聖書とは何か−1

聖書は

全てに卓越しています。

1, 驚くべき頒布数

聖書は, 毎年2億5千万部以上印刷されています。聖書は, 難解な書物ではありません。それ故に, 良く読まれ良く売れているのです。ドイツのグーテンベルグという人が, 15世紀に印刷機を発明しましたが, 彼が最初に印刷したのは, 聖書でした。過去にオークションで8億円の値が付いたことがあります。

2, 最も多く翻訳されている。

聖書は, 分冊も入れると2千以上の言語で翻訳され世界人口の98%が自国語で読むことができると言われています。

3, 最も迫害された。

聖書は, すべての人が罪人であると述べていますので専制君主たちにとっては, 都合の悪い書物でした。

4, 人類に影響を与えた。

「欧米の事典から『キリスト』, 『キリスト教』あるいはキリストによって影響を受けた人を, 取り除けば殆ど何も残らない」と言われるほど聖書は, 民主主義の確立, 各国の法律, 女性の地位, 芸術, 文化など多岐に渡って影響を与え続けています。

主な英訳聖書

『ティンダル訳』1611年の欽定訳は, この翻訳に非常に忠実に従っている。

『カヴァデール訳』英欽定訳がしているように章毎の要約を含んでおり, 外典を旧約聖書から区別した最初の聖書であった。

『大聖書』1538年にイギリスの王によって命令が出され, 1959年に出版され, 第二版にはクランマー大主教の序文が付けられ, それはすべての人が聖書を読むように励ますものであった。

『主教聖書』1568年大主教パーカーの指導の元大聖書が改訂された。

『ジェームズ王(英欽定)訳聖書』1603年イギリスのジェームズ祇ぁ淵好灰奪肇薀鵐匹離献А璽爛梱裟ぁ砲王位についたとき, 聖書の新しい改訂を行うことに同意し1611年に印刷。

『ドゥエイ訳』1612年に出版。ローマカトリックの公認聖書。ウルガタ訳を逐語的に訳そうとした結果英語では, 殆ど意味をなさないところもあった。

『英改訂訳』1881年に印刷。古文的表現は1946年に改訂された。

『新英訳』1946年にスコットランド教会が主要なイギリスの教会に働きかけて, 全く新しい翻訳をするように提案した。新約聖書は1960年に出版され旧約聖書は1970年に出版された。

『エルサレム聖書』1966年にカトリックの翻訳者たちは, エルサレム聖書を出版した。この訳は, ローマカトリックの人々だけでなくプロテスタントの人々にも広く用いられている。

『グッド・ニューズ・バイブル』アメリカ聖書協会が新約聖1966年旧約聖書1976年に出版。その意図したところはだれにも意味がはっきりとしたことばを用いて, 信頼しうる正確な翻訳をすることであった。読者の中には, キリスト教的背景を持っていない人々, 正式の教育を受けていない人々や, 英語を外国語として使用する人々が含まれる。

『20世紀新約聖書』1902年出版。牧師を含めた, およそ30人の翻訳者によるもの。しかし, その中には本文研究の専門家は含まれていない。

『R・F・ウェイマウスの現代語による新約聖書』1903年出版。長い文章は分けて訳出され, 区分の見出しが付けられいる。重みのある, 時には昔風の用語が用いられている。

『J・モファットの新翻訳聖書』1913年, 1924年『カラー聖書百科事典』は「良い翻訳」として評価。

『E・J・グットスピートの全聖書, アメリカ訳』1923年, 1927年出版。非常に読み応えのある訳。旧約聖書は他の4人の学者の訳業である。

『基礎英語聖書』1914年, 1949年出版。わずか1,000の単語を用いて成功した実験的翻訳。

『共同訳』1941年出版。アメリカで成されたローマ・カトリックの訳。チャローナの新約聖書の改訂版。旧約聖書の翻訳は, ヘブライ語に基づいて成された。

『ロナルド・ノックスの聖書』1945年, 1949年出版。ラテン語のウルガタ訳に基づいたローマ・カトリックの訳。英語のこなれた文体である。

『J・B・フィリップスの現代英語による新約聖書』1947-57年出版。自由で新鮮な訳であり, 非常に人気がある。

『バークレー訳』1945年, 1959年出版。新約聖書はG・ヴァキュール博士によって訳され, 旧約聖書はアメリカの学者のチームによって訳された。保守的な訳。

『K・S・ウェストの新約聖書の拡大訳』1958年出版。ギリシャ語を知らない, 聖書を学ぶ者を助けることを目標としている。

『詳訳新約聖書』1958年アメリカにて出版。原語の多様な意味を理解するのに良い。(邦訳は『詳訳聖書』いのちのことば社。)

『K・テーラーのリビングバイブル』1971年出版。アメリカで人気のある日常会話による訳。家族で読むことを意図としている。(邦訳『リビングバイブル』いのちのことば社)

『新米標準訳』1971年出版。1901年の標準訳を, 現代英語にしたもの。

『新国際訳新約聖書』1973年出版。主としてアメリカの福音的プロテスタントの学者のチームによる訳。

『新世界訳聖書』1950年, 1960年出版。いのちのことば社『カラー聖書ガイドブック』は20世紀の主な英訳聖書の一つとして挙げ, 「エホバの証人による出版。特定の聖句における彼らの解釈を強調」と注釈を付けている。

『ジョン・フィールド訳新約聖書』1955年出版。著名なユダヤ人学者による翻訳。新約におけるユダヤ人の背景を強調。

書評については, いのちのことば社『カラー聖書百科事典』70-73頁を参考。

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