ものみの塔1998年3月1日号

今回は, ものみの塔誌1998年3月1日号に絞り論考していきましょう

この他にも聖書と整合しないところが, 存在しますが代表的なものに絞りました。

5頁「たとえば, 一部の神学者は, 教会は聖にして罪深いと主張してきました。教会制度そのものは聖であって, 過ちを犯さないよう神から保護されるというのです。しかし, 教会員は罪深いので, 教会制度自体の責任ではなく, 教会内の個人個人の責任が問われるべきである, ということになります。」

ノート:まさしく, ものみの塔協会はこの問題を抱えています。塔1995年11月1日号17頁を見ていきましょう。「わたしたちは, 種々の出来事の起きる正確な時を知る必要はありません。−中略−これまでにエホバの民は, このよこしまな体制の終わりを見たいと切に願うあまり, 『大患難』の始まる時を推測することがあり, 1914年以降の一世代の長さを算定しようとしたこともあります。」

追記:1914年以降の一世代の長さを算定しようとしたのは, エホバの証人個人ですか。それとも協会ですか。ものみの塔協会は, 出版物の中で「1914年以降の一世代の長さ」を算定したことはありませんか。

11頁「ヒゼキヤとヨシヤの行った改革は, 1914年にイエス・キリストが即位して以来, 真のクリスチャンの間で起きている真の崇拝の驚くべき回復に対応しています。」

ノート:1914年は, 間違ったエルサレム陥落の年を土台にしています。

11頁「西暦前607年, エホバはバビロンの軍隊をエルサレムに攻めて来させてご自分の民を罰しました。」

ノート:エルサレム陥落は, B.C.586-7年です。『フンクとワグナルの事典』第25巻第57頁はB.C.586年であると述べています。

12頁「16 神殿はついに西暦前515年, アダルの月に再建され, ニサンの春の祭りにちょうど間に合いました。」

訂正:神殿の再建は, B.C.516年です。それは, 丁度エルサレム陥落から70年に成ります。参考文献『フンクとワグナルの事典』第15巻第58頁。

13頁「その祭りの時にユダヤ人の大祭司は, 小麦の収穫の初穂で, パン種を入れてこしらえた二つのパンを神にささげました。」

ノート:パンは, ユダヤ人と異邦人を指し示します。

ローマ 3:29-30「それとも, 神はユダヤ人だけの神でしょうか。異邦人にとっても神ではないのでしょうか。確かに神は, 異邦人にとっても, 神です。神が唯一ならばそうです。この神は, 割礼のある者を信仰によって義と認めてくださるとともに, 割礼のない者をも, 信仰によって義と認めてくださるのです。」

文責:F

メインページに帰る。

この記事の, 著作権はIkerumizunokaiに帰属します。どの様な方法であれ, 無断転載を 一切禁止します。Copyright (C) 1999 by Ikerumizunokai All rights reserved.

This article or parts thereof may not be reproduced in any form without permission of the publisher.