ものみの塔2001年6月1日号

今回は、ものみの塔誌2001年6月1日号に絞り論考していきましょう

この他にも聖書や史実と整合しないところが、存在しますが代表的なものに絞りました。

聖書は、特に注記のない場合、『新改訳聖書』を用いています。

All Scripture quotations, unless otherwise noted , are taken from the Holy Bible Shinkaiyaku Version.


4頁「太陽が生じさせるこののように人間の営みや規準も絶えず変化しています。

ノート:「ものみの塔」誌2000年1月1日号9-10頁では、ピラミッドの寸法から年代計算をしていたことが述べられています。詳しくは、ここをご覧下さい。

ノート:ものみの塔協会の教理や信者に要求する規準が変化するのは、神の規準ではなく、人間の規準だからではないですか。


4頁「それとは対照的に「天の光の父」であられるエホバ神は変わることのない方です。」

ノート:イエスも変化されません。

ヘブル13:8「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。」


4頁「ヘブライ人の預言者マラキは, 「わたしはエホバであり, わたしは変わっていない」という神ご自身の宣言を記録しています。」

ノート:真理であるイエスも変化されません。

ヨハネ14:6「イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」


5頁「聖書は, 今日, 規準が低下している理由を明らかにしています。聖書巻末の「啓示」の書は天での戦いについて述べており, その戦争の結果は今日に至るまですべての人に影響を及ぼしてきました。」

訂正:道徳の堕落は、アダム以来の罪の結果です。

ローマ3:9-12「では、どうなのでしょう。私たちは他の者にまさっているのでしょうか。決してそうではありません。私たちは前に、ユダヤ人もギリシヤ人も、すべての人が罪の下にあると責めたのです。それは、次のように書いてあるとおりです。「義人はいない。ひとりもいない。悟りのある人はいない。神を求める人はいない。 すべての人が迷い出て、みな、ともに無益な者となった。善を行なう人はいない。ひとりもいない。」」


6頁「規準が揺れ動き, 低下している世の中で, エホバの証人は聖書が示す道徳規準に従って生活するよう努めています。」

訂正:真のクリスチャンは「良い行ない」を人に自慢しません。

エペソ2:8-9「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行ないによるのではありません。だれも誇ることのないためです。」


6頁「イエス・キリストは神のみ子であって三位一体の一部ではない…。」

ノート:この言葉の表現自体が、「三位一体」を理解していないことを明らかにしています。「三位一体」は、「三者一体」のことではありません。


6頁「エホバの証人…神の不変の規準を守ることの知恵を示す, 外部の観察者からの実に立派な証言です。」

訂正:真のクリスチャンは、外見や品行を自慢しません。

コリント第二5:12「外部の人たちをさばくことは、私のすべきことでしょうか。あなたがたがさばくべき者は、内部の人たちではありませんか。」


8頁「例えば, 内戦下のボスニアで…それらの人たちは救援物質を兄弟たちに届けるために, 極めて危険な地区を命懸けで通り抜けたのです。」

訂正:このエホバの証人たちは、ものみの塔協会が【野獣】として理解している【国際連合】 の人たちに道を尋ね、彼らに護衛されて物質を届けることができたのです。詳しくは「ものみの塔」誌1994年11月1日号23-27頁をご覧下さい。つまり、無事に物質を届けることができたのは、エホバのお陰ではなく、【野獣】の人々のお陰です。


9頁「わたしたちはエホバへの信頼を深めて維持するためにたゆまず努力しなければなりません。」

訂正:イエス・キリストとの真摯な関係により父なる神との信頼が強められます。

ヨハネ15:5「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。」


9頁「イエス・キリストは, 地上におられたとき, 自分だけで寂しい場所に行き, だれにも妨げられることなく祈りをささげることがありました。」

ノート:イエスの祈りの呼びかけは、「エホバよ」ではなく「父よ」です。

マタイ6:9「だから、こう祈りなさい。『天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。」

マタイ11:25-26「そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主であられる父よ。あなたをほめたたえます。これらのことを、賢い者や知恵のある者には隠して、幼子たちに現わしてくださいました。そうです、父よ。これがみこころにかなったことでした。」

マルコ14:36「 またこう言われた。「アバ、父よ。あなたにおできにならないことはありません。どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願うことではなく、あなたのみこころのままを、なさってください。」」

ルカ10:21「ちょうどこのとき、イエスは、聖霊によって喜びにあふれて言われた。「天地の主であられる父よ。あなたをほめたたえます。これらのことを、賢い者や知恵のある者には隠して、幼子たちに現わしてくださいました。そうです、父よ。これがみこころにかなったことでした。」

