ものみの塔1998年2月1日号

今回は, ものみの塔誌1998年2月1日号に絞り論考していきましょう

6頁「同じ啓示の書の中には, それぞれ飢きん, 疫病, そして死を象徴する騎手たちが登場します。(啓示 6:5-8)それらの騎手たちは, 時代のしるしのさらに別の面を表しています。」

ノート:ものみの塔協会は, イエス・キリストが飢饉, 疫病をもたらすと述べています。

6頁「これらは悲観的な見方をすべき理由となるのでしょうか。決してそうではありません。この幻には, 『白い馬がいた。それに乗っている者は弓を持っていた。そして, 彼に冠が与えられ, 彼は征服しに, 制服を完了するために出ていった。』とも記されているからです。(啓示 6:2)ここで見るとイエス・キリストは, 世界的な平和と調和を確立するために乗り進み, すべての悪を除き去る天の王です。」

訂正:将来の世界の指導者はイエス・キリストの帰還の時, キリストご自身によって滅ぼされます。

テサロニケ第二 2:8「その時になると, 不法の人が現われますが, 主は御口の息をもって彼を殺し, 来臨の輝きをもって滅ぼしてしまわれます。」

12頁「ユダヤ人がメシアであるイエスを退けたとき, エホバも彼らを退けました。(使徒 3:13-15。ローマ 9:31-10:4)」

13頁「古い契約は無効だったのでしょうか。いいえ, 決してそうではありません。確かに, 契約が置き換えられた今, 肉のイスラエルはもはや神の特別な民ではなくなりました。(マタイ 23:38)」

訂正:神はまだイスラエルの国についてご計画を持っておられます。

ローマ 11:1-2「すると, 神はご自分の民を退けてしまわれたのですか。絶対にそんなことはありません。この私もイスラエル人で, アブラハムの子孫に属し, ベニヤミン族の出身です。神は, あらかじめ知っておられたご自分の民を退けてしまわれたのではありません。それともあなたがたは, 聖書がエリヤに関する個所で言っていることを, 知らないのですか。彼はイスラエルを神に訴えてこう言いました。」

13頁「2 その傷は極めて痛烈であったとはいえ, 幸いに永久的なものではありませんでした。イエスは死から不滅の霊者としてよみがえらされて, 天の父のもとに昇り, そこでご自分の流した血の価値を『多くの人と引き換える贖い』としてささげました。」

訂正:イエス・キリストは, 肉体をもって死から復活されました。

ルカ 24:37-40「 彼らは驚き恐れて, 霊を見ているのだと思った。すると, イエスは言われた。「『なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを起こすのですか。わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって, よく見なさい。霊ならこんな肉や骨はありません。わたしは持っています。』」

14頁「しかし, イエスと結びついてその霊的な胤を構成する人々の最終的な数についてははっきり分かっています。14万4,000人です。(啓示 7:4; 14:1)その14万4,000人は人類の『あらゆる部族と国語と民と国民』の中から出てきて, アブラハム契約の祝福をさらに他の人々にもたらすことに加わります。」

訂正:この大群衆はだれも数えることができない, あらゆる言語の人たちです。ものみの塔組織の場合, 14万4,000人は, 殆どが老齢の米国人女性です。ラッセルの時代も女性が, 会衆の殆どを占めていました。

黙示録 7:9-10「その後, 私は見た。見よ。あらゆる国民, 部族, 民族, 国語のうちから, だれにも数えきれぬほどの大ぜいの群衆が, 白い衣を着, しゅろの枝を手に持って, 御座と小羊との前に立っていた。彼らは, 大声で叫んで言った。『救いは, 御座にある私たちの神にあり, 小羊にある。』」

16頁「エホバは, 神のイスラエルつまり霊的イスラエルの王でもあり, 西暦33年以来, イエス・キリストを通して支配して来られました。イエスは『天と地におけるすべての権威』を授けられたのです。」

ノート:イエス・キリストは王の王, 主の主です。

黙示録 19:16「その着物にも, ももにも, 『王の王, 主の主。』という名が書かれていた。」

16-17頁「今日, 神のイスラエルは, イエスを1914年に設立された神の天の王国の王として認めています。」

訂正:王国は, 1914年ではなく苦難の後に建てられます。

マタイ 24:29-30「だが, これらの日の苦難に続いてすぐに, 太陽は暗くなり, 月は光を放たず, 星は天から落ち, 天の万象は揺り動かされます。そのとき, 人の子のしるしが天に現われます。すると, 地上のあらゆる種族は, 悲しみながら, 人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。」

