ものみの塔1999年11月1日号

今回は, ものみの塔誌1999年11月1日号に絞り論考していきましょう

この他にも聖書と整合しないところが, 存在しますが代表的なものに絞りました。

聖書は, 特に注記のない場合, 『新改訳聖書』を用いています。

All Scripture quotations, unless otherwise noted , are taken from the Holy Bible Shinkaiyaku Version.


5頁「イエス・キリストの千年統治の始まりをしるしづけるものとなるのでしょうか。」

ノート:1975年当時は, 千年統治はいつから始まると考えられていましたか?


7頁「だれも数えつくすことのできない大群衆は…」

ノート:大群衆は, 天にいます。またイエスは良き羊飼いです。

黙示録 19:1「この後、私は、天に大群衆の大きい声のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。救い、栄光、力は、われらの神のもの。」

ヨハネ 10:14「わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。また、わたしのものは、わたしを知っています。」

詩篇 23:1「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。」


10頁「残念なことに, 毎年かなりの数の若いクリスチャンが, そのような考え方の餌食になっています。」

訂正:組織からの離脱者は, 偽りの宗教から解放された人たちです。


13頁「同様に, 現代における大勢のエホバの忠実な僕たちも, 神の言葉に対するイエスの愛を見倣ってきました。」

質問:さて, イエスは自分から発せられた言葉を愛してこられましたか?


15頁「サタンと悪霊たちは1914年以降に天から放逐されたので…」

質問:サタンが地上に放逐される前から地的災害があるのはなぜですか?


15頁「憤っているサタンは, 相変わらずそれらクリスチャンの奉仕者の前に厄介な問題を引き起こしており, 激しい迫害をあおったり, その活動の妨げとなる他の事柄を生じさせたりしています。」

質問:あるエホバの証人の方々は, 禁令が解かれた選挙拒否や臓器移植禁止などのために苦しんできたのではありませんか。問題の源泉は, サタンや社会にあるのでしょうか。それとも統治体の決定にあるのでしょうか。


15頁「また王国宣明者を誘惑して, 王国を宣べ伝える業ではなく, 世での目立った立場, 安楽を好む気持ち, 物質の所有物の習得, 快楽追求といった事柄に注意を集中させたいと思っています。」

質問:誘惑しているのは, サタンではなくその人の心の中にある欲望ではありませんか。 組織内の立場をとらえることは, 神権的なこととして名誉心が正当化されるのは何故ですか。

ヤコブ 1:14-15「人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。 欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます。」


15頁「例えば, 薬物の乱用, 喫煙, 制の不道徳などによる感情面の苦しみや身体の病気を免れます。」

質問:しかし, 現実は組織内部に麻薬常習者が, いるのはなぜですか。


15頁「世の知恵にほかならない欺まん的な哲学にのめり込み, 疑いのえじきになるようなこともありません。」

質問:全ての疑問は, サタンからのものですか。組織が間違っているかも知れないと言う態度で, 調べることはいけないことですか。協会は完全ですか。過去に考えを調整したことはありませんか。何故, エホバは, 人間に自由意志を与えられたのでしょうか。


15頁「彼らは隣人を, 聖書に収められているすばらしい約束に信仰を置くように助ける業に励んでいます。それによって自分と自分の言葉を聴く人たちとが救われるということを知っているからです。」

訂正:イエス・キリストが救い主ですから, あなたは自分自身を救う必要はありません。

テモテ第一 4:16「自分自身にも、教える事にも、よく気をつけなさい。あくまでそれを続けなさい。そうすれば、自分自身をも、またあなたの教えを聞く人たちをも救うことになります。」


16頁「イエスはいずれの表現をも用いることができました。神の言葉の主要な論題は, イエス・キリストを王とする天の王国だからです。エホバはその王国を手だてとして, ご自分の主権の正しさを立証し, ご自分の名を神聖なものとされるからです。」

訂正:神のみことばのテーマは, イエス・キリストを通しての個人的救いです。

使徒 8:12「しかし、ピリポが神の国とイエス・キリストの御名について宣べるのを信じた彼らは、男も女もバプテスマを受けた。」


17頁「これは, 定められた経路を通して供給される霊的食物を十分に活用することが含まれます。その経路は, イエスの真の追随者たちの霊的な益を図るために設けられているのです。」

訂正:真のクリスチャンはブルックリンにある協会ではなく, 聖霊によって全てのことを教えられます。アーメン。

ヨハネ 14:26「しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。」


19頁「近年では, 毎年30万人もの人が, 心に聖書の音信が根を下ろすようにし, 進歩して自分の命をエホバに献げ, その象徴として水のバプテスマを受けています。」

