聖書を本当に信じているのは誰ですか

聖書は、特に注記のない場合『新改訳聖書』を用いています。

今回は, 「ものみの塔」誌1998年10月15日号に絞り論考します。

5頁「聖書によると, 死者には意識がなく, 痛みを感じることもありません。『生きている者は自分が死ぬことを知っている。しかし, 死んだ者には何の意識もな(い)』」。

訂正:この物質世界に信頼する虚しさについて伝道者の書は, 述べています。死後にも意識があることを聖書は, 述べています。

黙示録 6:9-10「小羊が第五の封印を解いたとき, 私は, 神のことばと, 自分たちが立てたあかしとのために殺された人々のたましいが祭壇の下にいるのを見た。彼らは大声で叫んで言った。『聖なる, 真実な主よ。いつまでさばきを行なわず, 地に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか。』」。

啓示 6:9-10「・・・ほふられた者たちの魂が祭壇の下にいるのを見た。・・・そして彼らは大声で叫んでいった。『聖にして真実な, 主権者なる主よ, ・・・』」。新世界訳。

5頁「ラザロの姉妹マルタは, 聖書が教えている希望について, 『彼らが終わりの日に復活の際によみがえることは知っております。』と述べました。イエスはラザロを死からよみがえらせることにより, 人類の持つその希望の確かさを立証しました」。

訂正:真のクリスチャンは, イエス・キリストに希望を置きます。

ヨハネ 11:25-26「イエスは言われた。『わたしは, よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は, 死んでも生きるのです。また, 生きていてわたしを信じる者は, 決して死ぬことがありません。このことを信じますか。』」。

テモテ第一 1:1 「私たちの救い主なる神と私たちの望みなるキリスト・イエスとの命令による, キリスト・イエスの使徒パウロから」。

5頁「別個に存在する不滅の魂を人間が持っているという教えは, 聖書から出たものではなく, ギリシャ哲学の所産であると歴史家たちは指摘しています。新カトリック百科事典によると, 古代ヘブライ人は人間が物質の体と非物質の魂によって構成されているとは考えていませんでした」。

訂正:神はSoulを所有しておられます。「ものみの塔」誌は支持のために, 聖書を信じない情報ソースから引用しています。

詩篇11:5 The Lord tests the righteous,But the wicked and the one who loves violence His soul hates.新欽定訳。

詩編11:5 Jehovah himself examines the righteous one as well as the wicked one , And anyone loving violence His soul certainly hates . New World Translation.

5頁「その同じ百科事典によると, カトリックの学者たちは近年, 『新約聖書はギリシャ的な意味において魂の不滅性を教えてはいないと主張して』います」。

ノート:「ものみの塔」誌は, カトリックの神学を引用するのをやめるべきです。

ルカ 16:22-24「さて, この貧乏人は死んで, 御使いたちによってアブラハムのふところに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた。その金持ちは, ハデスで苦しみながら目を上げると、アブラハムが, はるかかなたに見えた。しかも, そのふところにラザロが見えた。彼は叫んで言った。『父アブラハムさま。私をあわれんでください。ラザロが指先を水に浸して私の舌を冷やすように, ラザロをよこしてください。私はこの炎の中で, 苦しくてたまりません。』」。

5頁「歴史的に見ると, 諸教会は, 聖書の教えを伝統のみに基づいた教えに置き換えきました。実際, 聖書の教えは間違っているという見方を取るようなっている教会も少なくありません」。

訂正:ものみの塔聖書冊子協会は, 多くの教会が聖書は真実であると信じていることを見ずに, 中傷する行為を習慣化しています。詳しくはこのサイトの「設問集」をご覧下さい。

6頁「パウロがクリスチャンに守るように勧めた伝統, つまり教えが幾らかありましたが, それらは聖書に基づいたもので, 聖書に全く調和したものでした」。

例:真のクリスチャンは主が再び来られるまで主の記念式を祝います。

コリント第一 11:26「ですから, あなたがたは, このパンを食べ, この杯を飲むたびに, 主が来られるまで, 主の死を告げ知らせるのです」。・・・1914年に主が再臨されていると信じるなら, 何故今もこのご命令を破って主の記念式を祝うのでしょうか。

7頁「カナディアナ百科事典(英語)はこう述べています。『エホバの証人の活動は, 西暦1世紀や2世紀にイエスやその弟子たちが実践した原始キリスト教の復興また再確立である』。新カトリック百科事典は, 証人たちに言及して『彼らは聖書を信条と行動の基準の唯一の源とみなしている』と述べています」。

訂正:エホバの証人は, 彼らの信仰の主要な情報源として「ものみの塔」誌という雑誌を用いています。

9頁「神の油注がれた者, ダビデ王を王座から降ろそうとする企ては, そのたびに失敗しました。それどころか, 敵対する諸国民は制圧され, 約束の地は神が指示した境界まで拡張されました」。

訂正:イスラエルの国は, いつの日にかユーフラテスの地まで所有することになるでしょう。

創世記 15:18「その日, 主はアブラムと契約を結んで仰せられた。「わたしはあなたの子孫に, この地を与える。エジプトの川から, あの大川, ユーフラテス川まで」。

