自転車走行の錯覚 自転車走行の錯覚

いきなり質問!この写真を見てどう思う?
「坂の写真だけど?」「まっすぐな綺麗な坂だね」


場所は中標津、道道19号。ちょっとしたツーリングマニアだったら御存知かもしれない。
これを見てダウンヒルの状況であると考えた人が多いと思う。
言われるとおりこちらの道はダウンヒルになっている。
ここからずっとまっすぐにいって思いっきりアップがある写真.....かと思いきや
実際ここを走ってみたらアップなどなかった。。
 下りのときに道ゆく先がやたらアップが高そうに見えて実は平地だったと考えることはないだろうか。
ここで急勾配に見える要因は自転車の傾きである。下りであるから自転車は下向きに傾き、
その為、道を見下ろすような形になる。
 結果、実際より上向きに見えるのである。。。。ダウンヒルの傾きを平地にして考えればわかりやすい。



 要するにこの19号のダウンヒルの先に登りはなく平地が続くのである。
これに騙されると精神的披露が溜まるので現在のダウンヒルの頻度を感じつつ先にある
坂(に見える)の傾きの頻度を確かめる必要性がある。
 同じように見える坂でも普通の坂と急勾配ではまったく別物である。
 現在、ものすごい急勾配で下っている道の先にある登りはあまりきつい坂ではない
むしろ平地や ダウンヒルのことだってある)。
 逆に登りがきつい場合に見える坂はさらに急勾配になるので注意が必要。
よく登りの先が峠に見えることがあって、「この先は下りだ!やった〜」なんて思うかもしれないが
急勾配のときは道を見上げるような形になるので若干下りの傾斜がゆるんだだけで峠に見える。
 だから坂がきついときは道が見えなくなっているからといって安心するのは禁物である。

 このように登り下りでは自転車が傾くので道の見え方が変わってくる。
傾斜の頻度を自転車で実際確かめながら行く先々の道を見据える必要があるのである。

 山の裾を行くとき、右側が高い部分で左側が崖だったとすると、大概崖方面に道が続いて
いるように見えた時、下る傾向にある。それは当然のことながら崖方面の標高が落ち込んでいる為
下りが始まると思われる。山の裾を縫う場合は登りがまだ続くような要素があると考えられる。
 コーナーを曲がるときは大概、内側の傾斜はきつい。
理由は距離であり、内側の方が距離が短いので 同じく長い距離で同じ標高を登る外側より傾斜がきつくなる。
 外側を走った方が良いかと思われるが対向車とかの関係で容易に選択は出来ない。
内側で傾斜がきつくなる場合はギアを軽いものにチェンジすると走りやすい。

 わかっていると思うんですが、疲れているとついつい目の前の坂が登りに見えてきて
精神疲労が来たりするんですわ......