ルカ11:2「そこでイエスは、彼らに言われた。「祈るときには、こう言いなさい。『父よ。御名があがめられますように。御国が来ますように。」

他ルカ22:42, ルカ23:34, ヨハネ11:41, ヨハネ17:1, ヨハネ17:5, ヨハネ17:5, ヨハネ17:11, 等も参照して下さい。すべて「父よ。」と祈っておられます。エホバではありません。


10頁「アブラハムはエホバに絶対的に信頼し, そのことをエホバの命令に無条件に従うことによって証明しました。」

訂正:謙遜な信仰は神の御前に義なる人々を立てます。

ローマ4:2-3「 もしアブラハムが行ないによって義と認められたのなら、彼は誇ることができます。しかし、神の御前では、そうではありません。聖書は何と言っていますか。「それでアブラハムは神を信じた。それが彼の義と見なされた。」とあります。」


13頁「真の宗教が人を向上させることは確かです。とはいえ, ある宗教がより良い人を生み出せば, それだけで, その宗教が神の後ろ盾を得ている証拠になるでしょうか。それだけが真の宗教かどうかを見定める規準なのでしょうか。」

ノート:そうですね。16頁の様々な自己宣伝の記事は、まさにその通りです。最終的に「16頁 エホバの証人は, 神の後ろ盾を得ているのは自分たちだけであるという見方をしていますが, それは思い上がりでしょうか。」と述べています。


16頁「時代後れとみなされようとも, 聖書の行動規範を擁護しているのはだれか。」

答え:ものみの塔の組織ではありません。

コリント第一1:4-8「私は、キリスト・イエスによってあなたがたに与えられた神の恵みのゆえに、あなたがたのことをいつも神に感謝しています。というのは、あなたがたは、ことばといい、知識といい、すべてにおいて、キリストにあって豊かな者とされたからです。それは、キリストについてのあかしが、あなたがたの中で確かになったからで、 その結果、あなたがたはどんな賜物にも欠けるところがなく、また、熱心に私たちの主イエス・キリストの現われを待っています。

主も、あなたがたを、私たちの主イエス・キリストの日に責められるところのない者として、最後まで堅く保ってくださいます。」


16頁「有給の僧職者を持たず, 信徒全員が伝道者であることで知られているのはだれか。」

ノート:聖書は、牧師に給料を払うことを良しとしています。

民数記7:4-6「すると主はモーセに告げて仰せられた。 「会見の天幕の奉仕に使うために彼らからこれらを受け取り、レビ人にそれぞれの奉仕に応じて渡せ。」そこでモーセは車と雄牛とを受け取り、それをレビ人に与えた。」

コリント第一9:9-14「モーセの律法には、「穀物をこなしている牛に、くつこを掛けてはいけない。」と書いてあります。いったい神は、牛のことを気にかけておられるのでしょうか。 それとも、もっぱら私たちのために、こう言っておられるのでしょうか。むろん、私たちのためにこう書いてあるのです。なぜなら、耕す者が望みを持って耕し、脱穀する者が分配を受ける望みを持って仕事をするのは当然だからです。 もし私たちが、あなたがたに御霊のものを蒔いたのであれば、あなたがたから物質的なものを刈り取ることは行き過ぎでしょうか。

もし、ほかの人々が、あなたがたに対する権利にあずかっているのなら、私たちはなおさらその権利を用いてよいはずではありませんか。それなのに、私たちはこの権利を用いませんでした。かえって、すべてのことについて耐え忍んでいます。それは、キリストの福音に少しの妨げも与えまいとしてなのです。 あなたがたは、宮に奉仕している者が宮の物を食べ、祭壇に仕える者が祭壇の物にあずかることを知らないのですか。 同じように、主も、福音を宣べ伝える者が、福音の働きから生活のささえを得るように定めておられます。

