新編富岡案内(平成11年6月編)

富 岡 案 内

このページは、平成7年2月16日に出版した「新編富岡案内」の原稿を元に再編集したものです。
 なを出来る限り原稿に忠実にするつもりでしたが、原書は縦書きです、ホームページの性質上横書きにさせてもらいました。
また原書には、全ての漢字にルビが振られておりますが、このホームページに於いては略させて頂きました。
 このホームページが、富岡の歴史また郷土について、興味を持ち富岡を愛し続けて頂けたら、またその様なお気持ちをお持ちの方のためにお役に立てたらと願うと共に、それこそが著者の願っている事かと思っております。
  各旧跡や史跡にはそれを示すための標があります。それもだいぶ痛んで来たと思っていましたが、平成11年に入り富岡下長寿会によって御影石の標に置き換えられている様です。それらは今後何代にも渡って富岡の歴史を語り継いでくれる事でしょう。

著者   大正 9年 1月 9日生
           平成11年 1月11日没



 新編 富岡案内のはじめに

 この度、長く取り組んで来た古くからの富岡の歴史と迄は行かなくとも、語り伝えられて参りました事を基に、富岡の散策の友としての参考になればと思いたち、しばらく富岡下長寿会の回覧板に連載した富岡案内を小誌にまとめる事にいたしました。
 老人は昔を思い出すよすがに、壮年は幼かった日の憶えを新たにする為の手引きにして下さい。富岡の海を知らない人たちは、此の小誌で海の有ったことを知るでしょう。
 太古の昔から自然に囲まれて来た富岡も、文明と共に栄え或る時は斬新な文化の流れをうけ、高官貴人の訪れもありました。明治の一時期には政治の渦中にもまれたりもしました。大正昭和の時代にはデモクラシーの先駆けの思想も育まれましたが、その後半は生臭い戦争の時代となり辛酸を舐めたことも思い出の中に有りますが、その総てを網羅することは出来ませんでした。何時の日か、そんな事も誌したい思いがあります。
 此の小誌が日々の糧となり、富岡をより良く知る事でお互いの意思の疎通がはかられて住みよく明るい心の故郷と成ることを願っています。

 富岡下長寿会 創立二十周年を記念して        

 



新編 富 岡 案 内     行  程
   富 岡 案 内 図    
(1) 
金沢区富岡の位置
(2) 富岡案内図

(ここからのリンクは一度、目次にされています)

(1)
  京 急 富岡駅 ― 旧湘南電鉄ガード ― 二松庵 ― (福沢別荘跡) ― 富岡六地蔵尊と堰の坂 ―

シーサイドコーポ(富岡東公園) ― 前田川どんどん跡 ― 井上馨別荘跡 ― 富岡団地 ―

河岸の浜跡 ― 伊藤博文仮寓の宅[明治憲法揺籃の処] ― 薪河岸跡 ― 八幡山 ― 八幡公園 ―

宮の前海岸跡(漁港碑) ― 富岡八幡宮(祇園船奉仕舟格納庫) ― 日本国憲法起草地 ―金波楼跡 ―

(2)
  海宝楼跡 ― 並木大松跡と文壽堂別荘跡 ― 大鳥圭介別荘跡 − 富岡尋常小学校跡 ―

松方正義別荘跡 ― 元直木三十五邸(橋本邸) ― 直木三十五文学碑 ― 豊島刑部明重父子の供養塔 ―

花翁山 慶珊寺 ― 大胡家熊野権現社 ― 東 浜 海岸跡 ― 田中不二麿別荘跡 ― 伝法龍寺跡 ―

富岡山 長昌寺 ― 芋大明神[芋神様] ― 直木三十五之墓 ― 富岡尋常高等小学校跡・現三春学園  ―

法龍寺鼻・藪下跡 ― 

(3)
 横浜海軍航空隊跡 ― 横浜海軍航空隊守護神・鳥舟神社 ―

芋大明神社跡と三條実美別荘跡 ― 鳥見塚跡 (三島由紀夫作[午後の曳航]) ― 富岡隧道 ―

青砥 ― おぶつな様・青砥藤綱顕彰碑 ― 若宮様 ― (法橋様) ― 地蔵尊と藪の背戸五輪塔群 ―

豊島刑部明重館・藪御殿跡 ― 地福山 宝珠院 ― 阿弥陀堂跡・消防器具置場 ― 海照山 持明院 ― 

谷戸坂 ― 谷戸坂地蔵尊 ― オッコシの法橋様 ― 丁 塚 ― 灯明台跡 ― 富 岡 小学校 ―

京 急 富岡駅

終章



    目  次  新編   富 岡 案 内   

第一章

 京急富岡駅

 二松庵 (にしょうあん)

 富岡六地蔵尊 (とみおかろくじぞうそん)

 シーサイドコーポ(富岡東公園)

 前田川の「どんどん」跡 (まえだがわ)

 井上 馨別荘跡 (い の うえかおるべっそうあと)

 富岡団地 (とみおかだんち)

 河岸の浜跡 (かしのはまあと)

 伊藤博文仮寓の宅(明治憲法揺籃の処) (いとうひろふみかぐうたのく(めいじ けんぽうようらんのところ))

 薪河岸跡 (まきかしあと)

 八幡山 (はちまんやま)

 富岡八幡公園 (とみおかはちまんこうえん)

 宮の前海岸跡(漁港碑) (みやのまえかいがんあと(ぎょこうひ))

 富岡八幡宮 (とみおかはちまんぐう)

