利尻礼文ツーリング
はるか北限の孤島・・・
全国自転車ツーリング旅行HP『CharyTime』
利尻島

3日目行程:稚内市(周遊:ノシャップ岬)>>(ハートランドフェリー)>>利尻富士町(姫沼:利尻島自転車道:沓形)

ノシャップ岬
朝は稚内中心地よりノシャップ岬を目指す。大体30分くらいかかりましたか・・・それまではちょっとした市街地でちらほらと家々が立ち並ぶ様子・・前回来たときとあまり変わらない。落ち着いた風景である。ノシャップ岬も目新しい様子はない。いつものイルカ(?)の像がインパクトがある。利尻岳は雲で見えない。昨日からずっと利尻岳が見えたことがないのだが大丈夫なのだろうか・・・ガスで視界不良とかになりそう。実はツーリングがてら登山しようなどと考えている。標高はけっこうあるのでハイキング気分とはいかないだろう。今日は午後から利尻島へ渡り、明日より登る予定にしていた。


樺太丼
適当に土産屋などを見学しながら、ライダーで有名といわれる「樺太食堂」へ行く。ここのボリュームはすごいようであるが実際はどうだろうか。私は樺太丼を頂いた。なんか全部の具財が乗っているらしいんで・・でごはんは無料で大盛りに出来るらしかったのだが普通にした。まあこれが正解でしたね。これでも相当な量で朝ごはんとしてはかなりの量でした。学生身分なら大満足でしょう。かにとかイカの食感が良かったしとびっこもプチとした感触がありなかなかでした。「チャリダーですか?」と聞かれましてそうですと応えるとステッカーを頂きまして、何かライダーチャリダーにはこの店のステッカーが貰えるようです。

さて時間もないのでフェリーターミナルへ行く。ちなみに利尻島へのフェリー乗り場は会社も場所も違う場所になっていて(駅の南東側)ターミナルが新設されていた。中も小奇麗でタッチパネルの公売機や整ったカウンターなど施設がリニューアルされている印象でしたね。全体的には変化がない稚内ですが8年前にはまったくなかったものが沢山あります。例えば市街に港温泉というスパ総合施設がありました(後日詳細)。ここで切符を買いフェリーに乗り込む。何か荷物料金の他、自転車料金もいるというらしくどたばたしましたけど。


フェリーは出発する。内装は特に変わってないので同じフェリーを引き継いでいるようだが・・・景色とかは終止見てはなかった。8年前も寝てて同行チャリダーに起こされたっけか(彼は今いずこ・・・)利尻岳はあいかわらず雲で見えない。明日登山なのに行えるのか・・・ちょっと不安だ。


鷲泊フェリーターミナル
さて、なつかしの鷲泊(漢字わからん)ターミナルへ。特に変わっている様子はなく、当時フェリーターミナル前で駅寝(ターミナル寝?)をしていたことが懐かしい。もうそういうことをすることもないだろう。登山の情報などがターミナルに張り出されていたのでいろいろと見た。けっこう難しい箇所があるようだ。こんなツーリングのついでで行えるのだろうか・・まあ普段使用しているトレッキングシューズは準備していたが。


ミニうに丼
昼飯はターミナルの丸善食堂にて行う。確か以前、大漁カレーを食べた覚えがあるが。食べたのはミニうに丼。朝飯がけっこう多かったのでいっぱいだったので少なめにした。いや~やはり甘みがあって味わい深いですわ。この量でも充分に楽しめます。さて、ここからサイクリングロードがあるので楽しむことにする。当初は利尻一週とか考えていたが、以前行っているし利尻岳の展望も利かない、さらに一周50kmもあるので午後からではちと苦しいということで自転車道周遊に甘んじた。


姫沼
姫沼は以前は行ってないので立ち寄ることにする。海岸沿いの道をしばし走った後に右折して登る。しばらく押して歩いてたどり着く。ちょっと遊歩道を中に入ったところに小屋があって沼が見えた。けっこう静けさを感じるような雰囲気だ。残念ながらあいかわらず利尻岳は見えませんが・・・森林浴にはちょうど良い。沼の周りに遊歩道もあるようだし。せっかくなので遊歩道を一周することにした。ここは木道で歩きやすい。ちなみにここから直接利尻登山道へと通じる道もあるようだが・・・・

