塔1997年5月1日

今回は, 「ものみの塔」誌1997年5月1日号に絞り論考します。

3頁「スコットランドのグラスゴー・ヘラルド誌も, この論旨を裏づけて, 米国のローマ・カトリックの僧職者で異性や同性との性関係を避けているのは全体のわずか2%に過ぎないとしています。」

訂正:その様な人は, 多くの人が除名されました。そしてものみの塔も同様の問題を抱えています。「衝撃的なことですが, エホバの組織内で目立った立場にいたある人々でさえ, 同性愛, 夫婦交換, 子供に対するわいせつ行為などを含む不道徳な習慣に屈してしまいました。昨年は3万6,638人の人がクリスチャン会衆から排斥されなければならなかったことも注目に値します。」と「ものみの塔」誌1986年1月1日13頁は, 述べています。

また「姦淫, 淫行, 同性愛といった汚れた行いが許容されるなどと決して思わないことでしょう。ところが, 毎年4万人ほどの人がエホバの組織から排斥されているのです。」と「ものみの塔」誌1994年4月1日16頁でも述べられています。

7頁「際立った忠誠の人であるヨハネは, ペテロに加わって, イエスと共にいたときに見聞きした事柄について, 『話すのをやめるわけにはいきません』とユダヤ人の支配者たちに説明しました。またヨハネは, 『自分たちの支配者として人間より神に従わなければなりません』と述べた使徒の一人でもありました。」

訂正:弟子たちは, イエスの名を宣明しました。

使徒 4:12 「さらに, ほかのだれにも救いはありません。人々の間に与えられ, わたしたちがそれによって救いを得るべき名は, 天の下に他にないからです」。新世界訳。

7頁「ヨハネは, 90歳代の後半になっていたと思われますが, 『神について語り, イエスについての証ししたために』パトモス島に流刑にされました。」

訂正:ヨハネは地上の楽園ではなく, イエスについて証しました。

黙示録 1:9「わたしヨハネは, あなた方の兄弟であり, あなたがたとともにイエスにある苦難と御国と忍耐とにあずかっているものであって, 神のことばとイエスのあかしとのゆえにパトモスという島にいた。」

7頁「今日, 真の崇拝者でなる『大群衆』は, 永遠の命の見込みを抱きつつ, 平和と一致の新しい世に入るように整えられていきます。(啓示 7:9)」

ノート:それらは天に準備されています。

啓示 19:1「これらのことの後, わたしは大群衆の大きな声のようなものを聞いた。彼らは言った。『あなた方はヤハを賛美せよ!救いと栄光と力はわたしたちの神のものである。』」 新世界訳。

8頁「エホバはまた, 偽りの使者を暴く点でも偉大な方です。どのようにしてそれをされるのでしょうか。彼らの行うしるしや予言をくじかれるのです。そのようにして, それらの者が先見の明があると自称しているにすぎず, その音信が実際には彼ら自身の誤った推論, まさに愚かで肉的な考えから出ていることを示されるのです。」

ノート:霊的な虜の後にも, ものみの塔は, まだ偽りの使者でした。

参考として「ものみの塔」1993年12月1日18頁で「1925年について何を期待できるか独断な声明を行った」と述べています。

8頁「エゼキエルは西暦前617年にバビロンへ流刑になり, その地のユダヤ人同胞に対しても預言を行いました。」

訂正:『フンクとワグナルによる百科事典』第10巻第65頁では「エルサレム陥落のB.C.587年の11年前であるB.C.597にバビロンに追放された捕虜の一人であった」と述べています。

18頁「例えば, ご自分の選民が反逆的で血の罪を負っていたため, 西暦前607年にその民を激しく懲らしめました。」

22頁「15 物事の状況が悪くなるというのは, 前の記事で学んだように, 間もなくキリスト教世界と他の偽りの宗教すべてが, 西暦前607年にエルサレムに望んだのと同様の完全な滅びを被るからです。」

ものみの塔協会は, エルサレム陥落に関して継続的に嘘をついています。『フンクとワグナルによる百科事典』第15巻第57頁では「B.C.588年ゼカリヤはカルデヤを背景とする反乱を導き, 2年後にユダとエルサレムを崩壊しネブカデネザルの軍隊は, 滅ぼされました。」と述べています。

9頁「7 ユダとエルサレムは, 荒廃し, 70年にわたって人の住まない所とされることになっていました。それでもエホバは, イザヤとエゼキエルを通して, その都市が建て直され, その土地がご自分の予告どおりに人の住む所となるのを宣言しました。」

ノート:ものみの塔聖書冊子協会は, ユダの人々の居住について嘘をついています。

訂正:「反乱の有力な指導者であった全てのユダヤ人はバビロンに連れて行かれた。

別の集団は, 預言者エレミヤの抗議にも拘わらずエジプトへ行った。最も貧しいユダヤの小作農だけが彼らの土地に残ることを許された(Only the poorest Judean peasants were allowed to remain on their land.)」と『フンクとワグナルによる事典』第15巻第57頁は, 述べています。70年は, エルサレム陥落から神殿の再建が行われた年(B.C.586-516)と 理解できます。

