裁判マニュアル3

児童養育事件のための備え 
30頁 長老に対する証人尋問とその答えの例

●教会はどのように親を援助しますか。
(たとえば、あなたは「わたしの聖書物語」を考えてもよい。その本がどのように
組織立っていて、その本がどのように正直や権威への尊重、従順の価値などの原則を
教えているか、説明してもよい)。
●この出版物はエホバの証人だけが用いていますか。

●この出版物の類は、教会が備えている物ですか。
 あなたは「偉大な教え手に聞き従う」や「若い人」「若い人の求め」のレジメを
差し上げ、引用してもよい。「聖書物語」のような種類を議論してもよい)
●エホバの証人は、子どもの先祖からの求めをどれほど大事に考えているか。
(1テモテ5:8、エフェソ6:1−4、箴言1:8−9のような聖句へ言及。この
聖書の基礎的な信条を強調することを子孫に益とする先祖からの求めの実例を与えた
くなるだろう。「ものみの塔」1982/4/15 P.12「問題の多い世にあって幸福な子供を
育て上げる」を見なさい)

●あなたはエホバの証人の集会で何をしているか、言えますか。
(大勢の人が幼い子どもにとって過剰に命令している集会の計画を批判する。彼らは
宗教的であり、教育的であり、暖かい家族精神を推し進め、集会で若い人たちが社会
的に多く接触をすることを強調したくなるだろう)
●なぜエホバの証人は、家から家に訪問して家々を訪ね歩くのだろうか。
(訪問は全人類に将来をもたらすよいたよりを与える興味を持った人たちと行なわれ
る。「王国宣教」を見なさい。)
●その訪問で何が行れるか、言えますか。
(強調するべき多様な明るい未来がある。例えば、大勢の人はエホバの証人を招き入
れ、会話を作り上げるように励ます。興味がない人は友情のない人になる。訪問は、
社会的な接触のある人にも仕立て上げる。会話は宗教信条に限らない。家庭訪問は多
くの友人に会うために立ち入るようなものだ。親のお供をする子どもは、外に出るこ
とを学び、多様な背景のある人々に活発な興味心を覚える。
●子供は未信者の親に対してどのような考えをするよう、あなたの教会は勧めていま
すか。
(排斥された親と同じように、未信者にもエフェソ6:1が当てはまる。)
●ほかの宗教の人々に対して教会はどんな考えを採りますか。
(イエスは、自分のことのようにすべての隣人を愛することを教えた。私たちは他人
がそうするように他人の崇拝する権利を尊重する。
●教会では若い人はエホバの証人の宗教の事だけを学ぶべきだと教えますか。
(いいえ、私たちの出版物ではほかの宗教の客観的な教えに従うことに配慮します)
●エホバの証人とカソリック(またはそのほかの)教会とでは、教えられる道徳の基
本的な原則は相当かけ離れていますか。
(十戒は双方に共通している)

43頁 若い人の弁論

 これは若い人々がまともであることを示すために用いられる。エホバの証人として
自立し(主宰監督の目から)霊的に服従したが、若い人々がやる健全な、あたりまえ
のことを楽しんでもいる地元の会衆の青年を確認し、面接しなさい。証人は、スポー
ツを楽しむ上で競争してはならない。証人巡回大会で演技をしているような印象を与
えないように注意しなさい。

大会では、生活の大事な事柄は、奉仕であり、王国会館に行く
ことであると証人は示すからだ。趣味や、工作や、社会活動、スポーツ、
将来の特別な計画を示しなさい。証人は開拓者になろうとしていると言わないように
注意しなさい。商売したり、結婚したり、子どもを作ったり、
ジャーナリストそのほか全ての種類が計画されてもよい。美術や映画に関心を見せても
よい。彼らは清く、道徳的で、正直であるはずだ。そしてほかの若い人々が期待する
興味を持っているはずだ。