姫沼から少し下ったところに自転車道がある。これは標識などがあるので見落とすことはないだろう。ここから自転車道に入り、再度市街地方面へと行くことにする。ここは少し高い場所を走っているようでいくらか山間の橋を渡るところがあった。これは自転車道としては珍しいのではないだろうか。麓の景色と海が広々と眺めることが出来る。橋は2箇所あった。森林公園やちょっとした休憩所などもあり本格的なサイクリングロードといえる。利尻訪問の際には是非利用されたい。鷲泊付近では草原地帯に入り、草原から市街地を拝むことが可能だ。ここから海岸地帯へ進み、今度は海を眺めつつ走ることが出来る。この景色の変化もすばらしい。ただ、蛇行した設計になっていて、若干時間がかかるかもしれない。。。このあたりからだんだんと雲が晴れてきて利尻山の展望が望めるようになってきた。草原からはるか先に山あいが見える。かなり豪そうな山である・・・大丈夫なんだろうか・・・

利尻島自転車道

ここからひたすら沓形方面へ走る。このあたりのサイクリングロードは車道からけっこう離れた場所になるのでゆっくりと景色を満喫出来るのでおすすめである。利尻岳に沈み込むような景観が良い。さて沓形にて目指したのは温泉です。温泉といえば鷲泊にもあるのですが、こちらにもある。ここで温泉に入った後にタクなどで戻ろうかと考えたわけだ。

ホテル利尻に併設されてふれあい温泉ってとこです。足湯もあったりして前来たときはなかった気がする。内容は鉄分を多く含んでいるようで茶褐色の色合いであった。露天風呂が海沿いにあるんで眺め良かったですね。広がりがあるといいますか・・・ここからタクるつもりだったが、ちょうど夕暮れで心地よいので乗って帰ることにした。105号線を北上して鷲泊に戻る。アップダウンが多少なりともあってまあまあ疲れました。このときの夕日で赤く染まる利尻山は良かったですね。頂上まで観えて圧巻でした。どっしりとして。天候も良くなってきたので明日の登山の励みにもなりそうだ。


利尻山(手前から見ると圧巻。こんなの登れるの??)

さて、宿ですがちょっと探しましたね。何かと大きな看板などがあるわけではなく扉に小さく宿名が書かれてまして見落としてました。なので付近を何度も捜しました。小奇麗な新設ではあるんですが普通の民家とかわらなくそれが宿だと思わなかったんですわ。宿主もめずらしく30代?ぐらいのお兄さんが一人でやってるらしかった。他のスタッフとかも見かけませんでしたし。利尻登山について尋ねると送迎などもやってるらしいので甘んじることにした。また登山の届けなども受け付けているようでこちらも記入する。あとは詳細地図などを頂き明日に備える。晩はコンビニで買出して明日に備えて早めに就寝した。。ホントに本格的登山になりそうだから。。

登山編(利尻富士)へ続く↓道北ツーリング続き(礼文編)
5日目行程:利尻島(鷲泊)>>(ハートランドフェリー)>>礼文島(香深)→礼文林道→香深井
>>(バス)>>スコトン岬→久種湖畔

正直ちょっと廃人気味だったんですが、早朝ハイキングをする。天気は良かったみたいだし。ペシ岬へ登る。標高はそこそこあるようで麓から歩いて15分くらいはかかったと思う。一面お花畑や港の展望など楽しむことが出来た。利尻山も雲の間から抜けて良い景色である。朝ということでけっこう心地よかったです。また利尻登山という壁を乗り越えたので一つ目標を達成した感がある。

ペシ岬より展望


朝食も軽く済ました後にゆったりとチェックアウトし、港方面へ向かう。そのままフェリーの手続きへ移った。ここから礼文へとアクセスする。。。ここでも終止殆ど2等の船内にいた。カーペット室の真ん中に背もたれのようなものがあった。高さ的にちょっと微妙でしたね・・・

