神津島 白砂の砂漠、荒野を行く
行程:東京都(竹芝)>>(東海フェリー)>>神津島(天上山登山)
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★4日朝フェリーはゆっくりと神津島に近づいた。昨夜、竹芝から乗った多くの客は大分 少なくなっていた。大島とかは随分早朝についていたので私は確認していなかった。 なんか、鹿児島から沖縄のフェリーで奄美大島で降りていったような感じと似てましたね。 あのときもロビーに席なしの客がごったがえしてましたし.....  神津島についたのは10時ぐらい前。ここから集落を少しまわってから、メインの天上山登山に 向かおうと思った。  集落の中で、以前に予約していた旅館をさがすべくまわったがそれらしき物がない。 う〜む...ネットでもちゃんと調べたはずなんだが.......仕方ないので近くのパン屋にて昼飯用の食料を購入した。

★そこから天上山までの道のりをゆく、集落に入るところからすでに急勾配って感じでして この島の標高を物語っていた。神津本道というメインの道から黒島登山口へとむかう。。 ここまでの道はちょっと路地みたいなところに入ったりしてなかなかよくわからない..... しばらく路地みたいなところを走っていたが、徐々に山道へと入っていった。 山道はいたって普通といった感じでそれほど問題ではない。ただ勾配が急ではあったが、押して歩いたりして ようやく登山口と思われる休憩所に辿り着く。  ここからは先程までいた集落の景色と港の風景が見えて良かったですね。

天上山登山

 さて、自転車を止めて登山に挑戦する。最初は遊歩道のような道であったが、だんだん周りの木がなくなってきて岩肌と低木の景色になってきた。天気もよかったので歩いていてすがすがしかったですね。 ただ、やはり岩山に登っているので息切れは激しかったんですけども。  1合目、2合目といった標識もあったので一体どれぐらいの割合なのかわかりやすくてよかったですね。 頂上付近では高山の松とかがあるような景色で一見、2000m級の山を思わせるような感覚はありました。 頂上へゆくと展望台みたいなところがあって下の景色がよりよく見えたように思います。  ここで犬をつれて来てる人がいたりしてよく来るなあとびっくりしたんですが(^^;

ここからは勾配がなくなり平地の山道を歩くという感じ。この辺も木が育成していたがしばらく行くと 白い砂地のようなところに出た。これがパンフにある砂漠というやつなのか。。 いやはや殺風景といいますか、白い岩と砂がただただごろごろとあって月に来たようなイメージ? 近くにいたおばさんが「冥土の景色みたいやね〜これって何っていうのかな〜ほら!〜川っていうじゃない?」と大声でしゃべってましたし。

 この景色はしばらく続く...いやはや、頂上付近にこのような風景があるところはそうそうないのではと思いました。パンフを見るといろいろな見どころが書いてあって頂上付近の遊歩道にもたくさんあるなあと思った。 ただこれをすべてまわると6時間くらいかかるらしいので最初からスルーの方向でいましたけど(汗  私が行ったのは遊歩道のまん中あたりの表砂漠というところ。ここから新東京百景に準える展望台へ 立ち寄り、そこから引き返して裏砂漠方面へ向かうことにした。

 新東京百景の展望台からは式根島、新島、また遠くの方に利島らしい島陰を捕らえることが出来て けっこう絶景だなあと思いましたね。やはり山の上からの景色は格別だなあと感じます。  ここから北ルートにとる計画もあったんですが、いろいろ考えた結果、南ルートから元きた道に 戻ろうと思いました。東側の末端ではなかなかの絶景でしばらく眺めずにはいられませんでしたね。 断崖から海を望んで遠くの方に三宅島が噴煙をあげている景色が美しく見えてまして心地よかったです。

 この後、南端の方を行って裏砂漠から引き返すことにした。 裏砂漠はより見晴らしがよくなっている印象であった。こちらはあまり人が来てなかったので ゆっくり見れたと思う。  そういえば驚いたのは外国人もよく見掛けたということだ。神津島など海外から見ると秘境中の秘境。 ましてや日本人でさえ存在を認知していない人が多いのにもかかわらずいたというのは驚きだ。 たしか竹芝桟橋でもけっこう見掛けたし、東京から気軽にいける離島として来られる方が多いのだろうか。 いつしか、久高島のカベール付近でサイクリングする外国人をみたことがあったが、物好きはいるもんである。 新島はサーフィンが出来るので多くの外国人を見掛けたが........

