「白鳥省吾物語」上・下

  第7回日本自費出版文化賞入選 表彰式参加報告  

  於 : 平成16年7月23日

      東京九段・私学会館「アルカディア市ヶ谷」


 去る7月10日東京九段にあります、アルカディア市ヶ谷にて開催されました表彰式に参加して参りましたので報告致します。

 今回の入選について簡単に説明させていただきますと、毎年、日本全国から自費出版した本が千冊前後応募されるようです。応募資格は、「著者(個人、団体)が制作費用の全額または一部を私費で負担し、日本国内で1995年以降に出版され、主として日本語で書かれた書籍。著者の国籍は問いません。」

 というものです。発行所は、個人から一流出版社まで様々です。第一次選考で300点前後に絞られ、第2次選考に残ったものが入選となります。最終選考は5部門6種類に分かれて各種類ごとに10冊ずつ、全部で60冊前後が入選となります。この中から部門賞、大賞、特別賞、奨励賞等が選考されます。

 当日は北海道から九州まで、一次選考を通過した方々から、入賞者、関係者を含めて約150人前後の人達が集まりました。20代から80代まで、幅広い年齢層ですが、50代60代の方が多かったようです。各作品は写真にありますように、装幀、中身とも大変素晴らしいものが沢山ありました。自費出版ですので値段の高いものが多かったようです。大盛会でした。

 『白鳥省吾物語』は「地域文化部門」にエントリーしたのですが、「研究評論部門」に廻されて入選しておりました。その辺のところを選考委員であり、代表理事でもある中山千夏様にお伺いいたしましたところ、「審査委員会にて、色川大吉先生達が、その方がふさわしいでしょうとおっしゃいましたので、こうなりました」ということでした。記念に一緒に写真に入っていただきました。

記念講演「本を出す意味」中山千夏氏              審査員の方々  

受賞者と審査員の集合写真   審査委員長の中山千夏氏と記念写真

   入賞した作品            一次選考を通過した作

 

平成16年7月26日築館町長はじめ 図書館の皆様にお祝いして頂きました

     

詳しい事は NPO法人日本自費出版ネットワークのホームページをご覧下さい。


  『白鳥省吾物語』 (上巻)について

 内容は、昭和五十二年頃から現在に至るまでに調べたことを、平成十一年十月から平成十三年十二月まで二十六回にわたり、「白鳥省吾を研究する会」のホームページ上で公開してきたものです。今回活字におろすために若干の追記をし再編集しました。

 『白鳥省吾物語』(上巻)の構成は、生誕から「詩話会」が誕生した大正六年までを「白鳥省吾物語 第一部」、「民衆詩派」が誕生した大正七年から北原白秋と白鳥省吾の論争のあった同十一年までを「白鳥省吾物語 第二部」としております。これらは、諸誌に掲載されているものを照合したものです。その結果当方の調査結果と違いがあるものは指摘して、私共の調べた情報を掲載しました。

  写真は見本です。A5版490ページ、上製本、100部限定自費出版しました。出版社はインターネットを利用した、オンデマンド方式です。その都合上、活字体裁等に制約がありますことを断っておきます。 以下に目次を紹介します。