 あなたは若いために別の宗教の考えを明らかにしたことはありませんでしたか。そ
れはどのように影響しましたか。
 
寛容になること、意見の相違を評価することを学んだ。エホバの証人の教義は個
 人的に選んだのだけど、ほかの人の選択の権利を尊重することを学んだ。
 
 あなたとエホバの証人との交わりは生活に影響しましたか。

真理の肯定的な価値への意見。生活の目的を持つ。他人に興味を持つ。良いモラ
 ル、法を守ることなどだ。

 家から家に歩きますか。あなたの反応を述べなさい。

社会的な接触の教育的な価値。人々に会う方法を学ぶ。会話の始め方、様々な話
 題を論じる方法を学ぶ。始めのうちは、多様な考えを持つ人々について学んだ。戸
 口で人に会うことで臆病を克服し、自信の欠如を克服する。人々を相手にすること
 が容易になり、今や宗教活動・社会活動と同じように、商売にも役立つ。

 戸口で断られて憂うつになりませんか。

いいえ。私たちは聞きたい人には何か良いものを与えます。だれでも人の意見を
 持つ権利があります。もし拒否されても、私たちはそこを離れて、数軒隣の、話を
 聞いてもらえる人を探し出せます。

 週に3回の集会は退屈ではありませんか。

いいえ。集会には関心があります。神権宣教学校に参加して、人々への話し方を
 学びます。集会でほかの若い人々と交わる。社会的取り決めやリクレーションの取
 り決めをする。

 リクレーションや社会活動や家族の活動のために何をしますか。

  バランスの取れた活動範囲を述べなさい。

 学校では、どうしていますか。問題はありませんか。ほかの児童と仲良しですか。
エホバの証人との交わりで教育成績が落ちていませんか。

まったく問題ありません。薬物の現場や不道徳や私生児や万引きの問題に立ち入
 らないでください。教育の必要性の発達した考えをすることに役立ったったから、
 何かを有益に行い、生活に興味を抱くことができた。


53頁 心理学的な評価と精神医学的な評価への備え

 子どもの最善お利益を決定する上で

 今日、子どもの最善の利益を決定する上で法廷は以前よりも心理学者と精神医学者
の評価と勧告を重視する。心理学的な評価や精神医学的な評価の過程は、エホバの証
人の宗教上の教義と信条が子どもに有害な効果を及ぼすかどうかの問題に関連がある
かも知れない。
子どもと同じように両親も、典型的な心理学的評価を受ける見込みがある。法廷の主張
がどうとか、事件を示すための証拠を用意する弁護士の示唆がどうか、に関係はない。
この項の目的は、あなたの理解を助けて心理学的な評価、精神医学的評価の準備をする
ためである。
 過去においては、多くの人が精神医学の専門家を恐がったり、悩んだりした。事前
に恐れたり、疑ったりする根拠もないし、その必要もない。法廷の手続き・心理学的
な試練・精神医学的な試練の主要な目的は、子どもに安全で確実な家庭を与えるため
にどちらの親がもっとも適しているか、決定することにあると心にとどめなさい。そ
して特定の事柄が心の中にはっきり、とどめられなければならない。

1。評価の過程では、精神衛生の専門家の役割に疑いを持ったり、
  過度に守りの姿勢を採ってはならない

 心理学や精神医学に従事する多くの人々は、人々に興味を持ち、人々の世話をする。
対象者に疑いの利益を与える。彼らは、もしあなたが協力的なら、まず最善の利益を
評価しようとするだろう。それを当然と思うべきだ。守りの姿勢や敵意のある方法で
答えないようにしなさい。あなたに働いている精神衛生の専門家はそうするのが仕事
である。彼に協力しなさい。彼はあなたに協力しようとするだろう。

2, だれでも過去に問題や苦難を背負っていた。だれでも
  完璧な状況で生まれたのではない

 過去の苦労や問題を聞かれたとき、正直に、素直になりなさい。どれほど真理が心
理学的な傷跡や問題を克服する上で力になったか、示しなさい。しかし聖書の原則を
学んだために、あなたのすべての問題が去ったと主張して、非現実的な見方から真理
を誇張したり、描写しないように。聖書の原則が、どれほどあなたの問題を処理する
手助けとなっていたかを示し、それを正直に、客観的な方法で提示しなさい。

