ものみの塔1998年6月15日号

今回は, ものみの塔誌1998年6月15日号に絞り論考していきましょう

この他にも聖書と整合しないところが, 存在しますが代表的なものに絞りました。

聖書は, 注記のない場合, すべて『新改訳聖書』を用いています。


8頁「実際, キリスト・イエスの千年統治の終わり, つまり, 今から1,000年と少し先までに, エデンのような楽園の状態は全地に広がり, 地球には最初の人間夫婦の子孫で, 平和を好む幸福な人々が住むことになっています。」

訂正:イエス・キリストによる1,000年の治世の後に反乱があります。

黙示録 20:7-8「しかし千年の終わりに, サタンはその牢から解き放され, 地の四方にある諸国の民, すなわち, ゴグとマゴグを惑わすために出て行き, 戦いのために彼らを召集する。彼らの数は海べの砂のようである。」


12頁「あなたはエホバが組織を持っておられることを信じていますか」

訂正:エホバはご自身の御心を行うために組織を必要とされません。

使徒 8:26「ところが, 主の使いがピリポに向かってこう言った。『立って南へ行き, エルサレムからガザに下る道に出なさい。』(このガザは今, 荒れ果てている。)」

質問:ピリポは, 組織の指導の元に行動していましたか。それとも御霊に導かれていましたか。


12頁「しかし, わたしたちが見て認識しているのがこの地上にあるものだけだとすれば, エホバの組織の全体像を把握してはいないことになります。」

訂正:エホバはご自身の御心を行うために組織を必要とされません。

黙示録 4:11「主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。あなたは万物を創造し, あなたのみこころゆえに, 万物は存在し, また創造されたのですから。」


13頁「しかし, エホバの組織を自分の理解の目で知覚し, 認識したいのであれば, 研究意欲を培わなければなりません。」

訂正:クリスチャンは「ものみの塔」誌ではなく聖書の学びと研究によって神を理解できます。

エペソ 3:14-19「こういうわけで, 私はひざをかがめて, 天上と地上で家族と呼ばれるすべてのものの名の元である父の前に祈ります。どうか父が, その栄光の豊かさに従い, 御霊により, 力をもって, あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。こうしてキリストが, あなたがたの信仰によって, あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。また, 愛に根ざし, 愛に基礎を置いているあなたがたが, すべての聖徒とともに, その広さ, 長さ, 高さ, 深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり, 人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。こうして, 神ご自身の満ち満ちたさまにまで, あなたがたが満たされますように。」


14頁「まさに宇宙の主権者なる主, その組織, その目的についての知識なのです。この点では, 霊的なつるはしやシャベルを使うことができます。エホバの言葉を掘り下げてその意味を識別するための助けとなる, 聖書に基づいた出版物がそれです。」

訂正:すべてのクリスチャンは, イエス・キリストを知り神を知ります。

ヨハネ 5:37「また, わたしを遣わした父ご自身がわたしについて証言しておられます。あなたがたは, まだ一度もその御声を聞いたこともなく, 御姿を見たこともありません。」

ヨハネ 8:19「すると, 彼らはイエスに言った。『あなたの父はどこにいるのですか。』イエスは答えられた。『あなたがたは, わたしをも, わたしの父をも知りません。もし, あなたがたがわたしを知っていたなら, わたしの父をも知っていたでしょう。』」


16頁「最後に, 地上にはエホバの証人がいて, 主権者なる主のご意志を行う方法を学ぶために自分たちの王国会館で集会を開いています。」

質問:エホバの証人の方々は, 「ものみの塔」誌ではなく, 聖書を人生の土台として読むべきではありませんか。

ヨハネ 6:40「事実, わたしの父のみこころは, 子を見て信じる者がみな永遠のいのちを持つことです。わたしはその人たちをひとりひとり終わりの日によみがえらせます。」