 日本国憲法起草の地(こすもす幼稚園) (にほんこくけんぽうきそうのち

 金波楼跡 (きんぱろうあと)

 海寳楼跡(田沼太右衛門家) (かいほうろうあと(たぬま たえもんけ)

 並木の大松と文壽堂別荘跡 (なみきのおおまつとぶんじゅどうべっそうあと)

 大鳥圭介別荘跡(現笠原氏住居) (おおとりけいすけべっそうあと(げんかさはらしじゅうきょ))

 富岡尋常小学校の跡 (とみあかじんじょうしょうがくこうのあと)

 松方正義別荘跡(現東京製罐の寮) (まつかたまさよしべっそうあと (げんとうきょうせいかん りょう))

 元直木三十五邸(現橋本邸) (もとなおきさんじゅう ごてい(げんはしもとてい))

 直木三十五文学碑 (なおきさんじゅう ごぶんがくひ)

 豊島刑部明重父子の供養塔 (としまぎょうぶあきしげふしのくようとう)

 花翁山  慶珊寺 (かおうさんけいさんじ)

 熊野権現社(大胡家の氏神) (くまのごんげんしゃ(おおごけのうじがみ))

 東浜海岸跡 (ひがしばまかいがんあと)

 田中不二麿別荘跡 (たなかふじまろべっそうあと)

 伝寳龍寺跡 (でんほうりゅうじあと)

 富岡山 長昌寺 (とみおかさんちょぅしょうじ)

 芋大明神(楊柳観音) (いもだいみょう じん(ようりゅうかんのん))

 直木三十五の墓 (なおきさんじゅうごのはか)

 富岡尋常高等小学校跡(現三春学園) (とみおかじんじょうこうとうしょう がくこうあと(げんみ はるがくえん))

 寳龍寺鼻・藪下跡 (ほうりゅうじばなやぶしたあと)

 横浜海軍航空隊跡 (よこはまかいぐんこうくうたいあと)

 横浜海軍航空隊の守護神 鳥舟神社(浜空神社) (よこはまかいぐんこうくうたいしゅごじんとりふねじんじゃ(はまくうじんじゃ))

 三條実美別荘跡と芋大明神跡 (さんじょうさねとみべっそうあといもだいみょうじんあと)

 鳥見塚跡 (とりみづかあと)

 富岡隧道 (とみおかずいどう)

  青砥 (おー と)

 オブツナ様と青砥藤綱顕彰碑 (あおとふじつなけんしょうひ)

 若宮八幡 (わかみやはちまん)

 交通安全地蔵尊と五輪塔群 (こうつうあんぜんじぞうそんごりんとうぐん)

 豊島刑部明重館(藪御殿)跡 (としまぎょうぶあきしげやかた(やぶごてん)あと)

 地福山 宝珠院 (ちふくさんほうしゅいん)

 阿弥陀堂跡 (あみだどうあと)

 海照山 持明院 (かいしょうざんじみょう いん)

 楞巌山 悟心寺 (りょうごんざんごしんじ)

 谷戸坂地蔵尊 (やとざかじぞうそん)

 オッコシの法橋様 (ほっ きょうさま)

 丁塚 (ちょうづか)

 灯明台跡 (とうみょうだいあと)

 富岡小学校界隈 (とみおかしょうがくこうかいわい)

 終章

第二章

幻の古木(まぼろしのこぼく)

八幡宮の御神木 (はちまんぐうのごしんぼく)

御伊勢山の大松 (おいせやまのおおまつ)

榎堂の大松 (えのきどうのおおまつ)

鐘掛けの松 (かねかけのまつ)

曲り松 (まがりまつ)

学校のさくら(がっこうのさくら)

昔語り(むかしがたり)

富岡の由来 (とみおかゆらい)

波除け八幡様 (なみよはちまんさま)

お花さん (おはなさん)

オブツナ様

長浜の観音さま (ながはまかんのん)

芋神様 (いもがみさま)

旗建て石 (はたたていし)

狐と相撲を取った話 (きつねとすもうをとったはなし)

子供の遊び (こどものあそび)

正月・冬の遊び (しょうがつ・ふゆのあそび)

独楽 (こま)

羽根つき (はねつき)

ぱっちん

ねっき

竹馬 (たけうま)

その他 (そのた)

春の遊び (はるのあそび)

摘み草 (つみくさ)

山遊び (やまのあそび)

トロッコ遊び (とろっこあそび)

海遊び (うみあそび)

観光団のお迎え (かんこうだんのおむかえ)

夏の遊び (なつのあそび)

螟蟲駆除 (めいちゅうくじょ)

泥鰌突き (どぜうつき)

蛍狩り (ほたるが)

とんぼ釣り (とんぼつり) T馬の尻尾 (うまのしっぽ)

蜻蛉釣り (とんぼつり) U囮 (おとり)

昆虫採集 (こんちゅうさいしゅう)

独立祭の花火 (どくりつさいのはなび)

星座観察 (せいざかんさつ)

じゅうこし(水鉄砲) (みずでっぽう)

七月のお祭り (しちがつのおまつり)

海遊び (うみあそび)T地曳き網の手伝い (じびきあみのてつだい)

海遊び (うみあそび)U落し穴 (おとしあな)

秋の遊び (あきのあそび)

山遊び (やまあそび)

団子突き (だんごつき)

目白捕り (めじろとり)

九月のお祭り (くがつのおまつり)

特別寄稿 富岡漁業の経過 浜田八十八 稿

新編 富岡案内完結にあたって

補足

富岡の字名小字名及び地名

富岡の旧家屋号呼名一覧(製作中)

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