ものみの塔2000年1月15日号

今回は, ものみの塔誌2000年1月15日号に絞り論考していきましょう

この他にも聖書と整合しないところが, 存在しますが代表的なものに絞りました。

聖書は, 特に注記のない場合, 『新改訳聖書』を用いています。

All Scripture quotations, unless otherwise noted , are taken from the Holy Bible Shinkaiyaku Version.


3頁「ノストラダムスは, 死後数百年たっているにもかかわらず, 人気があります。」

ノート:占星術, 悪魔崇拝, フリーメーソン, ミイラ研究に凝っていたチャールズ・T・ラッセルは, 死後84年経っても多くの追随者を保有する人気があります。


4頁「日が昇りかけると物影が見えてきますが, 太陽が頭上から照るようになると細部まではっきりと見えます。」

質問:以前は終わりの日が「1914年から一世代」とはっきりと年代計算もして見えていたのに, 今では「いつ来るか分からない。」と焦点がぼやけたのは何故でしょうか。何故, 時代が進んでキリスト教会と同じ理解になったのでしょうか。

ノート:ラッセルは, 全く霊的な暗闇にいました。

「ものみの塔」誌2000/1/1/9頁「1886年にC・T・ラッセルが「世々に渉る神の経綸」と呼ばれる書籍を刊行したとき, その本には, 人類が経た幾つかの時代をエジプトのピラミッドと関連づけた表が掲載されていました。」


4頁「箴言4章18節で予告されているように, エホバの民は神の預言の言葉が発する明るい光に照らされて, 自分たちが歩む道がはっきりと見えるようになりました。霊的な闇の中でつまづくままにはされていません。」

ノート:そういわれるのならここをご覧ください。ものみの塔についての適切な聖句は箴言 4:18ではなく箴言 4:19です。

箴言 4:19「悪者の道は暗やみのようだ。彼らは何につまずくかを知らない。」


4頁「イエスは, 1914年に王国の権能を執って以来, 」

ノート:ものみの塔の1914年再臨説の根拠は, 間違ったB.C.607年エルサレム陥落説に基づいています。西暦前607年エルサレム陥落説を認める歴史学者も歴史的証拠も全く存在しません。


5頁「最近, 幾つかの国でエホバの証人に, 危険なカルト集団というレッテルを貼ろうとする見当違いな試みがなされていることが述べられました。」

ノート:私達は, ものみの塔協会を, カルト集団として一蹴するつもりは, 更々ありません。聖書を愛する同胞として, 尊敬申し上げます。しかし残念なことに, ものみの塔協会の主張とは, 裏腹にTBS(スペースJ)やテレビ朝日(2000/1/7ニュースステーション), 『文芸春秋』, 『別冊宝島461号』はカルトとして認識しています。また朝日新聞や毎日新聞も近々カルト団体として取り上げる予定があります。カルト集団と言われないためにも, 世界本部の会計公開や公開討論やものみの塔の初期文書の情報開示をお願いしたいと思います。


5頁「しかし, 恐れる必要はありません。…あなたは有罪宣告を下すであろう。」

ノート:神の義はイエス・キリストへの信仰によってのみ来ます。

ローマ 3:21-23「しかし、今は、律法とは別に、しかも律法と預言者によってあかしされて、神の義が示されました。すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、」


6頁「次の部では, 答え応じる人たちを神の組織に導く必要性について述べられました。」

ノート:真のクリスチャンは答え応じる人々をイエス・キリストに導きます。

ヨハネ 1:40-42「ヨハネから聞いて、イエスについて行ったふたりのうちのひとりは、シモン・ペテロの兄弟アンデレであった。彼はまず自分の兄弟シモンを見つけて、「私たちはメシヤ(訳して言えば、キリスト)に会った。」と言った。

彼はシモンをイエスのもとに連れて来た。イエスはシモンに目を留めて言われた。「あなたはヨハネの子シモンです。あなたをケパ(訳すとペテロ)と呼ぶことにします。」」


6頁「他の羊を集めて」

訂正:他の羊とは異邦人のことです。


8頁「ダニエル書が解き明かされる」

ノート:ここをご覧ください。


11頁「年月の経過と共に, エルサレムに住むクリスチャンの中には, イエスの預言はいつ成就するのだろうと, 首をかしげるようになった人もいたかも知れません。」

質問と訂正:「ものみの塔の預言はいつ成就するのだろうと首をかしげるようになったエホバの証人もいることでしょう。失望する必要はありません。エホバの組織に反対する邪悪な者たちは, 間もなくこの地上から一掃されるのです。」と言いたそうに聞こえるのですが。


