11頁「クリスチャン会衆が確立されると神の僕たちは『キリストに対して律法のもとにある者』となりました。」
訂正:私達は, 律法の下ではなく, 神の恵みの下にあります。
ローマ 6:14「というのは, 罪はあなたがたを支配することがないからです。なぜなら, あなたがたは律法の下にはなく, 恵みの下にあるからです。」
ローマ 6:14「なぜなら, あなたがたは律法の下にあるのではなく, 恵みの下にあるので, 罪に支配されることはないからである。」(口語訳)
ローマ 6:14「なぜなら, 罪は, もはや, あなたがたを支配することはないからです。 あなたがたは律法の下ではなく, 恵みの下にいるのです。」(共同訳)
ローマ 6:14 For sin shall not have dominion over you, for you are not under law but under grace. NKJV.
ローマ 6:14「律法のもとではなく過分の親切のもとにある以上, 罪があなた方の主人となってはならないからです。」(新世界訳)
12頁「イエス・キリストは, 地上におられた時, 追随者たちのためにさらに高い基準を定めると共に, 自らは政治また軍事上の事柄への関与を一切拒まれました。」
ノート:コルネリオは, ローマの軍務に就きながらもイエス・キリストに信仰を持つクリスチャンであり, 神の御使いの声を聞くことができました。
使徒 10:1「さて, カイザリヤにコルネリオという人がいて, イタリヤ隊という部隊の百人隊長であった。彼は敬虔な人で, 全家族とともに神を恐れかしこみ, ユダヤの人々に多くの施しをなし, いつも神に祈りをしていたが, 」
使徒 10:22「すると彼らはこう言った。『百人隊長コルネリオという正しい人で, 神を恐れかしこみ, ユダヤの全国民に評判の良い人が, あなたを自分の家にお招きして, あなたからお話を聞くように, 聖なる御使いによって示されました。』」
使徒 10:22「かれらは言った, 『義にかなった人で, 神を恐れ, ユダヤ国民全体からも良く言われている士官コルネリオは, 聖なるみ使いにより, あなたをお呼びして自分の家に来ていただいて, あなたの言われることを聞くようにとの指示を受けました。』」(新世界訳)
追記:イエスは, 軍務に就く人の信仰を誉められました。
マタイ 8:5-10 イエスがカペナウムにはいられると, ひとりの百人隊長がみもとに来て, 懇願して, 言った。「主よ。私のしもべが中風やみで, 家に寝ていて, ひどく苦しんでおります。」イエスは彼に言われた。「行って, 直してあげよう。」しかし, 百人隊長は答えて言った。「主よ。あなたを私の屋根の下にお入れする資格は, 私にはありません。ただ, おことばをいただかせてください。そうすれば, 私のしもべは直りますから。と申しますのは, 私も権威の下にある者ですが, 私自身の下にも兵士たちがいまして, そのひとりに『行け。』と言えば行きますし, 別の者に『来い。』と言えば来ます。また, しもべに『これをせよ。』と言えば, そのとおりにいたします。」イエスは, これを聞いて驚かれ, ついて来た人たちにこう言われた。「まことに, あなたがたに告げます。わたしはイスラエルのうちのだれにも, このような信仰を見たことがありません。」
ローマ 13:4「それは, 彼があなたに益を与えるための, 神のしもべだからです。しかし, もしあなたが悪を行なうなら, 恐れなければなりません。彼は無意味に剣を帯びてはいないからです。彼は神のしもべであって, 悪を行なう人には怒りをもって報います。」
ローマ 13:14「・・・いたずらに剣を帯びているのではないからです。それは神の奉仕者であり, 悪を習わしにする者に憤りを復しゅうする者なのです」。(新世界訳)
13-14頁「早くも1886年, チャールズ・ティズ・ラッセルは・・・上にある権威すなわち上位の権威が人間の権威であることを正しく認識していました。・・・相対的な服従」
ノート:1886年の教えに戻ったのです。