17頁「僧職者や背教者は政治上の情夫と結託して, エホバの民が大々的に繰り広げる教育的な証しの業を阻止しようとしてきました。」

初期クリスチャンは, イエス・キリストの名を呼びました。

使徒 7:59「こうして彼らがステパノに石を投げつけていると, ステパノは主を呼んで, こう言った。『主イエスよ。私の霊をお受けください。』」

20頁「エホバはこの世界的な兄弟関係で一つに結ばれた人々を, ご自分の一つに結ばれた人々を, ご自分の地上における目に見える組織を通して, −王国会館で, また大会で−教えておられます。」

質問:14万4,000人の「油注がれた姉妹」が「統治体」の間違いを指摘するとどうなりますか。

訂正:聖霊は個人的聖書研究を通して教えられます。

ヨハネ 14:26「しかし, 助け主, すなわち, 父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は, あなたがたにすべてのことを教え, また, わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。」

詩篇 119:11「あなたに罪を犯さないため, 私は, あなたのことばを心にたくわえました。」

コリント第一 2:13-14「この賜物について話すには, 人の知恵に教えられたことばを用いず, 御霊に教えられたことばを用います。その御霊のことばをもって御霊のことを解くのです。生まれながらの人間は, 神の御霊に属することを受け入れません。それらは彼には愚かなことだからです。また, それを悟ることができません。なぜなら, 御霊のことは御霊によってわきまえるものだからです。」


20頁「彼らは自分たちの携わっている命を救う業が, 啓示14章6節で述べられているとおり, 天から導かれていることを知っています。」

訂正:真の命を救う御業は, あなたの中に働かれる聖霊によって導かれます。

コリント第一 3:16「あなたがたは神の神殿であり, 神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。」


21頁「わたしたちはエホバとその天の組織−すなわち, キリスト・イエス, み使いたち, および復活した油注がれたクリスチャンたち−に頼ります。」

質問:「忠実で思慮深い奴隷」は, 信頼できますか。このサイトの塔1998年5月15日号 [ここ]を初めとして, すべての「ものみの塔」誌を検証するをご覧ください。

訂正:真のクリスチャンはイエス・キリストに信頼を置きます。

詩篇 2:12「御子に口づけせよ。主が怒り, おまえたちが道で滅びないために。怒りは, いまにも燃えようとしている。幸いなことよ。すべて主に身を避ける人は。」

詩篇 2:12 Kiss the Son, lest He be angry,And you perish in the way,When His wrath is kindled but a little.Blessed are all those who put their trust in Him.


22頁「その者の起こりは遠い昔から, 定めのない昔からである」

ノート:イエス・キリストは永遠の存在です。

ヘブル 13:8「イエス・キリストは, きのうもきょうも, いつまでも, 同じです。」

『新世界訳』聖書でも, お読みください。


22頁「知恵の源であるエホバはご自分の初子を, ソロモン王が箴言の書に記録した霊感を受けた表現を借りるならば, 『その偉業の最初』として創造されました。

ノート:神のみことばとしてのイエス・キリストは創造を始められました。

追記:ものみの塔は過去の幾つかの時に神は, 無関心であったと宣言しています。歴史的に, 異端のアリウス派は, 箴言 8:22-23を御子イエス・キリストに適用していました。

コロサイ 2:1-3「あなたがたとラオデキヤの人たちと, そのほか直接私の顔を見たことのない人たちのためにも, 私がどんなに苦闘しているか, 知ってほしいと思います。それは, この人たちが心に励ましを受け, 愛によって結び合わされ, 理解をもって豊かな全き確信に達し, 神の奥義であるキリストを真に知るようになるためです。このキリストのうちに, 知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。」


22頁「神のみ子は初めから, み父の傍らで『優れた働き手』として働くという特異な割り当てを受けました。」

訂正:神はすべてのものをご自身によって創造されました。

イザヤ 44:24「あなたを贖い, あなたを母の胎内にいる時から形造った方, 主はこう仰せられる。『わたしは万物を造った主だ。わたしはひとりで天を張り延ばし, ただ, わたしだけで, 地を押し広げた。』」

