。日本人がやたらはやい韓国語でアナウンスしていたが はたして正しい発音なのかな?なんて疑問に思った。なんかイントネーションが日本語風かな〜 なんて思っちゃったんですけどもね。  しっかし八重山を経験しているとはいえ、けっこう揺れてたので応えましたね。 これが3時間続くんですから、八重山がカウンターパンチだとしたらこっちはジワジワときくボディブローのようでしたよ。  船内では殆ど寝てました。。

 とうとう釜山の町並みが見えて来た。ちょっと高低差のある感じでカラフルなのが印象だ。 とうとう異国の地、第一歩である。ちょっと緊張気味....ここからエスカレーターで上に登り 釜山港ターミナルへの回廊を渡る。まわりの建物はすべてハングルで圧倒された。  ここで入国検査が始まる。金属探知とかで向こうの人に「コレ、ナンデスカ?」と聞かれたので 普通に「あっ、え....自転車です」と応えた。いや、いきなり現地の人が聞いてきたのでびびった。 いや、こういうの免疫ないんですよ〜。緊張の面持ちの中、自転車を組み立てる。  ここでいきなりおじさんが出て来て「カンコーデスカ?」と一言。うーん!気が抜けない。 とりあえず初の韓国語、「カンガァン、イムニダ」「イェー、トラベルアラウンド?バイセコー」 などというわけのわからん展開になったが、それなりに会話出来たってことで許してください。 って韓国語じゃねーじゃん!って突っ込まれても見のがしてくださいな。もういっぱいいっぱいなんで。  よくパンフなどに韓国人は他人でも距離が近いと書いてありますが、明らかに日本人よりもフツーに 話し掛けてくると思いますね。フェリーターミナルを出たときもいきなり男性に「@@@@@@!」と 話し掛けられて(もはや疑問文なのか会話なのか全然わからん!)、「チャルモルゲッスムニダ」と 切り返してましたし......つーか明らかにカタコトの韓国語でこちらの立場は解るって感じでしたけど。  ここから無謀にも国内フェリー(完全アウェー)に乱入を試みるべく、沿岸フェリーターミナルへ向かう。 しかし、いきなり道を間違えて釜山駅方面へ来てしまった(笑)いきなりかい!  外国だと方角もマヒしてきます。しかも、右側通行なので余計混乱するんですわ。

 逆方向へ進むと竜頭山のタワーが見えたので、それを基準に沿岸フェリーターミナルを探す。 それは以外にも早く見つかった。で、中入る。  電光掲示板はハングルのみ....ちょっと英語が。 乗船申込書のようなものはない。どうやら口頭購入のようだ。どうしようかねぇ。。。 いろいろ書いて見せようとか考えてましたがなかしょう氏がうまくやり取りしてくれたようで助かりました。  詳細はあまりよくわからないのですが、手ぶりで購入したようだ。 行きはコジアイランドという韓国のフェリー。日本語はまったく通じないがカウンタの人は 外国人なれしている印象はあった。たまに日本人も利用しているような感じだ。


 ここから出発時間まで時間があるので釜山をちょっと観光。時間はけっこうあったんですが アウェーの地にビビってるのか竜頭山公園付近の行動のみとなった。 それでも、初の海外は刺激が強く町中を探索するだけでも充分であった。反面、本当の意味での 孤独感はありましたね......しかもこのとき、なかしょう氏とは別行動をとっていたのでまるっきり 1人取り残されたような不安感は国内の比ではなかったです。  これが外国人としての立場なのか〜と実感するのでした。人目で日本人と全然区別がつかないものの しゃべってることが全然わからね〜んですもん(笑)。子供もおばさんも。。

 竜頭山公園をしばし探索。この辺はちょっと高台になっていて展望には良いかもしれません。 景色もよくてしばし休憩しておりました。結局この地点では店に入る勇気もなく、適当にコンビニで 購入することにした。「オソオセヨー」と店員が言うのでビビった。つーか韓国語でしゃべられると 自分じゃないか?ってビクッ!って来るんですわ。特に大声でしゃべってるのとか。。

 船に乗るときもいろいろ苦労した。乗船チェック(こういうの韓国ではあるようだ)の金属探知とか ありましたし、ちょっと緊張しましたね。おっさん(乗務員?)が「@@@@!」って大声出してましたが 意味わからんし自分に言われているのか誰に言ってるのかもわからんし。はっきりいってなかしょう氏と 同行じゃなかったらハードルが高すぎて精神的に撃沈しそうですわ。
 そして
係員「@@@@@!?」
「え〜あ〜、ミアナムニダ、モルゲッスムニダ」(こんなんばっか!)
係員「パスポート!」もう半分怒ってる感じでしたわ.....

 係員は私のパスポートをメモ帳みたいな紙に書き写している様子でした。そしてオッケーが出たので 看板に出る。日本のフェリーはターミナル2Fから直で入る感じでしたがこのフェリーは階段が下まで おりていて外から入るような感じだった。

 自転車を抱えながら登って行く....そしてフェリーの乗務員に「@@@@@?」と聞かれ(?)たので 「チャジョンゴ、イムニダ」「チャジョーンゴ?イェー」と言いながらこちらに置くように指事されたので 階段の下のスペースに置く、そして「カムサハムニダ」「チョンマネヨ!」と返される。 韓国の人はけっこうサラリとした性格かもしれませんね。すっきりして気持ちが良いというか。

ついに乗っちまいました完全韓国のフェリー。どうなるんすかねぇ〜、つーかどう見ても 日本人って私達二人だけって雰囲気だしあまりに圧迫感に久々にホームシックになりそうでした。 どこ行っても落ち着かんのですわ.....2等席だったんでけっこうまわりの人とか気になりましたし....  で、当然ですが出航しちまった。。。釜山の町並みが灯りで綺麗な中、コジアイランドは行く。 しばらく馴れない景色を楽しみながら船内を徘徊.....どこへ行っても落ち着かない。  こんな状況は前代未聞ですから....船室は同室の韓国人がいるのであまりしゃべれないので 終始、ちょっとしたフロアのソファにて談話していたと思う。  廊下には水飲み場のようなモノがあって隣に紙コップのようなものが置かれていた。 日本で言うような紙コップではなく紙で出来た器といった方が良いのかもしれない。

 船室にておっさんにTVを見ているか?みたいなことを聞かれてイェーなんていっちゃっいました。 で、日本のチャンネルで紅白がやってるようなこと言ってましたね。 「シログミ〜アカグミ〜アルヨー」とか言ってましたし......  結局どこに居ても落ち着かないので船室にいることにした。日本とは違ってけっこう気をつかうので 途中から筆談に徹することに....(なかしょう氏は私のベットの上でしたので)  しばらく計画について話した後、就寝しました。


さて、波乱万丈のツーリング紀行....無事成功するのか?(その2へ)

自転車ツーリング旅行記HP(CharyTime)