3, 聖書の文献を提出したり、王国の希望を証しする機会として
   精神医学の時間を利用しないこと

 あなたとあなたの家族を評価するために選ばれた精神衛生の専門家は心の中にある
目的を持っている。もし法廷が指名するなら、専門家は法廷に結果を提出することを
求められる。あなたはその仕事をやりやすくしたいと思うだろう。心理学者はたぶん、
あなたの生活の導きをする聖書の原則には興味を持たないだろう。

むしろ、彼は、子どもを育てるために健康的で、十分に平衡の取れた環境を作るため
に、あなたがどのように自分の家庭に聖書の原則を当てはめているかを理解することに
関心がある。ある状況下では、話し合いの中であなたが神の王国についての希望を
与えることは適切であるかもしれない。しかし、話し合いの主導権を握る精神衛生の
専門家に伝道することをあなたの目的にしてはならない。

4, あなたが平衡の取れた考えをし、
  真理がそうした考えを守る手助けとなったことを示しなさい

 硬直した様子で, あるいは恐怖に怯えた様子で、あなた自身や真理を示してはならな
い。むしろ、柔軟性を見せて、開放的にして身構えることなく受け答えをして、あな
がたが理性的な人間であることを評価する人に示しなさい。たとえば祝日を祝わない
宗教的実践についての質問は、心理学的試験の的となるだろう。

精神衛生の専門家は良い親として、あなたがどのようにそれを子どもと実践するか、
決定付けることに興味を持つであろう。あなたの子どもが、あなたの最近の宗教上の
変化に起因するであろう事柄によって、不自然さを感じたり、無視されたり、疎んじら
れた恐れのある事実に対し、あなたが敏感かどうか、知りたがるであろう。

 あなたは子どもと親密な関係、愛のある結びつきを持っていること、あなたの宗教
的実践に対して子どもの正直な反応を理解していること、子どもに宗教的実践につい
て安全な感覚を促す手助けをしていること、あなたが子どもに与えた表現を子どもが
単に真似をしているだけではないことを示すことによって、あなたは主導権を握りた
くなるだろう。あなたの子どもがテストされるなら、開放的な態度、肯定的な態度を
持って試練に直面するように子どもに備えさせるようにすべきだ。

5, 質問が理解できないなら、はっきりさせるために尋ねなさい

 もしあなたが理解できない質問を聞かれたり、話し合いは語られているものと別の
問題に関わっていると思うならば、あなたは質問を繰り返してもらうよう、評価者に
穏やかに頼むべきだ。そうすれば正確な答えを出せるかもしれない。

6。あなたは、血液あるいは血液製剤の摂取拒否について
       質問を受けるかもしれない
 あなたが輸血の同意を拒否して、子どもが死ぬことを許すかどうか質問を受けるか
もしれない。新しい神の世界に子どもが復活する希望を主張したり、この世の子ども
の生命の重要性を過少に蔑んだりするよりも、平衡のある考えを示し、子どもが可能
な限り、最善の医療処置を受けるのを確保するために採る医療手段を肯定的なことば
で述べなさい。

医師の意見が血液が必要だとするなら、子どもに可能な特別の代替医
療処置を評価者と議論する備えをしなさい。子どもが死ぬことの許しを宗教に求めて
いるかの印象を与えないように。緊急医療に原因があるのだ。

7, 言っていない事はしばしば、言ったことと同じ位、重要である。

 あなたの評価者と目と目を合わせることを忘れないように。あなたが評価者と話を
するときにはまっすぐに座り、落ち着きなさい。任せられる者に話をするかのように
行動しなさい。穏やかな口調、よく考えた口調で話をしなさい。あなたの声に表現と
感情を込めると、あなたは正直で自然な方法で意志疎通ができる。評価者を恐がって
いると思われてはならない。むしろ、評価者を安心させるようにしなさい。

