宗谷丘領ツーリング
北の果て牧草地と岬・・・
全国自転車ツーリング旅行HP『CharyTime』
稚内


北防波堤ドーム
さて、一足早く稚内へ戻る。ちょうど最近出来たという港の湯があったのでそちらへ向かう。平日だった為かそれ程、人が入っている様子はない・・・何やら戦後のようなレトロチックな風景を再現しているようなコーナーもあり一通り楽しむことが出来た。稚内港の歴史とかあったような・・・土産屋や飲食店もあり、観光施設との総合という印象。2Fは温泉の他、居酒屋などもあった。温泉ですが、なかなか小奇麗で最近出来た施設という感じだ。スーパー銭湯のような印象。内容は檜の露天から港が望めるしなかなか良い。温度によって浴槽があるのもポイントだった。

宿は市内の旅館で。部屋はホテル仕様でした。けっこう綺麗でしたね。晩飯はかなりあった・・・秋田ですごい量の飯があったがあれと比較してもなかなかすごい。毛がに一杯にたこしゃぶ、刺身に煮物・・・魚系でもかなり大漁でしたね。ちなみにごはん食べませんでした。年なのもあるが、おかずに集中しないと全部食べきれないくらい。たこしゃぶは稚内名物なんでありつこうとは思ってましたが宿で出ることは知っていたのであえて食べてませんでした。たこにありがちなすじっぽさがなくやわらかく頂くことが出来ましたね。

宿の女将さんには私が筋肉痛なのを察してか湿布薬を頂きました。ありがたかったです。コインランドリーは宿の近くにあるようなので溜まった洗濯物を一気に洗うことにした。ちなみにもう2日程で旅終了なんで明日軽量化するつもりでしたけど。洗い終わるまで隣のセイコーマートにて時間つぶしをしていた。他にチャリダーとかも利用している様子でしたね。

宗谷丘領

7日目行程:稚内市(周遊:稚内公園)→(バードハウス)→R238→宗谷丘領(889号)→宗谷岬
この日は事実上の最終日であり道北を中心に周る予定で設定した日である。ちなみにこの日の天候は晴れのち雨らしく、午後から下り坂のようだ。すなわちいかに午前中に周りきるかがポイントになる。天候が良ければ北サロベツなども周る予定だったが、余裕がなさそうなのでパス。


百年記念塔
変わりに前回行った事のなかった稚内森林公園へ行くことにする。稚内公園は駅を挟んで山間の道を行く。けっこう登りがきつく押して歩きました。キャンプ場はけっこう奥地にあるようで、これは自炊とかじゃないと厳しいなと感じましたね・・・百年記念塔というのもある。また登りがあるがせっかくなんで行って見ることにした。下は博物館になっていてやはり稚内の開港の歴史などいろんな資料があった。展望台へはやや古そうなエレベーターにてたどり着いた。塔そのものはさほど高くはないが、高台にあるのでその展望は充分に望める。東は宗谷岬方面、西は利尻礼文、南はサロベツ原野となかなかの景色であった。記念塔の周りも高山植物が植えられたりしてなかなか整備されている印象でした。その後、氷雪の門などを見学した後に稚内へ戻る。



利尻島
氷雪の門
百年記念塔からの展望及び周辺



稚内駅先端:ここもなくなってしまうのだろうか・・・
稚内駅ですが、なにやら再開発らしく駅周りが工事の垂れ幕があるようだった。けっこう食堂とか最北端の駅っぽくレトロな雰囲気が出ている駅だったんでそれが消え行くのはちょっと残念な気がしました。あとは昔からある魚市場などを見る。こうして海産物を眺めるだけでも面白い。ほっけやタコなど様々なものがあった。稚内市街を周遊した後にR238にて宗谷岬を目指す。この辺もすでに来ている場所であるが、内陸にウインドファームという大規模な風力発電所があるようでそれを見るのも目的である。次第に市街地を抜け郊外へと出る。町並みは大分遠くに見えるようになった。大沼も行ったことがないので立ち寄る。ここにはバードハウスという白鳥の休息場でもあるようだが、時期ではないようで閑散としていた(鳥もいなかった)しばし沼の風景を眺めた後、再度R238を北上する。


稚内空港
稚内空港からは飛行機が颯爽と飛び立っていた。田舎の荒野にぽつんとある空港は見晴らしが良い。ここから湿原ぞいに北上して行き、遠めに風車を眺める。あの辺がウインドファームなのだろうか・・・セイコーマートで軽食をとって再度出発、途中で丘領に続くと思われる道へ出ようとしたがよくわからなかったのでパス。しばらく行って無難な889号より丘領に入ることにした。ここからちょっと緩やかな登りがあり林地帯を抜ける。そうすると次第に広々とした丘が展開されてくる。美瑛の丘は人工的な美しさであるがこちらは大自然そのもの・・氷河期の雪が影響しているようであの地形が形成されたらしい。