礼文島


ほっけのちゃんちゃん焼き
礼文の香深に到着。ちょっと落ち着いた港という感じ。田舎の雰囲気もある。ここで昼を頂く。確かかふかという店でほっけのちゃんちゃん焼きとうにを頂きました。ちゃんちゃん焼きはほっけの開きを炭火で焼きながら味噌をのせて食べるという方式でした。それまでの間、うにを頂きました。うには殻がそのままで上を剥かれた状態でした。まだ、針が動いているあたり刺身のような新鮮さがありました。ちょっとほんのり塩の香りがして良かったですね。ただ、他の客が焼きうにの方を頼んでいる人がいたのでそっちも捨てがたかったかな~と思ったり。さて、ちゃんちゃん焼きですが、こっちは身がふわっとしてよかったです。また味噌とネギが良いアクセントだしていてごはんが進みましたわ・・・なんか後ろには小泉総理が訪問されている写真とか貼ってましたね。。

前回も礼文には訪れておりましたが、内陸の林道には行ってません。また8時間コースについて挑戦していないので余裕があれば望みたいと思っております。向こう岸には元地海岸があるが前回行ったことがあるので行かない。途中で右折して林道に入る。林道とは行っても車の通行があったりとある程度は舗装された砂利道だった。しばらくは林を抜けるダートだったが、次第に見晴らしが良くなってゆく。遠めには利尻山が拝め、なかなか良い景色だ。草原の丘が幾度も重なっている。高山植物も道端にちらほらと咲いている。種類も見たことがないので見てて飽きない。。。たまに自転車を止めては写真を撮ったり見て楽しんだりした。

礼文林道(1)花と風景



礼文林道(2)
遊歩道もあったようだがとてもそこまでする体力はない・・・実は言うとかなり足にガタがきてまともに動かないのだ。足全体が筋肉痛でしてこれは明日の8時間コース行けるのかって状況でしたね。原因はもちろん先日の利尻登山の影響でして・・・草原の丘を駆ける景色は良かったです。もっと林道っぽく森の中をイメージしていたもので。しばらく見晴らしの良い道を過ぎるとやがて下りにさしかかり森の中を走るダートへと変わる。幾人かハイカーを見かけましたね。写真家とか・・まあ景色はなかなかのもんでした。8時間コースの分岐点からしばらく行くとアスファルトの道に変わりそのまま香深井の集落にたどり着く。香深と同じく落ち着いた雰囲気だ。ただ観光所的なものはなく住宅地が並ぶだけといった印象。ここにキャンプ場があるがそこのパーキングにて自転車を駐輪する。これは明日、8時間コースを歩いてここまでこようという布石であるが、はたしてどうだろうか・・・

香深井(見内神社)

麓まで降りてバス亭にて待つわけであるが若干時間があったので見内神社でも散策したり港の風情ある景色や海上に浮かぶ利尻島などを眺めた。ウミネコが船に止まってる風景などなんともいえませんでしたね。バスが来たので乗車そのままスコトン岬へ。ちなみに宿は久種湖畔近くのホテルだったが、一度、スコトン岬へ行ってからピストンして帰る予定でした。また、一個手前の駅で降りてしまったのはちと痛かった。歩いてスコトン岬へ・・・売店も終わりの時刻に近かったものの観光バスなど来ていて繁盛しているようだ。いろんな品物があったが珍味的な物を購入したと思う。

日本一北(?)にあるトイレとかも健在だった。湿った風が吹き肌寒く感じる。Tシャツでは寒いのでトレーナーを着た。天候は曇りでやや殺風景な雰囲気を醸し出している。最北端の宿なども健在のようだ。ちょっと興味はありましたがたしか満室でしたが・・・・すごい偏狭に建ってるなあという印象。スコトン岬そのものはやはし殺風景で遠くにトド島やウミネコを見ることが出来る。
スコトン岬

観光ツアーの団体が去ってゆくと一気に寂しげな雰囲気となった。5時を過ぎると売店も閉まる。しばしバスの時間が来るまで待つことにする。18:00頃のバスに乗った。ちなみにバス亭は売店前(?)にあるようだがバス自体は駐車場に停車する模様・・・ここまではやってこない。そのまま久種湖方面へ。ちなみにこのバス、止まる場所を細かく指定すればそこで止めてもらえるようです。なのでホテルへ直接送迎してもらいました。

