ものみの塔1999年11月15日号

今回は, ものみの塔誌1999年11月15日号に絞り論考していきましょう

この他にも聖書と整合しないところが, 存在しますが代表的なものに絞りました。

聖書は, 特に注記のない場合, 『新改訳聖書』を用いています。

All Scripture quotations, unless otherwise noted , are taken from the Holy Bible Shinkaiyaku Version.


5頁「後に, この被造物つまり悪魔サタンは, 人間は逆境のもとに置かれると神への忠節を保たないだろうと主張しました。(ヨブ 2:1-5)」

訂正:神はサタンの訴えに, 影響されません。 ヨブ記 40:2「 非難する者が全能者と争おうとするのか。神を責める者は、それを言いたててみよ。」


5-6頁「被造物が神の律法や原則に背いて行動するとき, 結果として罪が生じ, その罪は種々の有害な状況を生み出します。」

訂正:広範囲に及ぶ悪は既に数千年間の歴史の中で明らかにされています。

創世記 6:5「主は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。」


5頁「しかし, エホバの主権の正当性およびエホバに対する人間の忠節に関するあらゆる疑問が全てぬぐい去られるのを待つ方がよかったのではないでしょうか。…宇宙主権と人間の忠節にかかわる論争の重大性を考えるなら…」

訂正:宇宙論争など最初からありません。神は主権を持って導いておられます。

ガラテヤ 4:4-5「しかし定めの時が来たので、神はご自分の御子を遣わし、この方を、女から生まれた者、また律法の下にある者となさいました。これは律法の下にある者を贖い出すためで、その結果、私たちが子としての身分を受けるようになるためです。」

エペソ 1:3-6「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにおいて、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。

すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。それは、神がその愛する方によって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。」


14頁「イエスは…尋ねました。」

訂正:イエスは, 宗教指導者に答える前に質問をされています。

ルカ 2:46-47「そしてようやく三日の後に、イエスが宮で教師たちの真中にすわって、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。聞いていた人々はみな、イエスの知恵と答えに驚いていた。」

ルカ 5:21-24「ところが、律法学者、パリサイ人たちは、理屈を言い始めた。「神をけがすことを言うこの人は、いったい何者だ。神のほかに、だれが罪を赦すことができよう。」 その理屈を見抜いておられたイエスは、彼らに言われた。「なぜ、心の中でそんな理屈を言っているのか。『あなたの罪は赦された。』と言うのと、『起きて歩け。』と言うのと、どちらがやさしいか。人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたに悟らせるために。」と言って、中風の人に、「あなたに命じる。起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」と言われた。」


14頁「今日, エホバの証人の王国会館は, 偉大な創造者に関する正確な知識を得るのに最適の場所です。」

訂正:真のクリスチャンは, 偉大な創造者であるイエス・キリストを宣べ伝えます。

コロサイ 1:16-17「なぜなら、万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。 御子は、万物よりも先に存在し、万物は御子にあって成り立っています。」


14-15頁「サタンが天から追い出されて以来」

訂正:人類の三分の一が死亡するという大災害はまだなので, サタンは天から放逐されていません。20億人の人はまだ死んでおりません。

黙示録 9:18「これらの三つの災害、すなわち、彼らの口から出ている火と煙と硫黄とのために、人類の三分の一は殺された。」


17頁「こうした事柄は, その人が「永続する家」, つまり墓に近づいていることを示しています。創造者のことを心に留めず, 邪悪な歩みを続けたために, 神に覚えられて復活させられることのない人の場合, 墓は永久にその家になるでしょう。」

訂正:全ての者は神の裁きの座の前に立つことになります。ものみの塔の教えでは, 邪悪な人たちは復活させられません。これは聖書に反します。

黙示録 20:12「また私は、死んだ人々が、大きい者も、小さい者も御座の前に立っているのを見た。そして、数々の書物が開かれた。また、別の一つの書物も開かれたが、それは、いのちの書であった。死んだ人々は、これらの書物に書きしるされているところに従って、自分の行ないに応じてさばかれた。」


23頁「王イエス・キリストは臨在しており」

訂正:主イエスの臨在は, 1914年からではなく1世紀から始まっています。

マタイ 28:20「また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」

ヨハネ 14:18-19「わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。わたしは、あなたがたのところに戻って来るのです。いましばらくで世はもうわたしを見なくなります。しかし、あなたがたはわたしを見ます。わたしが生きるので、あなたがたも生きるからです。」


翻訳・文責:F

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