御仮屋

新宮家屋敷は明治10年の西南戦争の際、西郷隆盛が約1ヶ月人吉に滞在していた時に宿舎として使用されました。しかし官軍は、村山大地(現在の人吉駅裏)に大砲を並べてこの家を攻撃したため、この西郷が寝泊まりしたという家は焼失しました。
現在当地に建つ武家屋敷は、球磨郡一丸にあった御仮屋を明治12年に新宮氏が移築したものです。

この御仮屋は元々は藩主の御仮屋(狩りの際の休憩所)として建てられたもので、150〜200年前のものと思われます。茅葺きの二階建てで、床は松(樹齢1,000年)の大木を使用し、二階には間道(抜け道)が作られており、江戸時代の武家の生活をしのばせます。

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