あなたはエホバの証人の一員として見られている。

 評価者に語るとき、適切な方法(エホバの奉仕者にふさわしい方法)できちんと服
を着こなし、きちんと時間を守ることを忘れないように。精神衛生の専門家は評価の
仕方を訓練している。理屈に合うように彼に質問を許し、話し合いを制御したり、改
えないように。すべての質問が隠された意図を持ってはいない。あなた自身が偏執
者だとか、正直に意志を通すことを恐れる者であると表わそうとしてはならない
。
 会話による評価、治療上の評価に加えて、子どもの最善の利益を与えるためのあな
たの個性と能力を理解する手助けにするために計画された特定の心理学的なテストを
受けるように頼まれるかもしれない。使用されるテストは様々である。あなたの知性
や考える能力を目的にしたテストもある。ウェクスラ知能テストは広く認められたテ
ストである。ウェクスラテストは一連のテストであり、4歳以上の子どもにも、大人
にも用いられるかもしれない。知能テストに加えて、考え方を公式化する能力や全体
にわたる知能を測定するために、一連のテストが用いられるかも知れない。

 そのほかの種類のテストは、個性を分類化するために考案された。ふつうに用いら
れるテストはロールシャッハ検査である。インクのにじみを用いる。この検査は一連の
インクの汚れで示され、何のように見えたかを述べて、対象者がどのように考えるか
が問われるだろう。正しい答え、誤った答えはない。
 もし、あなたが対象を話すことに保身的だったり、逆らったりする態度をとるなら、
その態度は評価に影響を及ぼすかもしれない。あなたの反応は記録され、そこから
得点、評価や解釈が引き出されるだろう。児童にも、大人にも、この検査が用い
られる。そのほかの検査は、絵画や図表やことばの組み合わせ、文の完成、表現する
線引きの使用が含まれる。

 より客観的な検査や尺度が用いられることがしばしばある。例えば、特定の個性の
特性を検査するためにMMPIが広く用いられる。それは約550の記述からなり、
検査される者は、「真」か「偽」か「答えられない」を答えることが求められる。話
題には、恐怖だけではなく家族関係、性、宗教的な態度と家庭中の問題を含まれる。
MMPIの得点の解釈には、被験者の背景、人種、性、年齢、教育に考慮が払われる。

 心にとどめなさい。心理学的な評価、精神衛生の評価の目的は、あなたが子どもに
対してましな家庭を与えられかどうか決定することにある。精神衛生の専門家は、子
どもの心理的、精神的あるいは感情的な需要を与えるためにあなたが個性と感情的な
安定性を持っているか決定することに関心がある。あなたが子どもの幸福と最善の利
益を供給するだろうし、あなたがそうする能力を有する親であることを肯定的に、正
直で自由な方法で示すように備えなければならない。元の配偶者を責めるさことに性
急になってはならない。むしろ、子どもに対して、愛のある配慮、保護をする関心、

 そして、それを子どもに見せられる方法を正直に見せ、その備えをしなさい。子ども
 との親密な関係・愛のある関係をすでに発達させてきたこと、子どもがあなたの養育
 の元に着かないように求める宗教活動や個性は取るに足らないものであることを示し
 なさい。

精神医学の評価をコピーする
 どのように先行する一般的な原則が当てはめられるかあなたの理解を助けるために、
 次の問答の実例は心理学的評価、精神医学の評価の面で援助するために用いられる。
 前述したように被験者は、評価の段階では衛生専門家の仕事に過度に保身的になった
 り、懐疑的になったりしてはならない。あなたから情報を引き出すことが精神衛生の
 専門家の仕事だと理解して、どんな質問にも自由闊達に答えていただきたい。会話の
 中で答えてはならない実例を次に示す。

問:あなたとあなたの前の夫がなぜ離婚したかを言えますか。
答:あなたはなぜ知りたいのか。たぶん彼は、私について嘘を広めてきたのだろう。
 どうしても彼の側に立ちたいのだろう。
問:そんなことはない。あなたの宗教上の信念が食い違いの源であったことと、夫は
 語っていた。あなたの宗教上の信念についてもう少し詳しく教えられますか。
答:あなたたち精神医も聖書を信じていない。常に聖書を実践する者を否定する。マ
 タイは、あなたのような人に迫害されると語った。おまけに精神医は誰よりも深く
 関わっている。あなたたちは、離婚に関わり、ほかの誰よりも自殺に関わったと聞
 いている。