17頁「西暦33年, 神のイスラエルが肉のイスラエルに取って代わり, エホバの『僕』また『証人』となりました。(イザヤ 43:10)それ以降, イザヤ 43章21節および出エジプト記19章5, 6節に記されている, イスラエルに対するエホバの言葉は, 神の霊的イスラエルに当てはまるようになりました。」

ノート:真のクリスチャンは, イエス・キリストの証人であり奴隷です。

使徒 1:8「しかし, 聖霊があなたがたの上に臨まれるとき, あなたがたは力を受けます。そして, エルサレム, ユダヤとサマリヤの全土, および地の果てにまで, わたしの証人となります。」

ローマ 1:1「神の福音のために選び分けられ, 使徒として召されたキリスト・イエスのしもべパウロ, 」

新世界訳は, ローマ 1:1に於いて『イエス・キリストの奴隷』であると述べています。

17頁「霊的イスラエルで地上にまだ残っている人々は『忠実で思慮深い奴隷』を構成しています。(マタイ 24:45-47)その人々と結びついて初めて, 神に受け入れられる神聖な奉仕をささげることができます。」

訂正:忠実で思慮深い奴隷とは, イエス・キリストの奴隷について言及しており, 組織ではありません。

マタイ 24:45-46「主人から, その家のしもべたちを任されて, 食事時には彼らに食事をきちんと与えるような忠実な思慮深いしもべとは, いったいだれでしょうか。主人が帰って来たときに, そのようにしているのを見られるしもべは幸いです。

17頁「その『人の子のような者』とはイエスのことであり, イエスは1914年にエホバから天の王国を受けました。」

ノート:1914年という数字は, 間違ったエルサレム陥落の年B.C.607年を土台としています。

17-18頁「そうです。しかも, 決定的にそうします。それは, 敵対的な宗教上の娼婦, 大いなるバビロンの滅びを目撃する時, またそれら復活した油そそがれた者たちがイエスと共に諸国民を『鉄の杖で』牧し, サタンの頭を砕くことに加わる時です。こうして, 創世記 3章15節の預言の最終部分を成就することについて一役買うのです。−啓示 2:26, 27; 17:14; 18:20, 21。」

訂正:サタンの頭はイエスが, 「完了した」と叫ばれたとき, 砕かれました。また, 鉄の杖で牧されるのは御子です。14万4,000人はサタンの頭を砕くことはありません。

ヨハネ 16:11「さばきについてとは, この世を支配する者がさばかれたからです。」

18頁「『啓示』の書にある四番目の幻の中で, 使徒ヨハネは, 『神のイスラエル』の成員すべてに証印を押すことが完了するまで, エホバの裁きの破壊的な風が押さえられているのを見ました。」

訂正:それらの封印されたユダヤ人は12部族から成り立っています。

黙示録 7:4「それから私が, 印を押された人々の数を聞くと, イスラエルの子孫のあらゆる部族の者が印を押されていて, 十四万四千人であった。」

18頁「その同じ幻の中で, ヨハネは, だれも数えつくすことのできない大群衆が, 大声で『救いは, み座に座っておられる私たちの神と, 子羊とによります』と叫んでいるのも見ました。(啓示 7:9-10)」

18頁「2 この大群衆は, 1935年以来識別されるようになり, 今日その人数は500万を超えています。」

ノート:ものみの塔協会は, 神のみことばを冒涜しています。

黙示録 7:10「その後、私は見た。見よ。あらゆる国民, 部族, 民族, 国語のうちから, だれにも数えきれぬほどの大ぜいの群衆が, 白い衣を着, しゅろの枝を手に持って, 御座と小羊との前に立っていた。彼らは, 大声で叫んで言った。「『救いは, 御座にある私たちの神にあり, 小羊にある。』」

19頁「それゆえに, 神のイスラエルを構成する14万4,000人だけがイエスの死の記念式で表象物にあずかってきたのは正当なことです。イエスはその人々だけと王国のための契約を結ばれました。(ルカ 22:19. 20, 29)大群衆を構成する人々は新しい契約の当事者ではありません。」