コリント第一9:14「これと同じように, 主はまた, 良いたよりをふれ告げる者が良いたよりによって生活することを定められたのである。」「新世界訳聖書」


16頁「神とその目的について学ぶように人々を助けるため, 愛のうちに時間と金銭を費やしているのは, だれか。」

答え:ものみの塔の組織ではありません。ものみの塔協会は一つも孤児院を持っていません。

ヤコブ1:27「父なる神の御前できよく汚れのない宗教は、孤児や、やもめたちが困っているときに世話をし、この世から自分をきよく守ることです。」

追記:「汚れたこの世」から身を清く保つだけでは、不十分です。


16頁「さらに, こうした好ましい面すべてを持ちながら, それでも見下げられ, あざけられ, 法律を守る市民として賞賛されているのはだれか。」

ノート:エホバの証人の方々は、ものみの塔協会の方針のために、不必要に迫害されています。

ルカ21:17「わたしの名のために、みなの者に憎まれます。」

追記:真のクリスチャンは、イエス・キリストの名の為に苦しみます。


16頁「幾百万人という人々は, ゼカリヤ8章23節で予告されているとおり, 事実上こういっています。「わたしたちはあなた方と共に行きます。」」

訂正:国々は「ものみの塔」の霊的導きに来ません。

ゼカリヤ8:22「多くの国々の民、強い国々がエルサレムで万軍の主を尋ね求め、主の恵みを請うために来よう。」


16頁「エホバの証人は, 神の後ろ盾を得ているのは自分たちだけであると見方をしていますが, それは思い上がりでしょうか。」

ノート:自慢は、いけません。

ヤコブ4:6「しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」」

ガラテヤ6:14「しかし私には、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇りとするものが決してあってはなりません。この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられ、私も世界に対して十字架につけられたのです。」


17頁「今日のわたしたちには, 予告されていたこの即位が1914年に生じたという明確な証拠があります。」

訂正:イエス・キリストは1914年よりずっと前に王として着座されました。

マタイ28:18「イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。」


17頁「王国が誕生した後…」

訂正:王国の誕生は1914年ではなくペンテコステの日に始まっています。

ローマ14:17「なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。」


18頁「サタンの怒りのため, 世界の状態はかつてなく危機的になっています。」

訂正:人間の罪が世界の問題の原因です。

テトス3:3「私たちも以前は、愚かな者であり、不従順で、迷った者であり、いろいろな欲情と快楽の奴隷になり、悪意とねたみの中に生活し、憎まれ者であり、互いに憎み合う者でした。」


18頁「王国が誕生すると, 今度は, その王国に関連して増し加わった責任を持つ, 回復されたクリスチャン会衆を, 1世紀のクリスチャン会衆の型にいっそう厳密に合わせるときとなりました。」

訂正:19世紀に真のクリスチャン会衆が回復されるという教えは、聖書にはありません。真の教会は、立ち続けたのです。

エペソ3:20-21「どうか、私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、 教会により、またキリスト・イエスにより、栄光が、世々にわたって、とこしえまでありますように。アーメン。」


19頁「神の地上の組織の取り決めについて斬新的な進展と…監督として任命し…」

訂正:監督たちは霊的教育を「ものみの塔協会」に頼りません。

イザヤ60:11「あなたの門はいつも開かれ、昼も夜も閉じられない。国々の財宝があなたのところに運ばれ、その王たちが導かれて来るためである。」


19頁「今でも世界じゅうで法的な闘いは続いています。1世紀と同じように, 「良いたよりを擁護して法的に確立する」ためです。」

訂正:パウロが鎖につながれることも神のご意志でした。

ピリピ1:12-14「さて、兄弟たち。私の身に起こったことが、かえって福音を前進させることになったのを知ってもらいたいと思います。 私がキリストのゆえに投獄されている、ということは、親衛隊の全員と、そのほかのすべての人にも明らかになり、

また兄弟たちの大多数は、私が投獄されたことにより、主にあって確信を与えられ、恐れることなく、ますます大胆に神のことばを語るようになりました。」


20頁「…ハルマゲドンの後の復興の仕事…」

訂正:真のクリスチャンの中には、大患難の時に殺される人もいるでしょう。

黙示録20:4「また私は、多くの座を見た。彼らはその上にすわった。そしてさばきを行なう権威が彼らに与えられた。また私は、イエスのあかしと神のことばとのゆえに首をはねられた人たちのたましいと、獣やその像を拝まず、その額や手に獣の刻印を押されなかった人たちを見た。彼らは生き返って、キリストとともに、千年の間王となった。」


20頁「エホバの証人は人間社会との協調性に欠ける, と非難する人たちがいます。」

訂正:真のクリスチャンは‘キリストの証人’となるために社会との協調性に欠ける場合があります。

ヨハネ15:19「もしあなたがたがこの世のものであったなら、世は自分のものを愛したでしょう。しかし、あなたがたは世のものではなく、かえってわたしが世からあなたがたを選び出したのです。それで世はあなたがたを憎むのです。」


By Rance.

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