問:そのすべてに賛成するだろうか。私はあなたの宗教信条について詳しく知りたい
 のだ。
答:私は聞かれてうれしい。ここに聖書を持ってきている。その聖句をあなたに読ん
 で聴かせたい。そして私は「ものみの塔」からの文書、「論じる」の本、「血液」の
冊子を持ってきた。ここで手に取って聖書の言わんとするところを述べましょう。
問:よろしい。あなたは、クリスマスを祝うことを信じないとあなたのご主人が言っ
 ている。
答え:祝日について「論じる」の本では事実だ。ここを読んでみる。もしあなたがク
 リスマスを祝うなら、それは虚偽である。キリストは、12月25日に生まれたの
 ではない。私たちは嘘つきではないから、子どもにも嘘をつかない。あなたが子ど
 もに嘘をつくかどうかは知らない。どうして人々が子どもをに嘘をつくか、信じ
 られない。クリスマスの贈りものは子供に憂うつを起こさせるのがわかっていまし
 たか。

 正直で、直接的で、保身的でない受け答えは、明確な説明、正確な説明となる。専
 門家はあなたが完全な生活を過ごしてきたことを期待していない。明らかにあなたの
 生活には、問題や不安定な領域があった。そしてあなたは自信を持って、客観的に状
 況を語る自由を感じるべきだ。前述の会話と違いを知る手助けとして実例を挙げる。
問:あなたはいつジョンと結婚しましたか。
答:私がちょうど19歳のとき、結婚しました。独立するのが嬉しくて、結婚した時
 は、彼を愛していると本当に思っていました。
問:よろしい。どのくらい結婚が続きましたか。
答:10年間。スタートから良い結婚ではなかった。

問:それは何を意味しているのですか。
答:私たちは、決して親密ではなかった。私は若かったし、彼も若かった。ものごと
 すべてに反対し、けんかをしていた。子どもができたとき、悪いほうに働いていた。
 夫婦のどちらも親になる用意はなかった。特に彼は。彼は輸血を要する状態に悩ん
 でいますか。
問い:あなたが「彼は親になる用意はなかった」という時、何を意図していますか。
答:最初の半年、彼はめったにリザを抱かなかった。リザが泣くもんだから、夜遅く
 外出しようとした。彼は、今こそリサを愛しているが、一緒にいるとき、めったに
 世話をしなかった。
問:分かりました。ところで結婚の結末は何を生み出すでしょうか。
答:彼がある事件を起こしたとき、これ以上、取る道がなかっただけだ。エホバの証
 人になったためにそうなったと、彼は言い張る。すでに、彼は私の信仰にきわめて
 批判的になり、時には敵意をむきだしにするようになった。弁解のために私の宗教
 を利用しているだけに思える。私が彼を元に戻そうとしなくなったとき、彼は私の
 リザの養育をしようとすることで、私のところに戻ろうとした。
問:彼が宗教にそれほどまでに批判的なのは、なぜだと、あなたは考えますか。
答:先生。私は精神医者ではないが、私の正直さと聖書に捧げた関心に、彼は不安に
 なったと思う。私が彼に興味を失い、彼の意見を尊重しないと彼はいつも考えたよ
 うだ。彼は私が宗教を無理強いしようとしたと言い張る。しかし、それは本当では
 ない。彼には自分の意見を持つ権利がある。私はいつも集会に出かけたり、聖書を
 読んだり、聖書のことで人々と話し合っていると言い張る。あなたが知っている通
 り、私の多くの時間を宗教活動が占めていたのは本当だけれど、平衡が取れていた
 と思う。

問い:あなたが平衡が取れていたと思ったのは、どういう意味ですか。
答え:エホバの証人のひとりとして、私は家族の必要を養育する上で平衡を保つべき
 だと学んだ。実際に私はもっと優しくし、愛があると示すことで、もっと良い妻で
 あろうとした。私は家をきれいにし、私が集会に出るときには、食卓に食物を置く
 ようにした。私は、彼が言うように、彼を無視しなかったし、むしろ、私は改善さ
 れた。不幸にも、もっと良い妻であるように努めれば努めるほど、彼がますます、
 悪くなったようだ。エホバの証人の一人であることで、良い人格であることが見劣
 りするらしい。私は完全であったとあなたに印象づけたいとは思ってはいない。私
 が失敗を犯した。しかし、私は努力したと本当に思っている。
 私は彼がすべて悪いかのように聴かれたくはない。事実、彼はとてもすばらしい
 養育者であった。彼は、家の回りを修理したり、整頓する強力な助け手であった。
 あなたが知っている通り、私の宗教信条への批判的な考えに隠れて、私は彼が感受
 性が強く、それを見せられないだけだといつも思っていた。今、私は彼を愛してい
 ない。しかし、彼に同情を感じる。私の娘と話をし、私が宗教的な狂信者であると
 言うことで、私の所に戻ろうとすることに対し、実際に怒りを感じ、傷ついている。
 先生、 あなたは分かるでしょう。私は実際、宗教そのものよりも、大事なものが
 あると考えています。

