ものみの塔1999年10月15日号

今回は, ものみの塔誌1999年10月15日号に絞り論考していきましょう

この他にも聖書と整合しないところが, 存在しますが代表的なものに絞りました。

聖書は, 特に注記のない場合, 『新改訳聖書』を用いています。

All Scripture quotations, unless otherwise noted , are taken from the Holy Bible Shinkaiyaku Version.


3頁「中世の錬金術の目的の一つは, …体の化学的性質を変え, 不滅の命を得ることができると考えました。」

ノート:錬金術の発達により, 化学装置の発明や工夫がなされ, 現代科学の基礎が据えられました。


5頁「人体冷凍保存術とは, …その人を生き返らせるという見込みに基づいています。」

ノート:既に人間冷凍保存術に, 命を託し冷凍状態になっている人がいます。人間での蘇生成功例はありませんが, 金魚では成功しています。


7頁「歴史上の謎と言われるものの多くは, それを実際に経験した人たちがその詳細を語り, わたしたちの疑問に答えるときに明らかになるかもしれません。復活してくる人たちが, 歴史のそれぞれの時代についてどれほど多くの洞察を与えてくれるか考えてみてください。」

訂正:罪に満ちた人間の歴史は, もはや思い出されることはありません。

黙示録 21:4「彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」


8頁「人間は不完全であるにもかかわらず今でも愛を示す能力を持っているということを, エホバ神はご存じです。だからこそ, 可能な限り愛を表すよう, ご自分を喜ばせたいと願う人すべてに求めておられるのです。」

訂正:み父は全ての者が, イエスを愛することを求めておられます。

ヨハネ 14:21「わたしの戒めを保ち、それを守る人は、わたしを愛する人です。わたしを愛する人はわたしの父に愛され、わたしもその人を愛し、わたし自身を彼に現わします。」


10頁「天の父がこうしたすばらしい模範を示してくださっているのですから, わたしたちもすべての人に親切にし, 助けになろうと努力すべきです。そうすれば天におられる愛情深い父の子であることを示すことができます。」

訂正:真のクリスチャンはイエス・キリストに信仰を置くことにより自らを示します。

ガラテヤ 3:26「あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。」


11頁「他の人に愛を感じたり, 表したりすることを学ぶのは継続的な過程です。それを学んでいくには, わたしたちの側に大きな努力が求められます。自分自身の不完全さを克服し, 愛のない今の世の強い影響力に抵抗できるよう懸命に努力しなければならないからです。」

訂正:神は, 真のクリスチャンの内に働いてくださることも可能です。

ピリピ 2:12-13「そういうわけですから、愛する人たち、いつも従順であったように、私がいるときだけでなく、私のいない今はなおさら、恐れおののいて自分の救いを達成してください。神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。」

エペソ 2:10「私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行ないに歩むように、その良い行ないをもあらかじめ備えてくださったのです。」


14頁「では, 真のクリスチャンはの大半に神の選ばれた者, また聖にして愛される者であるという証しが与えられていない現在, 事情は違うと考えることができます。」

訂正:真のクリスチャンは, イエスの証を持つことになります。

黙示録 19:10「そこで、私は彼を拝もうとして、その足もとにひれ伏した。すると、彼は私に言った。『いけません。私は、あなたや、イエスのあかしを堅く保っているあなたの兄弟たちと同じしもべです。神を拝みなさい。イエスのあかしは預言の霊です。』」


14頁「クリスチャンの心の中に苦々しい妬みや闘争心などあるでしょうか。確かにあります。ヤコブの言葉にはっきりと示されているように一世紀の会衆ではその種の傾向が 表面化していましたし, 今日でも同じ事が起こります。」

訂正:それは, 律法によってあなたを奴隷にしようとしている真のクリスチャンに入り込む偽クリスチャンです。

ガラテヤ 2:4-5「実は、忍び込んだにせ兄弟たちがいたので、強いられる恐れがあったのです。彼らは私たちを奴隷に引き落とそうとして、キリスト・イエスにあって私たちの持つ自由をうかがうために忍び込んでいたのです。私たちは彼らに一時も譲歩しませんでした。それは福音の真理があなたがたの間で常に保たれるためです。」


16頁「同じように, わたしたちがエホバのようであることに努め, 知恵を働かせて侮辱を見過ごすなら, 許すことはしばしば容易になります。」

訂正:赦しは, 悔い改めと共にあります。

ルカ 17:4「かりに、あなたに対して一日に七度罪を犯しても、『悔い改めます。』と言って七度あなたのところに来るなら、赦してやりなさい。


16頁「冷淡な仕打ちも, 今から10年後には, あるいは千年統治が始まって200年もたてば, ささいなものに思えるのではないでしょうか。」

質問:10年後には, ものみの塔の偽預言の罪は赦されるのでしょうか?


22頁「パウロはテモテに対し, 悪行者の中には, やがて悔い改め, 悪魔のわなから出て本心に立ち返る人がいる, と述べました。」

訂正:文脈では, 悔い改める人々はイエス・キリストに立ち返るクリスチャンのことです。

テモテ第二 2:11-14「次のことばは信頼すべきことばです。『もし私たちが、彼とともに死んだのなら、彼とともに生きるようになる。もし耐え忍んでいるなら、彼とともに治めるようになる。もし彼を否んだなら、彼もまた私たちを否まれる。私たちは真実でなくても、彼は常に真実である。彼にはご自身を否むことができないからである。』これらのことを人々に思い出させなさい。そして何の益にもならず、聞いている人々を滅ぼすことになるような、ことばについての論争などしないように、神の御前できびしく命じなさい。」


28頁「一体だれがこの注目すべき聖書を翻訳したのでしょうか。…公表されることを望んでいない。」

ノート:「新世界訳」の翻訳者は, 既に明らかにされております。ネイサン・ノア(三代目会長死亡), フレデリック・フランズ(四代目会長死亡), ミルトン・ヘンシェル(五代目現会長), ジョージ・ギャンギャス(死亡), アルバート・シュローダーです。 フランズは, シンシナティ大学を二年間で中退しました。彼がセシル・ローズの奨学金を受ける資格があったというのは, 真っ赤な嘘です。詳しくは「ものみの塔文書資料集」(岩村義雄編集)をお読みください。


29頁「この新約聖書の翻訳は, 聖書翻訳に伴う数多くの問題に対処できるだけの資格を備えた学者たちの働きを証している。」

訂正:アンドーバー・ニュートン・クォタリー誌の評価については ここをご覧ください。


29頁「また新世界訳の主要な語句の訳し方は一貫性と統一が保たれています。」

ノート:新世界訳は不正確な翻訳です。「目薬」編集者は「稚拙な翻訳である。」と述べています。


31頁「学者たちは新世界訳を賞賛する。」

訂正:世界の99パーセントのギリシャ語学者は, ものみの塔の翻訳を推薦していません。グッド・スピード博士は「文法が情けない。推薦できません。」と述べています。 詳しくはここをご覧ください。

マンティ博士は「ショッキングな誤訳であり, 時代遅れである」とし, 「彼らの聖書に従ってはいけません。何故なら, 彼らの聖書は, 特にイエス・キリストの神性について歪曲しているからです。 」と述べています。


31頁「ヘブライ語の学者である, イスラエルのベンジャミン・ケダル教授は…理解を得ようと努力しています。」

ノート:「努力を評価する」ということと「学問的に評価できる, 或いは正確である」ということは別問題です。


文責:F

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