追加文献

『失われた福音書 Q資料と新しいイエス像』1998年 青土社 バートン・L・マック 2,800円 全393頁。ISBN4-7917-5321-6 一読の価値あり。

『だれが新約聖書を書いたのか』1998年 青土社 バートン・L・マック 3,400円 全393頁。ISBN4-7917-5614-2 一読の価値あり。

『トーラーの歴史 現代を生きるためのユダヤ人の聖書観』1988年ミルトス ラビ・ビンハス・ペリー 1,800円 全306頁。ISBN4-89586-102-3 モーセ五書の理解のために。

『契約のはこ』 1998年 徳間書店 ジョナサン・グレイ 1,900円 全362頁。ISBN4-19-860926-8

紀元2,000年が, 近づくにつれ, 終末論やハルマゲドンに対する関心が高まる。異邦人の時は, 西暦70年に始まり1967年から国々の終わりであるという。1967年6月にイスラエルの隣国−エジプト, ヨルダン, シリア, レバノンがイスラエルを侵略に踏み切った−この六日間の戦争が, 終わりの時であり, 1980年7月30日に, ユダヤ人政府機関の全て−最高裁判所, クネスト, 首相官邸がエルサレムに移され, 異邦人の時が終了した」と述べている。ものみの塔は, 1914年に「異邦人の時が終了した」と述べているが, 様々な偽預言を, 比較検討するために最適である。

『聖書の暗号は本当か』1998年徳間書店 久保有政 ヘブライ語で書かれ聖書を, コンピューターで, 解析すると阪神大震災やヒットラーの悪政が預言されているとするバイブルコードを, 同様の方法を用いて, 全く別の書簡からも証明できることを述べている。

『浦上キリシタン流配事件』 吉川弘文館 家近良樹 1,700円 ISBN4-642-05434-0 全211頁 キリシタンへの迫害は, 彼らへの偏見や無知も含まれていた。キリシタンの改宗に当たっては, 真宗の僧侶が動員され教諭されていた。浦上キリシタンの改宗でも教義的教諭が成されたという。当時, キリシタンは, 魔法を使う妖怪のように見られていた部分もあった。交わりの欠如は, 偏見を生み出す。

『オウムと私』1998年 文芸春秋 林郁夫 1,857円 ISBN4-16-354370-8 全494頁。 1995年3月20日の地下鉄サリン事件の実行犯として知られる林郁夫。元信者の体験は, 非常に参考になる。

Greg G. Stafford., Jehovah's Witnesses Defended : An Answer to Scholars & Critics ., Elihu Books; ISBN: 0965981479 全400頁。1998ed, 24.45ドル

ものみの塔信者による論駁本。ものみの塔の教理を, 理論的に突き詰めて行くならば, 多くの自己矛盾に陥ることだろう。つまり, ものみの塔は, 常に二つの基準を持つからである。通常, それは二枚舌とも言われる。議論が, 『新世界訳聖書』のギリシャ語原文やヘブライ語原文の聖書解釈に及べば, 時間だけが空しく過ぎることを経験するだろう。「聞く耳を持たない」者や「偏見に満ちた」者を, 理解させることは, 容易なことではない。過去に, 新世界訳をよく知らないテン・ケイト博士が, 新世界訳を評価してるが, それは無知故である。

語学ができると言うことと, 聖書を理解するということは, 同じではない。かつて太宰治は, 聖書をギリシャ語原文を読み理解することができた。しかし, 彼の最期は, 入水自殺であった。ユニテリアンの土壌に育てられた人達は, 神を論理的, 合理的に捉えようとする傾向がある。ハーバード大学を卒業し, エホバの証人となりその後, 離脱したリードや 「目ざめよ!」誌87年3月22日号に出てくるニコラス・キップやものみの塔の創世の時代に用いられたThe Emphatic Diaglottの翻訳者ベンジャミン・ウイルソンもユニテリアンであった。

『洗脳の楽園−ヤマギシ会という悲劇』 洋泉社 米本和広著2200円全334頁 ISBN4-89691-295-0 1997年初版 ヤマギシの中で行われる特講は, 「内観道場」で行われるプログラムに酷似している。内観していく課程で, 感謝すべき事, 嫌いなものが, 実は自我から発していること, 等に気付かせる。理想郷的「地上の楽園」と「共同体意識」は, 参考になる。http://www.yo.rim.or.jp/~yamakan/hon.htm

Carl Olof Jonson., The Gentile Times Reconsidered third edition.,Commentaty Press, 1998 ISBN 0-914675-06-0 『異邦人の時の再考−第三版』は, 『洞察』にも強力に反駁している。必携の本。

Lynn Lundquist.,The Tetragrammaton and the Christian Greek Scriptures., Word Resources, Inc 1998 全336頁 著者は, 元証人ではない。新約聖書に237回エホバと訳出することが, 相応しいのか徹底的に調査された労作。翻訳が待たれる良書。

Mary Alice Chrnalogar., Twisted Scriptures., Control Techniques, Inc. 1997.全289頁 ISBN0-9649588-0-5 著者は, 元証人ではなく, 宗教全般について述べている。リハビリに。

Robert M. Bowman, Jr., Why You Shoud Believe in the Trinity.,Baker Book House 1997全157頁ISBN 0-8010-0981-2 エホバの証人と「三位一体」について議論するためではなく, 教会内での理解のために一読の価値あり。http://www.bakerbooks.com/にもアクセスされたし。

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