 さて、帰りはというとこれもまたけっこうだるかった。登りで登ってきた岩山をくだるので 足腰にきましたね。最後の方はもうバテバテでした(汗、もう全然体力ないし(爆) 富士登山とか考えてるけどこんなんじゃホントにヤバいですわ。。。 下っては途中の休憩用ベンチで休んでゆっくりと降下。1時間くらいかかったような。。。 まあ、天気が申し分ないので充分に楽しめました。  ここから集落に戻るのであるが途中で道間違えて引き返すことになったのは痛かったです。



★多少迷いつつも港近くの集落に戻ることが出来た。まだ時間はあったが宿だけは場所を 知っておこうと再度それらしき場所を探索する。宿は新平というところなんですけども......  場所はこの辺のはずなのにあれっ?って感じでしたね。もしやと思って路地裏みたいなところに 入っていくと隠れ家のようにそれはありました。いや〜こりゃ気付かんわ....  ここでチェックインしてもよかったのですが、まだちと早いかなと思い、海岸ぞいを走ることにした。 特にこれといったポイントはなかったが、ただの海岸沿いでも景色は良いもんですからね。 天気もよかったですから。。  一応、神津島温泉というのもあるので時間があれば行ってみたいなあとは思っていた。 港とリアス式海岸が交互に来るという感じで、なんともすがすがしかったです。 途中、何気ない海岸で昆布を干している景色があってしばらく眺めておりました。

★北端まで行くと遊歩道があって岸壁の景色を楽しめるようになっていた。 この辺はダイバーなどの飛び込み台にも使用されているようだが....... 木道が続いていたものの途中で崩落していた(爆)...う〜ん台風ですかね。  ちなみにこの遊歩道があった先の方に廃虚トンネルがあって先が気になったが中は真っ暗で とても行けそうにはない。ここで引き返すことにした。  帰りには神津島温泉にでも入って休憩。その後、宿へ向かうことにする。

宿は旅館ということだったがリズーナブルでちょっと和風な民宿といった風だった。 ただ従業員の方は浴衣のような着物を来ていたしそれ風な印象はあった。 丁寧に案内して頂いてその部屋に入ると6畳間の一部屋で落ち着ける雰囲気であった。 やはり、和室は落ち着くので良いです。しばらくTVでも見ながらくつろぐ。  しばらくすると晩飯の支度が出来たということで食べに行った。客は私以外には2組程いたようで すでに終わっていたようだ。最初、私は食事の場所を旅館を運営している家族のキッチンと間違えて しまったのだが......  食べ物の内容は極ありふれた海の料理とかでしたね。焼き魚とか刺身といった。。 おいしく頂きました。  そのあとはゆったりとくつろいだりしてただけなのであんまり覚えてはないがちょうど良い気候の夜だったので散歩とかしましたけど.....  風呂はですね〜ちょっとイマイチかも...まあ家庭風呂のような感じだったんでアットホームっぽい 感じはしたんですけどね。

★次の日になって普通の時間に起きたと思う。朝も割とフツーであったのであんまし覚えてない。 で、出発の時刻になって新事実発覚!。なんと発着が神津島港ではなく多幸湾とのことだ。 いやはや、灯台とかゆったり見てから神津島を出ようと思っただけにちょっと驚きましたね。 時間はあったもののちょっとした丘を超えないといけなかったのでちと面倒でしたが.....  坂は100m以上の標高はあったのでちと疲れましたね....ちゃんと心構えしていたのなら良いのですが 突然でしたので精神的疲れもありました。

★ただ、多幸湾へ下るときの天上山が海に沈み混む景色はけっこう良かったですね。 この景色が見れただけでもよかったかなと思いました。ターミナルにて切符購入後に砂浜で一服した。 出発の船はすでに停泊していたらしく砂浜から船の景色等を眺められてよかったですね。  こういう景色は離島でしか拝めないのでけっこう新鮮です。

★時間が来て神津島の船は出ることになったが客はまだ全然まだらでしたね。。ぽつんぽつんといった感じ。 これから増えていくのでしょうが、この島もけっこうマイナーなもんだなと認識しました。 多幸湾からの出発だったので海から天上山を見れてよかったです。



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