塔1997年6月1日

今回は, 「ものみの塔」誌1997年6月1日号に絞り論考します。

4頁「一口に秘密組織といっても, すべてが同じ程度の秘密性を保持しているわけではありません。しかし, ブリタニカ百科事典にあるとおり, 『秘密の中に秘密』を有している組織は, ある種の危険性をはらんでいます。その説明によると, 上層部は『特別な名前, 激しい修行, もしくは秘義伝授を利用して』首尾よく『自分を際立たせ』, それによって『高位の階級に達するのに必要な努力をするように下層部を』刺激しますそのような団体が危険な体質を持っていることは明らかです」。

ノート:ものみの塔組織は, まさしく自らについて述べています。

「ものみの塔」誌1997年5月15日号第17頁には, 次のように述べられています。「10 1975年から見ると, これら18人のうち幾人もの人が地上での歩みを終えました。それらの人は, 世を征服して『イエスと共にその天の座に座して』います。(啓示 3:21)こうした理由やたの理由で, 統治体の成員は, 1994年に加えられた一人を含めて現在10人です。そのほとんどは, かなりの年齢に達しています。しかし, これら油注がれた兄弟たちは, 重責の務めを果たすうえで良い支援を得ています。そうした支援はどのようになされるでしょうか」。

6頁「彼らの出版した『エホバの証人−神の王国をふれ告げる人々』という書籍には, 『エホバの証人は決して秘密結社ではありません。聖書に基づくかれらの信条は, だれでも入手できる出版物の中で十分に説明されています。さらに, エホバの証人は特別な努力を払って, 集会に出席し, 行われている事柄を直接見たり聞いたりするよう一般の人々を招いています』と述べられています」。

ノート:一般信者は, 「統治体」の会合に於いてどのような会議が行われているか知りません。レイモンド・フランズ著『キリスト者の自由の探求』第41頁をご覧ください。

6頁「真の宗教は決して秘密主義を事としていません。まことの神を崇拝する人々は, 自分がだれであるかを隠したり, エホバの証人として自分たちの存在の目的をあいまいにしたりしないように教えられてきました」。

ノート:ものみの塔協会は, あなたに守らなければならないことを研究生の段階では, ほとんど教えません。レイモンド・フランズ著『キリスト者の自由の探求』第348頁もご覧ください。

7頁「1994年にヨーロッパのある国の14万5,000人余りのエホバの証人について行われた調査によると, その各人は証人の教えを平均3年かけて自分で調べてからエホバの証人になることを決めています。それらの人は, 強要されてではなく自分の自由意志でエホバの証人となることを決めました」。

訂正:神の本当の認定には, 3年は必要ではありません。

使徒 2:40-41「ペテロは, このほかにも多くのことばをもって, あかしをし, 「この曲がった時代から救われなさい。」と言って彼らに勧めた。そこで, 彼のことばを受け入れた者は, バプテスマを受けた。その日, 三千人ほどが弟子に加えられた」。

8頁「6 エホバの名には『彼はならせる』という意味があります。これは, 目的を成し遂げるために自分がなる必要のあるどんな者にもなるなる, この方の能力を暗示しています。」

訂正:神は, 助けを求める人の助け手となられます。

詩篇 20:5 「私たちは, あなたの勝利を喜び歌いましょう。私たちの神の御名により旗を高く掲げましょう。主があなたの願いのすべてを遂げさせてくださいますように。」

9頁「8 1914年に神の王国が目に見えない形で設立されて以来, 啓示12章12節の, 『このうえに, 天と天に住む者よ, 喜べ!地と海にとっては災いである。悪魔が, 自分の時の短いことを知り, 大きな怒りを抱いてあなた方のところに下ったからである』という言葉のとおりになってきました」。

訂正:この預言は, 成就しておらず, 「青草」は, まだ茂ったままです。

黙示録 8:7「 第一の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると, 血の混じった雹と火とが現われ, 地上に投げられた。そして地上の三分の一が焼け, 木の三分の一も焼け, 青草が全部焼けてしまった。」

10頁「12 地上で仕えたエホバの最大の預言者はイエスです(使徒 3:19-24)」。

訂正:イエス・キリストは預言者だけではなく宇宙の創造者です。

コロサイ 1:16「なぜなら, 万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの, 地にあるもの, 見えるもの, また見えないもの, 王座も主権も支配も権威も, すべて御子によって造られたのです。万物は, 御子によって造られ, 御子のために造られたのです。」

10頁「今日, 油注がれたクリスチャンは引き続きそのような立場で仕えており, 忠実で思慮深い奴隷級を構成し, その統治体を通して時に応じた霊的食物を供給しています」。

訂正:真のクリスチャンの教師は, 聖霊であり組織ではありません。

コリント第一 2:13「この賜物について話すには, 人の知恵に教えられたことばを用いず, 御霊に教えられたことばを用います。その御霊のことばをもって御霊のことを解くのです。」