12頁「エホバは彼らのために『その聖なる腕をむき出しに』しておられました。彼らはその愛する故国に連れ戻すため, いわば腕まくりしておられたのです。これは, 歴史上の人目に付かないような出来事ではありません。いえ, 当時生きていた人々すべては, 神の『むき出しにされた腕』が, −国民の驚くべき救いをもたらすために, 人間の物事に力を及ぼすのを見たのです。」

ノート:イエス・キリストは「エホバの腕です」。

イザヤ 53:1-5「私たちの聞いたことをだれが信じたのか。主の御腕はだれに現れたのか。彼は主の前に若枝のように芽生え, 砂漠の地から出る根のように育った。彼には, 私たちが見とれるような姿もなく, 輝きもなく, 私たちが慕うような見ばえもない。彼は, さげすまれ人々からのけ者にされ, 悲しみの人で病を知っていた。人が顔を背けるほどさげすまれ, 私たちも彼を尊ばなかった。まことに彼は私たちの病を負い, 私たちの痛みをになった。だが, 私たちは思った。彼は罰せられ神に打たれ, 苦しめられたのだと。しかし彼は私たちのそむきの罪のために刺し通され, 私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし, 彼の打ち傷によって私たちはいやされた。」

12頁「エホバがイザヤとエゼキエルに与えた復興の預言は, ご自分の僕たちに対する大きな愛, 過分の親切, 憐れみを際立たせています。確かに, エホバはこの点でわたしたちすべての賛美にふさわしい方です。また, わたしたちは今日, エホバが偽りの使者たちを暴かれることについて特に感謝すべきです。いま, 世界の舞台にはその様な者たちが大勢いるからです。彼らの伝える大仰な音信は, エホバの発表された目的を無視しています。」

ノート:父の目的は, すべての人が御子を通して救われることです。

ヨハネ 3:17「神はご自分の子を世に遣わされましたが, それは, 彼が世をさばくためではなく, 世が彼を通して救われるためなのです。」新世界訳

13頁「この世と対照的なのは, 14万4,000人の霊的イスラエル人です。その内の残りの者に加わっているのは, 『すべての国民と部族と民と国語の中から来た・・・・大群衆』です。その人数は今や500万人を上回っており, その人々も洞察力を持っています。」

訂正:だれでも神に信仰を持つ者は, アブラハムの子孫です。

ガラテヤ 3:7-8「ですから信仰による人々こそアブラハムの子孫だと知りなさい。聖書は, 神が異邦人をその信仰によって義と認めて下さることを, 前から知っていたので, アブラハムに対して『あなたによってすべての国民が祝福される』と前もって福音を告げたのです。」

ガラテヤ 3:7-8「・・・すべての国民が祝福されるであろう・・」新世界訳

15頁「これらは, 今日のキリスト教世界の支配者と僧職者に対するエホバの裁きの予表でした。真の平和を広く行き渡らせるには, それら悪と暴力の扇動者が除かれなければなりません。彼らは決して平和の使者ではありません。」

訂正:サタンは真の平和が訪れるために取り除かれなければなりません。

黙示録20:2-3 「彼は, 悪魔でありサタンである竜, あの古い蛇を捕え, これを千年の間縛って, 底知れぬ所に投げ込んで, そこを閉じ, その上に封印して, 千年の終わるまでは, それが諸国の民を惑わすことのないようにした。サタンは, そのあとでしばらくの間, 解き放されなければならない。」

啓示 20:2-3「・・・もはや諸国民を惑わすことができないようにした。・・」。 新世界訳

15頁「同法王はさらに, 世界の諸問題に言及して, 『こうした桁外れの難題に直面している以上, どうして国際連合機構の役割を見落とすことができようか』と述べました。神の王国よりも国連の方が法王の選ぶところなのです。」

訂正:イエス・キリストは世界で唯一の希望です。

マタイ 25:31-34「25:31 人の子が, その栄光を帯びて, すべての御使いたちを伴って来るとき, 人の子はその栄光の位に着きます。25:32 そして, すべての国々の民が, その御前に集められます。彼は, 羊飼いが羊と山羊とを分けるように, 彼らをより分け羊を自分の右に, 山羊を左に置きます。 そうして, 王は, その右にいる者たちに言います。『さあ, わたしの父に祝福された人たち。世の初めから, あなたがたのために備えられた御国を継ぎなさい。」

17-18頁「間もなく, 国連内の『気が狂ったような』成員国は, エホバによる操作のもとに偽りの宗教に立ち向かいます。啓示17章16節はそのことを, 『これらは娼婦を憎み, 荒れ廃れさせ裸にし, その肉を食いつくし, 彼女を火で焼き尽くす』と描写しています。これは, マタイ 24章21節で言及されている大患難の始まりとなり, 全能者なる神の大いなる日の戦争であるハルマゲドンで頂点に達します。」