ノート:同時に, 毎年沢山の離脱者が相次いでいます。1999年の日本の成長率は0パーセントになることが確実になりました。つまり, バプテスマを受けた同数の人たちが, 組織から離脱したことになります。また, 全世界では1998年度中11万もの人たち, つまりバプテスマを受けた40パーセント近くの人たちが, 離脱しています。


19頁「間もなく, 神の御言葉を愛する人たちは, エホバ神がご自分の名を大いなるものとするために立ち上がることに気が付くでしょう。」

訂正:神の御言葉を愛する人は, その信仰をイエス・キリストに置きます。

ヨハネ 3:18「御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。」


19頁「その後, 神の王国は, 犯罪, 戦争その他の災難からの恒久的な救済をもたらします。苦痛や死のために人を慰める必要は, もはや必要ありません。」

訂正:神が犯罪, 戦争その他の災難からの恒久的な救済をもたらします。

黙示録 21:4「彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」」


19頁「ハルマゲドンを生き残った人たちは, この地球を楽園へと変えていく喜ばしい仕事に着手します。」

訂正:この地は人間の努力によってではなく神によって千年間パラダイスに変えられます。

イザヤ 35:1-2「荒野と砂漠は楽しみ、荒地は喜び、サフランのように花を咲かせる。 盛んに花を咲かせ、喜び喜んで歌う。レバノンの栄光と、カルメルやシャロンの威光をこれに賜わるので、彼らは主の栄光、私たちの神の威光を見る。」


19頁「数々の巻物が開かれ新しい世での生活に関するエホバからの指示が明らかにされます。」

訂正:巻物はだれが神の国にはいるかを明らかにします。

マタイ 12:36-37「わたしはあなたがたに、こう言いましょう。人はその口にするあらゆるむだなことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません。あなたが正しいとされるのは、あなたのことばによるのであり、罪に定められるのも、あなたのことばによるのです。」

使徒 24:25「しかし、パウロが正義と節制とやがて来る審判とを論じたので、ペリクスは恐れを感じ、「今は帰ってよい。おりを見て、また呼び出そう。」と言った。」

黙示録 20:15「いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。」


19頁「エホバの定めの時に, 数の揃った, 忠実な油注がれたクリスチャンの一団は, キリストと共同相続人として天での報いにあずかるためによみがえらされます。」

訂正:全ての神の子供はキリストの共同相続人です。

ローマ 8:16-17「私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が、私たちの霊とともに、あかししてくださいます。もし子どもであるなら、相続人でもあります。私たちがキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、キリストとの共同相続人であります。」

ガラテヤ 3:26「あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。」


19頁「キリストの千年統治の期間中, 神の言葉を愛する地上の人間は皆, 思いも体も完全な状態へと引き上げられます。」

訂正:イエス・キリストを愛さないものは神の国を見ることはありません。

コリント第一 16:22「主を愛さない者はだれでも、のろわれよ。主よ、来てください。」


19頁「彼らは, 最後の試みの際に忠実であることを実証した後, 報いとして永遠の命を与えられ, 神の子供の栄光ある自由を享受できるようになります。」

訂正:真のクリスチャンは決して第二の死を経験しません。

黙示録 20:6「この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。この人々に対しては、第二の死は、なんの力も持っていない。彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストとともに、千年の間王となる。」


19頁「神からの知恵に従って生活しようとという決意は現在わたしたちの保護となります。」

訂正:私達は, イエスに対する愛によって永遠の命を享受でき, 保護されます。

エペソ 6:24「私たちの主イエス・キリストを朽ちぬ愛をもって愛するすべての人の上に、恵みがありますように。」


22頁「遺贈」

ノート:信者でもない人たちが入手できる出版物に遺贈の要求を載せるのは, 「ものみの塔」誌ぐらいです。


28頁「投票…個人的決定事項…」

ノート:「輸血禁止」もなくなることを期待します。

なお、「投票は、1950年から個人的決定事項であった」と主張する「エホバの証人記者クラブ」への反論はここにあります。ものみの塔の出版物は、二重思考的論調であり、その人の良心に従ってどちらにも解釈しうるものです。日本においては、投票には行かないことが、一般的なエホバの証人といえます。

 しかし、政府が政治的な圧力を掛けて‘投票を強制する’国の場合、「投票所に行ったとしても、それは個人の決定」であるわけです。  つまり、ここに緩やかな規制の緩和が見られます。しかし、投票を強制させられることの少ない日本においては、相変わらず「投票を拒否する」エホバの証人が多いことでしょう。


文責:F

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