R238
遠めにウインドファームの物と思われる風車が立ち並び美しい景観である。残念なのは天候が下り坂で雨が降りそうな雰囲気だったことである。これが晴れていたらより良い景色が拝めたであろう。ここから内陸の方へ向かい、宗谷岬に出る道との分岐点に出る。宗谷岬が目的であるが、ここはちょっと丘領を楽しむ為に南方面へちょっと寄り道をする。ここの景色は自然が豊かで野生の鹿がさっそうと駆けていた。なんか親子連れで和やかでしたね。こちらに警戒はしている様子でしたが・・・工場敷地や牧草地を自由に駆け回っておりました。その他、黒い牛があちらこちらで放牧されておりまして、こちらは肉牛かなと思いました。しばし道道を散策した後に戻る・・もう少し周りたかった気もしますが、天気が残念だし雨降ってきたんで。



宗谷岬ウインドファーム




宗谷丘領の牧草地



ハンバーグシチュー
宗谷岬まで続く北よりの道を行き風車が珍しい建物のゲストハウスアルメリアに寄る。ちょっと遅めだったがここで昼食。宗谷牛のハンバーグシチューを頂く。肉系は今回あまり食べてなかったのでちょっと新鮮でした。コクがあって良かったですね。ここからすぐ下にはおなじみの風景がある。宗谷岬である。2回目でしたか・・学生時代でしたけど知床からずっと北上してきたんですよね・・・あの展望台もまだありました。老朽化が激しくそろそろヤバいんじゃないかと思いつつ階段を登り一面を見渡す。やはり天候がイマイチなんであまり爽快感には欠けた。





宗谷岬と平和のモニュメント


宗谷岬のバス亭・・あの落書きはどうなったのかと言いますとノートになってました。やはりいろいろ問題になってますしね。旅先の足跡として景勝地に落書きが耐えないこと・・・まあ、代わりにノートに書け!ってことなんでしょうね。せっかくなんで私も書きましたけど。それからは土産屋をいろいろ見て回り、ちょっとおつまみ程度のものを買出しした後に宿へ。いや、もうけっこう雨ってたんでさっさと屋内に入りたかったのもあります。


宿前の倉庫
宗谷岬の宿にしたのは最北端の夕日と丘領から登る朝日を拝みたかったという理由もあるのですが両方とも無理そうです。けっこう夕日とか狙った日は失敗している率は高いですね・・・女将さんが手際よく迎え入れてくれた。自転車用の倉庫(?)もあるようでバイクの絵が描いてありました。自転車はそこでということなので一番奥に止めることにしました。それからちょうど風呂が空いていたので使うことにする。


宿の夜食
ここの宿のポイントは室内食でしょうか。旅館なら珍しくはないんですけども民宿だとかなり珍しいですね。けっこう気楽にマイペースで食べれるので良いなあと思いました。内容も海の幸が豊富で良かった。たこしゃぶもまた楽しめました。最終日をゆったり過ごせて良かったです。宗谷岬の碑のライトアップが夜あるので行く予定でしたが雨が相変わらずなんでまた早朝にでもと思いました。が、早朝に来た頃には終わっていたのかもしくはやってなかったのかは定かではありません。この宿に面白い旅書物がいくらかあったので読みふけって時間を過ごしてしまいました。





8日目行程:宗谷岬→(R238)→稚内空港
朝になると雨は止んでいたようですが、とても朝日を拝められるような空模様ではなかったので朝出はしませんでした。朝食時に女将さんが宗谷丘領のウインドファームなどいろいろと観光地をおすすめ頂いたので参考になりました。ただ、この日用事があるらしく宿代を先に徴収されて颯爽と出かけられました。私もちょうど頃合に宿を後にする。


宗谷の牧場
ほっけの土産でも買う予定で、とある直売所に入ったのであるが、どうもここのお姉さん(?)が無愛想だった。ほっけの産地がロシアとか書いてあったので、これは国産であることを尋ねたら「はい」の一言だし。商売する人ならそこで追記的に説明が入ったりするだろうに・・・次にこちらの製品はこれだけですかと尋ねても「はい」と無愛想な一言・・・今迄しつこいおばさんを見てゆっくり選ばせてくれ~と思ったことが多かったがこれは逆の意味で良い印象がない。買おうと思って来たのに買わなかったのは初めてなのかもしれない。別の土産屋では威勢の良いおねえさんがしっかり対応してくれたのでそちらで購入する。


ここから先は空港まで走るだけである。天候次第では丘領を再訪する案もあったが、残念ながら間に合いそうにない。迷わずR238を南下する。この間急速に天候は回復してきたがあと半日早ければってとこでしたね。そうすれば朝日も期待出来たし丘領も訪れたのかもしれません。昨日にはなかった南風がきつく思いのほか苦労しました。。。

空港にたどり着く頃にはかなり天気は上がっているようで名残も少しあったかもしれません。まあ時間的に苦しいので無理でしょうけど。

今回は長期ということで出来るだけ多くの目標を達成しようと思いましたが、完全とはいきませんでした。8時間コースは行えませんでしたし、天候も全体的にはっきりしない日が多かったです。そんな中、利尻登山を成功させたのは大きかったです。あれの成功が旅そのものの質の向上に繋がりました。北海道は目ぼしいところは行ってしまったのでしばらく再訪はないかと思われます。今度はまた冬でしょうかね。。。道東あたり。

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