イザヤ 44:24「・・・わたし, エホバは, すべてのことを行い, 独りで天を張り伸ばし, 地を張り広げているだれがわたしと共にいたか。」『新世界訳』聖書。

質問:聖書は神おひとりで天地を創造されたと述べています。この事は協会の「神と御子によって創造された」という教えに整合しますか。

ノート:聖書の中には”神の子”という表現は用いられていません。


22-3頁「ヨハネの言葉は, 神のみ子が享受した別の特権, つまり代弁者を務めるという特権に注意を引いています。み子は, 初めから“言葉”として仕えました。ですからエホバがアダムに, そして後にアダムとエバ両人に語られた時, “言葉”を通して話されたようです。」

ノート:計画者と実行者は神おひとりです。

ヘブル 11:9-10「信仰によって, 彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに相続するイサクやヤコブとともに天幕生活をしました。彼は値, 堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都を設計し建設されたのは神です。」

質問:初子とは, 最初の子という意味ですか。


23頁「実際, み使いの頭としての役割を担う“言葉”はミカエルとして知られています。」

質問:ミカエルは何度立ち上がりますか。

ノート:イエス・キリストは, 聖書の中にミカエルとして表されていません。

マタイ 1:23「『見よ, 処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。』(訳すと, 神は私たちとともにおられる, という意味である。)」


23頁「“言葉”は, エデンで生じた出来事を目撃して, 自分が女の『胤』の主要な部分として,悪意に満ちた憎しみの的になることを理解していました。」

訂正:イエス・キリストは初めから私達の罪のために死ぬことを知っていました。

黙示録 13:8「地に住む者で, ほふられた小羊のいのちの書に, 世の初めからその名の書きしるされていない者はみな, 彼を拝むようになる。」

質問:ものみの塔は過去に於いて, ある目的のためには神は沈黙しておられたと宣言していませんか。

ヨハネ 1:1-3「初めに, ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は, 初めに神とともにおられた。すべてのものは, この方によって造られた。造られたもので, この方によらずにできたものは一つもない。」


24頁「ミカエルは『サタンに対してあえぎあしざまな言い方で裁きをもたらそうとはせず』, サタンに『エホバがあなたを叱責されますように』と言われました。」

質問:イエス・キリストはサタンを非難されませんでしたか。

マタイ 4:10「イエスは言われた。『引き下がれ, サタン。[あなたの神である主を拝み, 主にだけ仕えよ。]と書いてある。』」

マタイ 16:23「しかし, イエスは振り向いて, ペテロに言われた。『下がれ。サタン。あなたはわたしの邪魔をするものだ。あなたは神のことを思わないで, 人のことを思っている。』」


24頁「ヨシュアが, このエホバの高位の代表者の前で地にひれ伏したのも驚くには当たりません。それは, 後に『指導者であるメシヤ』になられた, 人間となる以前のイエスに違いありません。−ヨシュア 5:13-15。ダニエル 9:25。」

質問1:メシヤとは, 御使いの事ですか。

追記:御使いは礼拝を受け入れません。

黙示録 19:20「すると, 獣は捕えられた。また, 獣の前でしるしを行ない, それによって獣の刻印を受けた人々と獣の像を拝む人々とを惑わしたあのにせ預言者も, 彼といっしょに捕えられた。そして, このふたりは, 硫黄の燃えている火の池に, 生きたままで投げ込まれた。」


25頁「イエスが祈っておられると, 天が開け, 聖霊がイエスの下に下りました。み父の傍らで優れた働き手, 代弁者, 神の軍の君, み使いの頭ミカエルとして仕えていた計り知れないほどの長い年月の記憶が, イエスの心に次々とよみがえって来ることを想像してみてください。」

ノート:御父と御子は神と呼ばれ宣言されました。

イザヤ 44:6「イスラエルの王である主, これを贖う方, 万軍の主はこう仰せられる。『わたしは初めであり, わたしは終わりである。わたしのほかに神はない。』」


25頁「・・・パウロはここで, イエスが人間になる以前に存在していたことの証拠を加えているのです。」

訂正:イエス・キリストは決して御使いではありません。

ヘブル 1:13-14「神は, かつてどの御使いに向かって, こう言われたでしょう。『わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまでは, わたしの右の座に着いていなさい。』御使いはみな, 仕える霊であって, 救いの相続者となる人々に仕えるため遣わされたのではありませんか。」

文責:F

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