屋久島(宮之浦岳)
九州最高峰への挑戦実施日:2012.5

===========全国自転車旅行記「CharyTime」===========

屋久島オンパレード その6「宮之浦岳」

益救参道をパスしたのである程度は余裕があったのかもしれない・・ しかしながら依然ハードな計画で疲れ切ったところにこれが来るというのはかなりというか相当かもしれない。 天候次第ではパスするのもアリだが幸運にも天候には恵まれたように思う。 この山も行程が10時間以上とハードな内容なので早朝からトライしなければならない。 行きは輪行自転車を積んで登山口まで登り、組み立てて帰りにダウンヒルするという計画とした。 この後、安房まで下ってそのまま宮之浦まで行くという行程なのでかなりハードである。 よって5時半くらいからタクシーを予約して登山口を目指すことにした。 昼飯は前日にできたてやという弁当屋で朝昼兼用の弁当があるのでそれを頼んでたのでもらいにゆく。 ヤクスギランドまではちゃんとした舗装道であったがそこから先は舗装がやや乱れた道路で アップダウンが若干あるようだった・・・ちゃんと下れるのだろうか・・・


淀川登山口


さて淀川登山口にたどり着いたときにはすでに夜は明けていていつでもスタンバイという感じだった。 ここで輪行自転車を組み立てていらない荷物などをすべてこちらにパッキングして準備万全といったところ。 他にいくらか団体なども出発準備をしている様子であった。 時間もおしているので颯爽とスタートする。最初は特に普通の山林といったイメージ。 木漏れ日がさしていてすがすがしい印象だった。



気温も高くなくコンディションも良い感じだ。朝から天候がよさそうなのが目に留まった。 多少のアップダウンを感じながらたんたんと進む。淀川小屋を通過・・・ ここにもいくらか人がいてテント泊の人などもいる様子だった。 ここでそこそこの時間なので弁当の1段目(?)を頂く。 この付近に淀川があるのだがこれがまた美しいのである。美しい沢は山の中を歩けばいくらでもあるが もう一段上に行ってるな〜と感じるのは滅多にない。 たとえば白神山地の十二湖などは澄んでいて美しいと感じることが出来たし、あとは忍野八海かな・・・・ これ程澄んだ沢もそうないのでしばし眺めて楽しんだ後に出発する。


淀川


淀川を過ぎたあたりから登りが本格化してきた印象である。 ここから森林限界まで一気に行くのだろうか・・・・確かに登るにつれ周りの木々が開けてきたような印象であるが。 ロープ場もあるので登りの頻度は高くなった印象だ。木々はなくなってゆき展望が見えるようになった。 展望が望める箇所が幾度かありその度に小休止をする。天候が良いので見晴は良い。 この標高には湿原もあり花之江河という湿地帯がある。湿原の中を木道が続いている。 ここでの水も綺麗な印象であった。ハードな登山のちょっとした小休止といった雰囲気があり休養には良いのではないだろうか。 テラスのようなところもありいくらか休憩している人がいた。











花之江河


投石平まで行くとあちらこちらに奇石があって楽しめる。島が花崗岩で出来ているのでその浸食具合でそうなるようだ。 ちょうど御在所岳を行くような楽しさがあった。しかも登山道もさほどハードではなく歩きやすい。 見晴のよい草原の中を登山道がずっと続いているようなそういった光景であった。 快晴すぎて雲一つなかったが少しくらい曇ってても雰囲気出て良かったかなあと思いますね。 こればかりは贅沢は言えないが・・・ ここから頂上までは360°の見晴の中、気持ちよく歩けたと思う。到着も当初の予定通りといったところか。













投石平から栗生岳へ


頂上で昼飯をとりしばらくこの見晴を楽しむことにする。人はけっこういたような印象でした。 おのおのが自炊したり写真を撮ったりしてまわっている様子だった。ここで昼くらいだったので弁当の残りを頂いた。 しばらく景色などを楽しんだのちに元来た道を戻ることにした。疲れはあるものの天候が良い為、さほど苦にすることもなく 行程を楽しめたと思う。行きと同じ道だったものの何度見ても飽きない内容であったので収穫はあったと思う。



宮之浦岳頂上



尾之間大杉


予定通りの時間に戻れたがちょうど登山口にいたタクシーの運転手から尾の間歩道を少しゆくと屋久杉があるよとのすすめなので 行ってみることにした。この登山道ずっと下にゆくといずれ蛇ノ口の方に出るんですね・・使う人いるのだろうかと感じました。 その他にも屋久島には様々な登山道があるとのことであるが・・・・中には遭難する可能性があるものも少なくないとか・・ 全部制覇するのは難しいのでしょうね。 尾の間にある大杉はちょっとした通な人なら知っている程度の知名度ですが、いや、なかなか立派なもんでした。 下手な屋久杉よりダイナミックだし、なによりひっそり感がなんとも言えない。 こういう知られざる杉って良いと思いますね。

さてダウンヒルであるが途中、川上杉と紀元杉があるので立ち寄ってみた。 川上杉ってこの辺に育成している杉がすべて屋久杉クラスなんでどれか今一つわからん感じですね。 立札がなかったら素通りしてたかもしれません。いやすごいんですがこの辺の杉が全部すごい・・・ 紀元杉はけっこう年いってそうだったが幹の太さはすごかった。しかし近くを通ったタクシーの運転手によると 縄文杉の方がもっと太いらしい。あの杉は近くで見れないので大きさが今一つわからんかった。

ヤクスギランドから一気にスピードが増し安房まであっという間についたと思う。 久々のダウンヒルはちょっと緊張しましたね・・・ ここから宮之浦まで行くわけですがけっこうぎりぎりだった・・というのもガタが来てたもんで・・・














紀元杉と川上杉


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