 法廷はあなたの宗教信条を試すことに関心を持つだろう。伴侶が未信者の場合に持
 ち上がる一般的な問題は、エホバの証人がクリスマスや誕生日のような祝日を祝わな
 い事実である。正直に、かつ直接的な方法で、この問題に受け答える備えをすべきで
 ある。心理学者は、あなたの宗教の確信の犠牲者となったために、子どもが実際に傷
 ついたか、妨げられたかを、知りたがるだろう。

 あなたにとっては、あなたの宗教信条が子どもの幸福にとって有害ではないことを
 示す良い機会となる。むしろ、適切な見解で考えたとき、子どもに注ぐ愛と愛情と、
 家族として喜ぶべき時間の別な機会を比較して、クリスマスや誕生日のような祝日の
 祝いが不足するのは、子どもの幸福への深刻な驚異とはならない。

問:報告書では、あなたはクリスマスや誕生日のような祝日の祝いを子どもに許さな
 いとあなたの配偶者が主張していることに気がつきました。
答:ええ、本当です。祝日は正確に聖書に基づいていませんから、そのような祝いに
 加わらないのです。たとえば、キリストは12月25日に生まれたのではありま
 せん。
  その年の秋に生まれました。現実的に見て、冬の季節に野原に羊飼いがいたことがあ
  りえるでしょうか。私たちはサンタクロースが実在しないのに、サンタがいると子
 どもに教えるべきではないと信じています。あなたは分かっています。私の子ども
 が無視されないように気を遣うから、クリスマスを祝わないことの償いとなるよけ
 いな努力をします。

 実際、贈り物をすることに反対はしません。私は一年中、いつ
 でも正式にリザに贈り物をします。物質的な面より重要なことは、たくさんの愛を
 見せることだと思う。私は娘といっしょに時間を過ごして、娘と本当に親密な関係
 を築き上げるように努める。先生、分かりますね。私の前の夫は、子どもが祝日を
 祝わないから、精神的に傷つけられていると言い張ります。しかし、それが本当だ
 としても、祝日を祝わない何百万の東洋の人やアフリカの人はどうなのか。クリス
 マスを祝わないことで、彼らも精神的に傷付けられているとは信じられないだけで
 す。

問:そうですね。あなたはリザへの例外的な興味と愛を示そうと言いましたね。あな
 たが言っていることを念入りに語れますか。
答:私たちが座って話をする時間はたくさんあります。リザは放課後に入ってきて、
 私とその日のことを話すのが好きです。娘が本当に自慢している作品を持ち帰ると、
 私はやっていた仕事を止めて娘を誉めようとします。料理、裁縫のような家の人の
 勤めの中に娘を入れようとしています。私が娘を教える機会になります。私は娘と
 いることが本当に嬉しい。私は実際、自尊心を育て、美術に励ませようとします。
 分かりますか。娘は本当は素質があるのです。ときには、娘はもっと良くしようと
 して失敗もします。だから励ますのです。

問:とっても興味があります。ほかに何かありますか。
答:それはこうです。もう一つあります。娘と聖書研究をして時を過ごします。娘が
 エホバ神について学ぶことは大事だと思います。
問:その聖書研究では、子どもに何を教えますか。
答:正直のような基本となる原則について、なぜ、それが大切なのかを教えようとし
 ます。そして、他人に愛を示すこと、優しくすること、寛大になることなどについ
 ても研究します。

注意:一般の法律家からの質問を想定した内容なので
王国会館ではなく「教会」という用語を用いられている。

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