創世記 15:18「その日, エホバはアブラムと契約を結んで, こう言われた『わたしはあなたの胤にわたしはこの地を与える。エジプトの川から, かの大川, ユーフラテス川まで, 』」。新世界訳。

10頁「南のユダの二部族王国は, 引き続きエルサレムを中心としていました。しかし, やがてユダ王国も清い崇拝からそれました。そのために神は, 強情なその都が西暦前607年にバビロニア人によって滅ぼされることをお許しになりました」。

訂正:エルサレムは, バビロン捕囚に3度遭遇しましたが, エルサレムが陥落したのは, B.C.586-7年です。因みに『フンクとワグナルの事典』第15巻58頁は, B.C.586年と述べています。ものみの塔聖書冊子協会を除く, 全世界の歴史家は, B.C.586-7年であることを示しています。ものみの塔聖書冊子協会の年代計算基準年は, クロス王の勅令のB.C.539年に信頼を置いています。これは, 粘土板から確定された年です。しかし, B.C.587年エルサレム陥落を裏づける数万の粘土板の証拠は, 退けるという矛盾した見解を持っています。全世界の歴史家が, 悪魔サタンに騙されているとすれば, その情報に信頼を置くことは, 正しいことですか。

12頁「イエスは地上での生涯を間もなく終わるころ, 正式に油注がれた王として エルサレムの住民の前に現れました。興奮をさそうその出来事を見て, 多くの人は 喜んでこう叫びました。『エホバのみ名によって来るのは祝福された者!来たらんとする, 我らの父ダビデの王国は祝福されたもの!』」。

訂正:イエスはエルサレムに来たのに, 宗教指導者には受け入れられませんでした。

ヨハネ 1:12-13「しかし, この方を受け入れた人々, すなわち, その名を信じた人々には, 神の子どもとされる特権をお与えになった。この人々は, 血によってではなく, 肉の欲求や人の意欲によってでもなく, ただ, 神によって生まれたのである」。

12頁「それでも, エホバはご自分の油注がれた者を復活させ, 天のシオンにおいて 不滅の霊の命という栄光をお授けになりました」。

ノート1:父は, イエス・キリストの体を死から甦らせました。

使徒 2:23-24「あなたがたは, 神の定めた計画と神の予知とによって引き渡された この方を, 不法な者の手によって十字架につけて殺しました。 しかし神は, この方を死の苦しみから解き放って, よみがえらせました。 この方が死につながれていることなど, ありえないからです」。

ノート2:御子は, イエス・キリストを死から復活させられました。

ヨハネ 2:19-21『イエスは彼らに答えて言われた。「この神殿をこわしてみなさい。 わたしは, 三日でそれを建てよう。』 そこで, ユダヤ人たちは言った。『この神殿は建てるのに四十六年かかりました。 あなたはそれを, 三日で建てるのですか。』 しかし, イエスはご自分のからだの神殿のことを言われたのである」。

ノート3:聖霊は, イエス・キリストの体を死から甦らせました。

ローマ 8:11「もしイエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が, あなたがたのうちに住んでおられるなら, キリスト・イエスを死者の中から よみがえらせた方は, あなたがたのうちに住んでおられる御霊によって, あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださるのです」。

ローマ 8:11 But if the Spirit of Him who raised Jesus from the dead dwells in you, He who raised Christ from the dead will also give life to your mortal bodies through His Spirit who dwells in you. 新欽定訳。

12頁「その時以降, シオンすなわちエルサレムに関する成就していない預言はほとんどが, 天の取り決め, またはイエスの油注がれた追随者たちに当てはまるものであると理解できます」。

訂正:イエスは, 天に於いて苦しめられませんでした。

黙示録 11:8「彼らの死体は, 霊的な理解ではソドムやエジプトと呼ばれる 大きな都の大通りにさらされる。彼らの主もその都で十字架につけられたのである」。

12頁「イエスの死後に記された, 『エルサレム』または『シオン』について述べた幾つかの箇所は, 明らかに比喩的な意味を持ち, 文字通りの都市や場所に当てはまりません」。

訂正:メシヤの治世の間, エルサレムは安全に住んでいます。

ゼカリヤ 14:11「そこには人々が住み, もはや絶滅されることはなく, エルサレムは安らかに住む」。

12頁「聖書筆者たちもイエスご自身も, 地上のエルサレムが後日, かつて エホバ神の前で享受していた特別な恵みを回復するとは予告していません」。

訂正:エルサレムは時代の終わりに, ユダヤ人に返却されます。

ルカ 21:24「人々は, 剣の刃に倒れ, 捕虜となってあらゆる国に連れて行かれ, 異邦人の時の終わるまで, エルサレムは異邦人に踏み荒らされます」。

ルカ 21:24「・・・諸国民の定められたときが満ちるまで」新世界訳。 (注意:新世界訳で「諸国民」は, ユダヤ人以外の異邦人を指します。)