ホテルは田舎にあるちょっとレトロな宿という感じ。ホテル気味のモダンな旅館ってとこかな。。到着が18:30くらいだったんで、早速風呂に入り19:00から晩飯とした。風呂はちょっと大きめだったんでゆったり出来ました。慌しく時間があまりありませんでしたけど・・・また、登山でやられた足が相当きておりまして階段の上り下りもきつい状況でした。歩くのも支障が。。8時間はちょっと良いコンディションで望めそうにないですね。天候もイマイチのようで、断念を検討しました。林道で丘の景色は満喫出来たしある程度景観には満足しておりました。食事はかにや焼き魚などあり楽しめました。

晩は手前にある久種湖のコインランドリーにて洗い物をする予定でしたがなんと閉まっていた。時間切れだったようです・・痛いですね・・・ちなみに晩から雨が降ってきていよいよ中止の線が色濃くなってきました。晩はちょっと虫が多かったですね。。網戸にしていたと思うのですが思うほか虫が沢山はいってきちゃって。。

6日目行程:礼文島(久種湖畔)→スカイ岬>>(タクシー)>>香深井→香深>>(ハートランドフェリー)>>稚内市

久種湖畔
朝は再び久種湖に出る。天気が良ければ朝日が久種湖を照らした陽気で楽しめたと思いますが残念です。その場合は遊歩道とか歩くつもりでしたが・・・そしてコインランドリーはまだ開いてないようです。残念ですねぇ。。このキャンプ場は以前、使用したことがあるキャンプ場でしてその時はバンガローを利用してました。テント主体だった当時、1500円で快適な室内だったことを覚えております。この日も何組かキャンプ場に来ているライダーなどちらほらいるようでした。

足の筋肉痛はもう普通に歩く分でもきつい状況でこの天候と考慮して8時間は無理と判断せざる得ませんでした。階段で苦戦するくらいなのにガレ場を歩くなんてもう無理ですし、恐らく時間的な問題もある。


スカイ岬までの丘
雨の中、ゴアを着てスカイ岬まで歩くことにした。本来はスカイ岬までタクシーで行き、そこから8時間コースをスタートしようと考えていたのだがそれが不可能になったのでせめてスカイ岬まで歩くことにしようと思ったわけだ。されどその行程は草原の景色や花を楽しむことが出来てなかなか良かったと思います。天候が天候なんでなんとも言えないのですがね・・・

さて丘を一気に下りきってスカイ岬に到着する。売店を抜けてそこから階段を登り行く。やっぱり~でしたね。辺り一面霧のようになっていて視界不良でした・・・霧雨と強風で海は白波が立っています。イカ十景(死語)に例えられる場所ですが、やはり天候には勝てないなという印象です。ここって晴れてたら濃いコバルトブルーの深みに目を奪われるような感覚に陥るんですよね。めいってしまうというかその景色に取り込まれるような感覚になります。麓ですが、何やら高い壁のようなものが建ってましたね。あれってウミネコの為にあるのでしょうか。。。以前はなかったな。景観的にはない方が漁港風景があって良いのですがね。。。

スカイ岬と港

ここからタクシーで帰る為、連絡する。ちなみにここから昨日、自転車を止めた香深井まで。それまでの間、売店で焼きうになど頂いた。うには焼くと香ばしくなって違った楽しみがありますね。しばらくするとタクシーが来たので乗車して戻る。タクシーの運転手はプチ観光案内をして頂けたので楽しめた。礼文はかなり昔からあるらしく確か隆起して出来たとか聞いたような・・・噴火で形成された利尻はまだ全然新しいらしい。船泊湾に群れをなすトド(あざらしだったかも)を遠めで展望出来ましたし、ハイマツが普通に生えているところや日食観測時に沢山人が来たとかそういうところだったと思う。

香深井の緑ヶ丘公園のパーキングより自転車と1日ぶりの再会(?)を果たす。本当は林道より来るつもりだったんですけどね。ここから南下して30分程で香深にたどり着く。昼すぎあたりだったか。。。昼飯がまだなのでターミナルの食堂にてかにいくら丼を頂く。かにの甘みといくらのぷちぷち感が病みつきになりますね・・・食後にフェリーが来たようなんで乗船。8時間コースを行く想定だったんで結果的に一つ早い便にて帰ることになりました。

全国自転車ツーリング旅行HP『CharyTime』