19頁「しかし, パウロは, 油そそがれたヘブライ人のクリスチャンにこう述べました。 『神の民のために安息の休みが残っています。』」

19頁「油そそがれた異邦人のクリスチャンも, エホバの義に服することによって同じ休みを味わいます。大群衆も彼らに加わってその休みに入ります。」

訂正:神には, えこひいきはありません。

使徒 10:34「そこでペテロは, 口を開いてこういった。『これで私は, はっきりわかりました。神はかたよったことをなさらず, 」

使徒 10:34「そこでペテロは口を開いてこう言った。『わたしはが不公平な方ではなく, 』」新世界訳

20頁「神は彼らを, 14万4,000人の場合のように霊的な子として養子にされるわけでありません。しかし神は, アブラハムが神の友として義と宣せられたのと同じ意味で, ほかの羊を義と宣せられます。」

訂正:神に, えこひいきはありません。

ガラテヤ 3:26「あなたがたはみな, キリスト・イエスに対する信仰によって, 神の子どもです。」

20頁「14万4,000人は, 義と宣せられることにより, 天の王国でイエスと共に支配するという希望を抱くことができるようになります。(ローマ 8:16, 17。ガラテヤ 2:16)ほかの羊は, 神の友として義と宣せられることにより, 楽園の地での永遠の命という希望を抱けるようになります。大群衆の一部としてハルマゲドンを生き残るか, 『義者の復活』を受けるかのどちらかによってそこへ入るです。(使徒 24:15)」

訂正:神には, えこひいきはありません。

ローマ 2:11「神にはえこひいきなどはないからです。」

ノート:組織に信仰を置くのではなく, イエス・キリストに信仰を置く者だけがハルマゲドンから逃れることができます。

ルカ 21:36「しかし, あなたがたは, やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ, 人の子の前に立つことができるように, いつも油断せずに祈っていなさい。」

テサロニケ第一 1:10「また, 神が死者の中からよみがえらせなさった御子, すなわち, やがて来る御怒りから私たちを救い出してくださるイエスが天から来られるのを待ち望むようになったか, それらのことは他の人々が言い広めているのです。」

20-21頁「今日, イエスを切に待ち望む人々には, 神のイスラエルとして生き残っている油そそがれたクリスチャンと, 同じように永遠の相続財産を持って大群衆を構成している幾百万人という人々が含まれます。どちらの級も, 新しい契約と, 大いなる贖罪の日や天の至聖所での大祭司イエスの奉仕など, その契約に関連した, 命を与える数々の祝福について神に感謝しています。」

訂正:神にえこひいきなどありません。

コロサイ 3:11「そこには, ギリシヤ人とユダヤ人, 割礼の有無, 未開人, スクテヤ人, 奴隷と自由人というような区別はありません。キリストがすべてであり, すべてのうちにおられるのです。」

22頁「14万4,000人の最後の人たちの天的な希望が実現すると, どうなるでしょうか。新しい契約は適用されなくなるのでしょうか。その時, 地上に神のイスラエルの残りの成員は一人もいません。」

訂正:油そそがれたクリスチャンは, すべての世代に存在します。

エペソ 3:20-21「どうか, 私たちのうちに働く力によって, 私たちの願うところ, 思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に, 教会により, またキリスト・イエスにより, 栄光が, 世々にわたって, とこしえまでありますように。アーメン。」

22頁「彼らも, エホバのみ名を愛し, この方に仕え, 受け入れられる犠牲をささげ, その祈りの家で神聖な奉仕をささげなければなりません。そうする人は神の休みに入ることになります。」

訂正:今, 神は人々にイエスという名前に愛するように定めておられます。

ヨハネ 3:18「御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので, すでにさばかれている。」

ヨハネ 3:18「彼に信仰を働かせる者は裁かれません。信仰を働かせない者はすでに裁かれています。その人は, の独り子の名に信仰を働かせていないからです。」新世界訳

32頁「ベドゥーン博士は大学のその課程でなぜ『王国行間逐語訳』を使っているのでしょうか。博士は次のように答えています。『簡単に言えば, これは新約聖書の行間逐語訳としては最高のものなのです。』」

ノート:調査の結果Jason Beduhn博士は, ものみの塔協会が述べる通り, アメリカのブルーミントンにあるインディアナ大学の宗教学部の教授であることが確認されました。また, 興味深いことに, 1995年6月, ベドゥーン博士は, 「救いの波及効果:苦行と儀式のマニ教」という論文によって博士号を習得したことが判明しました。

文責:F

メインページに帰る。

この記事の, 著作権はIkerumizunokaiに帰属します。どの様な方法であれ, 無断転載を 一切禁止します。Copyright (C) 1999 by Ikerumizunokai All rights reserved.

This article or parts thereof may not be reproduced in any form without permission of the publisher.