訂正:まず最初に, 偽りの宗教が倒壊する前に神の裁きの鉢が, 来なければなりません。

黙示録 16:20-21「 島はすべて逃げ去り, 山々は見えなくなった。 また, 一タラントほどの大きな雹が, 人々の上に天から降って来た。人々は, この雹の災害のため, 神にけがしごとを言った。その災害が非常に激しかったからである。」

黙示録 17:1-2「 また, 七つの鉢を持つ七人の御使いのひとりが来て, 私に話して, こう言った。『ここに来なさい。大水の上にすわっている大淫婦へのさばきを見せましょう。地の王たちは, この女と不品行を行ない, 地に住む人々も, この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです。』」。

19頁「今世紀の比較的早い時期に, 大いなるキュロスが行動していることを示す強力な証拠がありました。大いなるキュロスとはだれですか。それは, 1914年以来天の王国に王座に就いておられるイエス・キリストにほかなりません。」

ノート:1914年は, エルサレム崩壊の偽りの日付を土台としています。

20頁「現代において, 神のイスラエルが回復したことは, 大いなるバビロンが大いなるキュロスの手によって倒れたことの証拠でした。この倒壊については, 啓示14章に出てくる二番目のみ使いが, 『大いなるバビロン, あらゆる国民に自分の淫行の怒りのぶどう酒を飲ませた者は倒れた!』と大声で発表しました。(啓示 14:8)大いなるバビロン, とりわけキリスト教世界にとって, 何という事態の逆転でしょう。そして, 真のクリスチャンにとっては, 何という祝福だったのでしょう。」

訂正:偽りの宗教は御使いが福音を宣教するのが見られる後まで倒壊しません。

黙示録 14:6-7「 また私は, もうひとりの御使いが中天を飛ぶのを見た。彼は, 地上に住む人々, すなわち, あらゆる国民, 部族, 国語, 民族に宣べ伝えるために, 永遠の福音を携えていた。彼は大声で言った。『神を恐れ, 神をあがめよ。神のさばきの時が来たからである。天と地と海と水の源を創造した方を拝め。』」

20頁「次いで19節によれば, エホバはさらにこう言われます。『そして, わたしは彼らに一つの心を与え, 一つの霊を彼らの内に置く。彼らは彼らの肉から必ず石の心を取り除き, 彼らに肉の心を与える』。この言葉のとおり, 1919年, エホバはご自分の油注がれた僕たちを一つにならせ, いわば『一つ心』を与えて, 『肩を並べて』ご自分に仕えることができるようにされました。(ゼパニヤ 3:9)」

訂正:霊的に言うならば, エゼキエル 11:19は, ペンテコステの日に成就しました。

使徒2:1-5「五旬節の日になって, みなが一つ所に集まっていた。 すると突然, 天から, 激しい風が吹いてくるような響きが起こり, 彼らのいた家全体に響き渡った。 また, 炎のような分かれた舌が現われて, ひとりひとりの上にとどまった。すると, みなが聖霊に満たされ, 御霊が話させてくださるとおりに, 他国のことばで話しだした。さて, エルサレムには, 敬虔なユダヤ人たちが, 天下のあらゆる国から来て住んでいたが,」

20-21頁「イザヤ35章10節にある次の約束は彼らに成就したのです。『エホバによって請け戻された者たちが帰ってきて, 歓喜の声を上げつつ必ずシオンに来るであろう。定めのない時まで続く喜びが彼らの頭にあるであろう。彼らは歓喜と喜びを得, 悲嘆と溜め息は必ず逃げ去るのである』。神の平和を告げるエホバの使者たちは, 全人類に良いたよりを宣べ伝える仕事に取りかかった1919年当時に, そのような幸福を知りました。」

訂正:悲痛はまだなので, イザヤ 35:10の預言はまだ成就していません。

黙示録 21:4-5「彼らの目の涙をすっかりぬぐい取って下さる。もはや死もなく, 悲しみ, 叫び苦しみもない。なぜなら以前のものが, もはや過ぎ去ったからである。すると御座に着いておられる方が言われた。『見よ。わたしはすべてを新しくする。』また言われた。『書きしるせ。これらのことばは, 信ずべきものであり, 真実である。』」

23頁「わたしたちが忍耐して宣べ伝えるので, 人々はエホバの証人がどんな人々かをよく知っています。音信の内容も知っています。終わりが到来する時, 人々はエホバの証人が, 神の平和を享受するよう人々を助けようとしていたことを知るでしょう。」

訂正:真のクリスチャンは, イエス・キリストについて宣明します。

コリント第一 1:23「しかし, 私たちは十字架につけられたキリストを宣べ伝えるのです。ユダヤ人にとってはつまづき, 異邦人にとっては愚かでしょうが, 」

文責:F

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