13頁「ユダヤ人の最初の流刑者たちがエルサレムに帰還した西暦前537年からほぼ70年が過ぎました」。

ノート:神殿はB.C.516年に再建されました。

14頁「そのような個々の人は, エホバとその崇拝, また霊に導かれたその組織に対してそれと同様の見方を持つ, 今日のすべての人にとって実に大きな励ましと成っています。 」

訂正:真のクリスチャンは, 励ましをイエスに期待します。

ヘブル 12:1-2「こういうわけで, このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから, 私たちも, いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて, 私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。 信仰の創始者であり, 完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは, ご自分の前に置かれた喜びのゆえに, はずかしめをものともせずに十字架を忍び, 神の御座の右に着座されました」。

ヘブライ 12:1-2「・・・イエスを一心に見つめながら」。新世界訳。

22頁「今日, エホバの民は, 神がすべての敵に対して勝利を収める時を心待ちにしています。それは『大いなるバビロン』−あらゆる形態の偽りの宗教を包含する比喩的な都市−の滅びをもって始まります。(啓示 18:2, 8)偽りの宗教の滅びは, 来たるべき大患難の第一局面となります。

訂正:戦争, 飢饉, 災害, 地震は, 始まりの段階です。

マタイ24:7-8「民族は民族に, 国は国に敵対して立ち上がり, 方々にききんと地震が起こります。しかし, そのようなことはみな, 産みの苦しみの初めなのです」。

マタイ 24:7-8「・・・食糧不足や地震があるからです。これらすべては苦しみの激痛の始まりです」。新世界訳。

22頁「前途には, 真に重要な別の出来事も控えています。主イエス・キリストと『新しいエルサレム』の14万4,000人から成る市民という花嫁との天での結婚です」。

訂正:大群衆は天にいます。

黙示録 19:1-7「『この後, 私は, 天に大群衆の大きい声のようなものが, こう言うのを聞いた。『ハレルヤ。救い, 栄光, 力は, われらの神のもの。神のさばきは真実で, 正しいからである。神は不品行によって地を汚した大淫婦をさばき, ご自分のしもべたちの血の報復を彼女にされたからである。』彼らは再び言った。『ハレルヤ。彼女の煙は永遠に立ち上る。」』すると, 二十四人の長老と四つの生き物はひれ伏し, 御座についておられる神を拝んで, 『アーメン。ハレルヤ。』と言った。また, 御座から声が出て言った。「『すべての, 神のしもべたち。小さい者も大きい者も, 神を恐れかしこむ者たちよ。われらの神を賛美せよ。』また, 私は大群衆の声, 大水の音, 激しい雷鳴のようなものが, こう言うのを聞いた。『ハレルヤ。万物の支配者である, われらの神である主は王となられた。私たちは喜び楽しみ, 神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て, 花嫁はその用意ができたのだから。』」。

(質問:大群衆は地上にいるすれば, どうして声は天から聞こえたのでしょうか。地上にいるが, 声は, 天から聞こえたというのは, 理に合いません。)

24頁「エホバは1919年に, 14万4,000人の最後の成員を霊的パラダイスに集めることを着手されました」。

訂正:14万4,000人は, 地的災害の後に数えられます。

黙示録 6:14「 天は, 巻き物が巻かれるように消えてなくなり, すべての山や島がその場所から移された」。 黙示録 7:1-4「この後, 私は見た。四人の御使いが地の四隅に立って, 地の四方の風を堅く押え, 地にも海にもどんな木にも, 吹きつけないようにしていた。また私は見た。もうひとりの御使いが, 生ける神の印を持って, 日の出るほうから上って来た。彼は, 地をも海をもそこなう権威を与えられた四人の御使いたちに, 大声で叫んで言った。『「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで, 地にも海にも木にも害を与えてはいけない。』それから私が, 印を押された人々の数を聞くと, イスラエルの子孫のあらゆる部族の者が印を押されていて, 十四万四千人であった」。

啓示 7:1「この後わたしは・・・見た。・・・そしてわたしは, 証印を押された人たちの数を聞いたが, それは14万4千であり・・・」。新世界訳。

24頁「この霊的パラダイスの際立った特色となってきたのは, そこに住む油注がれた者たちの信仰です。そこの人々は, 人の住む全地に神の王国の良いたよりを宣べ伝える業の先頭に立ち, すばらしい実りを生じさせて来ました」。

訂正:真のクリスチャンは, イエス・キリストを宣べ伝えます。

使徒 1:8「しかし, 聖霊があなたがたの上に臨まれるとき, あなたがたは力を受けます。そして, エルサレム, ユダヤとサマリヤの全土, および地の果てにまで, わたし[イエス]の証人となります」。

24頁「エホバの民が霊的パラダイスでいま享受している平和的な状態は, 間もなく地上の実際のパラダイスでも経験できるようになります。そのことは, 新しいエルサレムが, 人類を祝福するために天から下ってくるときに生じます」。

訂正:他の羊とは信じる者の「一つの群れ」の一部である異邦人のことです。

ヨハネ 10:16「わたしにはまた, この囲いに属さないほかの羊があります。わたしはそれをも導かなければなりません。彼らはわたしの声に聞き従い, 一つの群れ, ひとりの牧者となるのです」。 文責:F

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