ドンデン山
佐渡に連なる高峰実施日:2011
いきさつ

佐渡を一周するにあたりちょっとした変化を出す為に何かトレッキングを入れる予定にしました。 佐渡で適当な山がないかなとしらべたところこのドンデン山が一般的だと聞いて挑戦するに至りました。 ただ一般的だとはいっても残雪などがあり難易度はやや高めだとか・・・頂上は草原の景色などで楽しめるそうです。

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アオネバ登山口へ



まず、佐渡の市街地である両津にある宿から麓のアオネバ登山口へ自転車で行きます。 コンビニで非常食を買い込む。佐渡や甲信越は地方のコンビニであるセーブオンが一般的なようです。 まあ、北海道で言うセイコーマートみたいなもんですかね。 ご当地っぽい品はあまりなかったという印象。いたって普通でしたかね。。。 さて、麓からドンデン山方面を眺めるんですけど、いかんせん残雪が多い気がします。 なんか不安だったんですがねぇ・・・このときは。。。しかも装備は普段着そのものでして まさにハイキング気分だったんでどんなもんかと感じていたんですが。。

両津市街地からややはずれにある県道31号線から山腹へ向けての道を行く。 前にドンデン山を伺いながら走る道はなんとも豪快である。 ここから見てもやはり残雪はかなり残っているようではたして道は開けているのか? そんな不安も感じるような眺めでした。 田畑をぬけつつ、山間に入り、桜の景色を伺いながら少しづつアップしてゆきました。 にしても風強い・・・・向かい風だったんでよりきつかったです。

アオネバ登山口は駐車場があって何台かすでにとまっていた。登山客のものだろう・・・ 先に行っている人がいると何か安心出来る・・根拠はないけど(^^; アオネバ渓谷からのスタートなので出迎えのように渓流の流れがさわやかだった。 ここからスタートのようです。ケーブルらしきものが工事中のようでした。 さわやかな山林を抜ける歩きやすい登山道という印象でした。この内容なら ハイキング気分で楽しめるなあとこのときは思ってましたね・・・

状況が一変!?



高山植物も色とりどりで礼文ほどではありませんが珍しそうな植物がいろいろとありました。 こういう一輪の花々を眺めるのも癒されます。 他の登山客もちらほら見かけて里山の雰囲気を醸し出していました。 楽勝かな〜とは思ってたんですけど傾斜がきつくなってきてまた道が沢のようになってきて ぬかるんで歩きにくい印象でした。残雪の影響とかでしょうね。





















周りにも残雪の残りがちらほらと見え始めました。だんだん見晴がよくなってきて 向こうの山々の景色も観ることが出来ます。枯れ木の間に抜ける山々の景色は個人的に好きです。 がどうこうしているうちにだんだんとその険しさは増してきましてまわりが残雪だらけになってきたのです。 残雪が登山道にまで侵入してきているので今一つ正規ルートがわからんのですわ・・・ これってここだけなんですか?って思いましたよ・・・ 一度道を間違えかけて引き返したこともありました。 こういうときリボンは助かりますわ・・・



さてさてマジしゃれんなんない・・というかここ抜けてゆく人いるんですかね? 残雪どころじゃないんですわ。真っ白〜GWなのに!?これはちょいと焦りましたね。 というかこんなとこ誰か来てるんですか?もしもし?しかも人気もないしねぇ 皆引き返してるのかと思いましたよ・・・しかし足跡はちらほらあるので なんだかんだ行って行く人もいるんでしょうね。 というかシュルントとかクレパスとかないでしょうね?残雪が1m以上あってどこかに 隙間があるとも言い切れない・・・というか私はアホでしょうか? こんな状況で殆ど普段着でスニーカーで来てますし・・・ アイゼンとか必要なレベルかもしれない・・・ 確実なのは足跡がある場所は踏み固められてる可能性が高いのでそこを通るしか ないということですね。下手にはずれたらヤバいわこれは・・・













ようやく頂上付近にたどり着いたが風も強く寒い・・・ふきっさらしですわ・・・ 霧とか出てきたらもうホントやばいんじゃないでしょうか・・・ あたり一面の山々はもう真っ白ですわ・・・残雪というより雪山(爆) しかもこの辺からの残雪は何メートルとかのレベルで木が埋没してます。 当然どこが登山道なのかさっぱりわからないのでもう感で行きましょう!ハイ! 前の人が残したと思われる足跡も風などで大分薄くなっているのでわかりにくい。。。 多分先日の雨で流れてるんだろうなあなんて思いつつ・・・痕跡を探すのでした。 というかなんでこんなことしているんだろうなんて思えてきたりして(^^; 斜面みたいになっていて滑ったら一気に滑落〜って冗談じゃないっすこれ。。 最初からこんな状況になってたら引き返してましたって!

で突き進んだら車道に出ました。が・・・埋没してます・・・ 見事に・・・カーブミラーなどが見える程度で時折ガードレールなども顔を出してます。 道しるべもあるにはあるのですが・・・登山道自体わからないので意味ないです。 今度は車道からドンデン山荘方面へ向かうのが妥当なのでそうします。 車道ですが、雪で埋没してスキー場と化してます。スキー板があればすべれますねぇ・・・ というか何度も滑りかけました。









たださすがに山頂付近は見晴は良かったですね。遠く海の景色と両津市街にあわせて 残雪の残る佐渡の山々を見渡しながら歩くのは良かったです。しかし強風で GWとは思えない寒さでした。。。

でドンデン山荘付近でようやく人とすれ違いましたがピッケルにアイゼンなど本格的装備の人ばかりで こんなとこ普段着で来る場所ではないと改めて感じさせました。 この先、残雪がすごいですよ〜などと話したんですけど向こうがこっちにそう言いたかったと思います(笑)

というか準備なさすぎでしたわ・・・里山程度に思ってたのでいろんな意味でやられました。 ドンデン山荘まわりはこれといって遮蔽するものがないのでもろに強風が当たり、体感的には かなりの寒さでした。。。カッパとか重ね着したけど全然意味ないし。。 この周りも散策道などあるんですけどどのみち雪で埋没しているので周る意味ないでしょう。 ここでさっさとタクシーを呼んで麓の登山道に戻ることにしました。 麓に戻るとアオネバ渓谷の冷涼とした雰囲気に下界に戻ってきたなあという実感がわきました。





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