12頁「エジプト, アッシリア, バビロン, メディア−ペルシャ, ギリシャ, ローマ, 英米二重世界強国を表す七人の王に言及しています。」

訂正:英米二重世界強国は10本の角に相当する10人の支配者を持っていません。 もし, 持っていたというのならその人物を列挙してみて下さい。

黙示録 17:12「あなたが見た十本の角は、十人の王たちで、彼らは、まだ国を受けてはいませんが、獣とともに、一時だけ王の権威を受けます。」


14頁「この事物の体制の滅びは, 全く突然に生じます。ですから, エホバの日を待ち続けて下さい。」

訂正:真のクリスチャンは大患難を待ち望みません。

アモス 5:18「ああ。主の日を待ち望む者。主の日はあなたがたにとっていったい何になる。それはやみであって、光ではない。」


14頁「擬人化された知恵としてのイエスは, 「わたしが親愛の情を抱く事柄は人子らに関してであったと」と述べています。あるいは, ウィリアム・F・ベックの訳によれば, イエスは「人間を喜んだ」のです。」

ノート:イエスを箴言 8:22-23の知恵として解釈するのは異端宗教アリウス派の影響です。

質問1:御子が創造された「知恵」であるならば, エホバ神は「知恵」を持たない時代があったと言うことになりますが, その様な理解解釈でよいのですか。

質問2 :ものみの塔が主張するように, もし, 御子が「知恵」であるならばNKJではイエスは「女性であった」ということになります。

箴言 9:1-3「Wisdom has built her house,She has hewn out her seven pillars;

9:2 She has slaughtered her meat,She has mixed her wine,She has also furnished her table.

9:3 She has sent out her maidens,She cries out from the highest places of the city,」NKJV.


14頁「預言者ハガイを通して語られた…」

訂正:国々は, 大患難の時に, 礼拝するためにエルサレムにやってきます。

ハガイ 2:6-7「まことに、万軍の主はこう仰せられる。しばらくして、もう一度、わたしは天と地と、海と陸とを揺り動かす。わたしは、すべての国々を揺り動かす。すべての国々の宝物がもたらされ、わたしはこの宮を栄光で満たす。万軍の主は仰せられる。」

ゼカリヤ 14:16-17「エルサレムに攻めて来たすべての民のうち、生き残った者はみな、毎年、万軍の主である王を礼拝し、仮庵の祭りを祝うために上って来る。地上の諸氏族のうち、万軍の主である王を礼拝しにエルサレムへ上って来ない氏族の上には、雨が降らない。」

黙示録 21:24「諸国の民は、都の光の中を歩き、地上の王たちは、自分たちの栄光を携えて、都に来る。」


16頁「油注がれた者たちを集め入れる業は, 1935年までにほぼ完了したと思われます。」

質問:新しい統治体の欠員補助の為に, その枠を残していると言うことですね。


19頁「物事は預言者ハガイを通して語られたとおりとなっています。」

訂正:ハガイ書の預言はまだ先のことです。

黙示録 21:22-23「わたしは、都の中に神殿を見なかった。全能者である神、主と小羊とが都の神殿だからである。この都には、それを照らす太陽も月も、必要でない。神の栄光が都を照らしており、小羊が都の明かりだからである。」


22頁「他のどんな方法でも正すことのできない物事を, エホバが正してくださることに信頼を置くのです。」

質問:統治体の度重なる間違いは, だれが指摘できるのでしょうか。「いつかエホバが正してくださる」といいつつ, 責任転嫁していませんか。組織に自浄能力はありますか。


25頁「同じようにわたしたちも, エホバの栄光をたたえる宣べ伝える業や弟子を作る業に参加することによって滋養分を得られます。」

訂正:エホバの証人の方々の, 伝道熱心さには頭が下がるばかりです。本当にご苦労様です。しかしながら, 伝道によって心身共にボロボロになった証人は, 沢山います。ここをよくお読み下さい。真のクリスチャンは, イエス・キリストからの豊かな滋養分に養われます。

ヨハネ 6:53-58「イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。人の子の肉を食べ、またその血を飲まなければ、あなたがたのうちに、いのちはありません。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。

わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物だからです。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、わたしのうちにとどまり、わたしも彼のうちにとどまります。生ける父がわたしを遣わし、わたしが父によって生きているように、わたしを食べる者も、わたしによって生きるのです。これは、天から下ってきたパンです。あなたがたの先祖が食べて死んだようなものではありません。このパンを食べる者は永遠に生きます。」」


28頁「この事実をはっきり理解したサウロは, 「ユダヤ人にとってはつまづきのもと」であった苦しみの杭を「神の知恵」と考えました。」

ノート:真のクリスチャンは常に個人的救いのためにイエス・キリストの贖いの死を宣べ伝えます。

コリント第一 1:18「十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。」

ガラテヤ 6:14「しかし私には、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇りとするものが決してあってはなりません。この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられ、私も世界に対して十字架につけられたのです。」


翻訳・文責:F

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