屋久島(白谷雲水峡)
緑深い神秘なる森実施日:2012.5

===========全国自転車旅行記「CharyTime」===========

屋久島オンパレード その1「白谷雲水峡」



入口
さて、前回(2005年来訪)にまさかの大災害にて通路寸断。土砂くずれがありさらには沢が超増水してて 沢渡り不能的な出来事がありまったく散策出来ませんでした。 多少の悪天候は大丈夫なようですが、このときばかりは断念せざるをえない程でした。 さて今回はどうか・・・まず、午前中のフェリーでアクセスしてそのままバスで白谷雲水峡へ行く。 この日も天候は悪かった。麓から頂上は見えず。高度を上げていく度に霧雨で視界が遮られた。 これはあのときの再来かと不安もあったがとにかく行ってみることにする。 このコース、いくら日帰りとはいえ昼から半日で周るのはけっこう困難である。周れないこともないが あまりゆっくりとはいかない・・・・通常は午前中から行くものだろう。 出発の段階ですでに13時を周ってた為、3時間半くらいしかないか・・・17時代のバスが最終でしたし、 乗り遅れるとタクシーも電波が届かないのでやっかいでしたからね。

スタート時にはすでに霧雨のような状態でした。 まあ行けるところまで行って引き返すつもりでスタートする。弥生杉は前回行ったので近道を通る。 前回増水で行けなかったひりゅう橋は問題もなく通過。思った程増水はない。 というか前回が異常だったのかもしれない。

ここでさつき吊り橋を渡り、前回観れなかった原生林歩道へ。 ここからいかにもって感じの森林の中に来た。とにかく木々が苔で覆われていてあたり一面緑一色なのである。 功を奏してか霧雨の具合が雰囲気をよくしていて物語の風景に迷い込んでいるような錯覚さえあった。 印象としては緑の霧って感じ。霧雨に緑が溶け込んでいるような神秘さというところだろうか。 このような雰囲気は山林でもなかなかないと思う。


二代大杉
二代大杉も大きく広げた根が一代目の名残を感じさせる風格であった。 木は土から生えてくるのが定番だがこの屋久島ではそれは通用しない。 岩や枯れ木、倒木に至り苔がはえそれを糧に新しい木が生えるのである。 また木から違う木が生えたりまるで生き物のような印象を受けるのだ。まるで動いているかのような・・・


三本足杉
3本足杉も朽ちた木がもとだったのだろうがものすごい生命力に驚かされる。 どこもかしこもいきなり動き出そうとするモンスターのようだ。 3本槍杉は斜めに倒れた杉から3本の杉が生えているという変わり種でこんなんでも育つのかと思ってしまう。 もうどこまでがオリジナルなのか定かではない程だ。 くぐり杉もあったがこれも同様に思う。枝なのか岩なのか土なのか・・・すべて一体化している。。

柳川歩道と合流し、登山道にドーンと構えた7本杉を越えると例の苔むす森が姿を現した。 展望スペースがあったりと作った感もあったがさすがに深い森を感じさせた。 どこまでも奥に続く山林、眠れる森という雰囲気が漂っていたしばらく見入ってしまう程だった。 ここから太鼓岩など行くルートがあるが、時間の都合と天候的に展望は望めないので迷いなく引き返すことにする。 柳川歩道はこれといって屋久杉はないが苔むした森の雰囲気は充分味わえた。 それにしても一面緑緑である。森ならどこでも同じと言われるかもしれないが、この雰囲気は すこし違う、森林の緑というより空気そのものが緑という表現が正しいのかもしれない。









七本杉ともののけの森



弥生杉
帰りに時間があったので弥生杉を観て周る。崩落個所は新たに工事されて迂回路が作られた様子だった。 弥生杉はさすがにどっしりとして太い、杉の後ろを周るように道がありまた下ってから立ち寄るような感じだった。 触れる位置ではなかったがある程度近づいて観れたので圧巻さを感じ取ることが出来た。 お変わりなくって感じだったかな・・・ 前回、弥生杉しか見れなかったことに比べればかなり上出来であった。 さらに懸念されていた天気だが悪かったなりに雰囲気を楽しめたと思う。 特に苔と緑に包まれる森林の様子は充分感じ取ることが出来た。















白谷雲水峡


(その2:蛇之口滝へ) 屋久島コースリスト



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