12頁「19 平衡のとれたこの態度は, 真のクリスチャンを見分けるのにも役立ちます。真のクリスチャンは, 神がだれであるのかを無名の仮面の背後に, あるいはなぞめいて説明できない三位一体の教理の背後に隠したりはしません」。

訂正:聖霊を指す人称代名詞(彼)は, 聖書の中で多く用いられています。

ヨハネ 15:26「わたしが父のもとから遣わす助け主, すなわち父から出る真理の御霊が来るとき, その御霊がわたしについてあかしします。」

13頁「それは単に, イエスを約束の胤すなわちメシアと同定するだけのことではありません。神の目的の中でイエスが果たすよう割り当てられた役割に関する点も含まれます。また, 天の政府, つまり神のメシアによる王国とも関係しています。イエスもその点をはっきりと説明し, 弟子たちに, 『あなた方は, 天の王国の神聖な奥義を理解することを聞き入れられていますが, あの人々は聞き入れられません』と言われました。マタイ 13:11」。

訂正:たとえ話は, 本質的に霊的に受け取るべきであり字義どおりではありません。

マタイ 13:13「わたしが彼らにたとえで話すのは, 彼らは見てはいるが見ず, 聞いてはいるが聞かず, また, 悟ることもしないからです」。

13頁「6 メシアによる王国のための基を据えるという神の目的が最初に述べられてから『神聖な奥義(が)終わりに』至るまでに, 長い期間が経過する事になっていました」。

訂正:これは, 世の罪のためにイエス様が死なれるまでの短い期間でした。

エペソ 2:13「しかし, 以前は遠く離れていたあなたがたも, 今ではキリスト・イエスの中にあることにより, キリストの血によって近い者とされたのです。」

14頁「忠実で思慮深い奴隷級は慎み深いので, せん越に先走ったり, まだはっきりしない物事について勝手な憶測をしたりはしません。奴隷級は独断的にならないようにしています。高慢ではなく, 箴言4章18節をしっかり念頭に置いて, 今のところすべての質問に答えられるわけではないことを認めます」。

ノート:ウソを言っていませんか。

15頁「こうした先例を考えると, 神を恐れる人であればだれが, 公にしなければならないと神の宣言された事柄を秘めておこうなどと考えるでしょうか。とこしえの命に導く『知識のかぎ』をだれがあえて隠すでしょうか。そうするなら, 1世紀の宗教上の偽善者たちと同じになってしまいます」。

ノート:イエス・キリストは永遠の命の鍵です。

ヨハネ 3:16「神は, 実に, そのひとり子をお与えになったほどに, 世を愛された。それは御子を信じる者が, ひとりとして滅びることなく, 永遠のいのちを持つためである。」

15頁「13 だれも, エホバの証人であるわたしたちが神の王国の音信を秘密にしてきたなどとは決して言えませんように。それを受け入れようと退けられようと, 人々はその音信が宣べ伝えられてきたことを知らなければなりません」。

訂正:イエス・キリストを宣べ伝えられました。 コリント第一 1:23「しかし, 私たちは十字架につけられたキリストを宣べ伝えるのです。ユダヤ人にとってはつまずき, 異邦人にとっては愚かでしょうが」

17頁「エホバの設立された王国と神の王国と神の民が享受している霊的パラダイスについての音信は, 秘めておくには余りにも壮大すぎる『神聖な奥義』です。イエス自らはっきり言明されたとおり, イエスの追随者は, 聖霊の助けのもとに, エホバのとこしえの目的におけるイエスの肝要な役割について『地の最も遠い所にまで』証人とならなければなりません。」

訂正:真のクリスチャンはイエスの証人となります。

使徒 1:8「 しかし, 聖霊があなたがたの上に臨まれるとき, あなたがたは力を受けます。そして, エルサレム, ユダヤとサマリヤの全土, および地の果てにまで, わたしの証人となります。」

30頁「宣教奉仕者やほかのどんな神権的な割り当てであれ, 忍耐することにはどのような報いがあるのでしょう。『何にも勝って, わたしたちの忍耐はエホバの心を喜ばせます。・・・試練のもとで忠誠を保つことには大きな満足があります。・・・宣教奉仕を生涯の仕事として下さい。・・・皆さんが受ける報いは, 心温まる[よくやった]ということばです。』(マタイ 25:21。箴言 27:11)」。

訂正:人間にとって最大の神の業はイエス・キリストに対して誠実な信仰と信頼を持つことです。

ヨハネ 6:29「イエスは答えて言われた。「『あなたがたが, 神が遣わした者を信じること, それが神のわざです。』」。

ヨハネ6:29「イエスは彼らに答えて言われた, 『神がつかわされた者を信じることが, 神のわざである』」。口語訳。

ヨハネ6:29 「イエスは答えて言われた。『神がお遣わしになった者を信じること, それが神の業である。』」新共同訳。

ヨハネ6:29 Jesus answered and said to them, "This is the work of God, that you believe in Him whom He sent."新欽定訳。

ヨハネ 6:29「それに答えてイエスは彼らに言われた。『あなた方が, その方の遣わした者に信仰を働かせること, これがの業です』」。新世界訳。

文責:F&M&T

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