○ 序 文/○ 目 次

白鳥省吾物語 第一部

○ プロローグ・・・九

 一、 生い立ち 明治二十三年〜明治三十四年・・・二三

 二、 中学時代の背景 明治三十五年〜明治四十年・・・三五

(一) 旧築館中学校とその背景 明治三十五年〜三十七年・・・三六

(二) 詩へのめざめ 明治三十七年〜三十八年・・・四三

(三) 二高受験失敗 明治三十八年〜四十年・・・五二

 三、早稲田大学入学前後 明治四十一年〜明治四十三年・・・六七

(一) 人生の岐路 明治四十一年・・・六八

(二) 早稲田入学と失恋 明治四十二年・・・七六

(三) 詩壇への一歩 明治四十三年・・・八八

 四、第一詩集『世界の一人』出版 明治四十四年〜大正三年・・・九九

(一) 詩人としての出発 明治四十四年・・・一〇〇

(二) 『詩歌』と『劇と詩』 大正元年・・・一〇五

(三) 早稲田大学卒業 大正二年・・・一一二

(四) 処女詩集「世界の一人」出版 大正三年・・・一二一

(五) 『世界の一人』の批評・・・一三四

(六) リアリストの萌芽・・・一三九

 五、「詩話会」誕生 大正四年〜大正六年・・・一四五

(一) 出会い 大正四年・・・一四六

(二) 詩話会前夜 大正五年・・・一六三

(三) 対立する新進詩人達 大正六年・・・一九三

(四) 「詩話会」誕生 大正六年・・・二一二

白鳥省吾物語 第二部

 一、民衆詩派誕生 大正七年

(一) 雑誌『民衆』 大正七年・・・二三八

(二) 「殺戮の殿堂」 大正七年・・・二五五

(三) 民衆詩派誕生の頃 大正七年・・・二六七

 二、民衆詩派全盛の頃 大正八年〜十一年・・・二八三

(一) 年刊詩集『日本詩集』発刊 大正八年・・・二八四

(二) 省吾と『ホイットマン詩集』 大正八年五月・・・二九八

(三) 第二詩集『大地の愛』 大正八年六月・・・三二二

(四) 結婚前後 大正九年・・・三三八

(五) 「詩話会」分裂 大正十年・・・三六九

(六) 新作詩集『楽園の途上』 大正十年・・・三八二

(七) 月刊詩集『日本詩人』 大正十年十月・・・三九八

(八) 民衆詩運動第二期と『種蒔く人』 大正十年〜十一年・・・四一九

(九) 論争前夜・詩集『共生の旗』 大正十一年・・・四三六

(十) 白秋と省吾の論争 大正十一年・・・四五二

附 録・・・四七六

○ 白鳥省吾略歴・・・四七七

○ 白鳥省吾のペンネームについて・・・四八0

○ 「荒城の月」の詩碑について・・・四八四

○ あとがき・・・四八七


  『白鳥省吾物語』 (下巻)について

 

 巻頭カラー口絵「白鳥省吾著作物の一例」が10頁に亘って約80冊の省吾の著作写真を掲載しております。写真は見本です。A5版500頁、上製本、100部限定自費出版することにしました。出版社は、上巻同様インターネットを利用した、オンデマンド方式です。その都合上、活字体裁等に制約がありますことを断っておきます。 以下に目次を紹介します。

 

 

∧目 次∨・・・頁

○巻頭カラー口絵写真・白鳥省吾著作物の一例・・・三

○目 次 ・・・一一

白鳥省吾物語 第三部

一、民衆派の凋落  大正十二年〜十五年・・・一五

(一)、関東大震災と「詩話会」の人々 大正十二年・・・一六

(二)、チブス発病 大正十三年・・・三九

(三)、「民衆派」の周辺 大正十四年・・・六〇

(「童謡詩人会」・・・八〇。「詩壇時評」・・・八六。「駄辨に答へる」・・・八九。)

(四)、「民衆派」の人々 ・・・九四

(五)、詩話會解散  大正十五年・・・一二一

 ( 詩壇の大御所「須山計一画伯の風刺画」・・・一二三。「詩話会解散の経緯」・・・一四〇。)

二、詩誌『地上楽園』 大正十五年〜昭和十三年・・・一六一

●詩誌『地上楽園』について ・・・一六二

●「大地舎」の事業・・・一六五

●『詩人倶楽部』のこと・・・一六六

●「大地舎清規・・・一六七

●「地上楽園の方針」・・・一七二

●「大地舎」のこと。「大地舎だより」 ・・・一七三

「大地舎」のマークについて・・・一七四

●『地上楽園』バックナンバー・・・一七六

●「大地舎」出版図書 ・・・二五六

●『地上楽園詩集』について・・・二六一

●「大地舎」同人消息・・・二六三

三、白鳥省吾論 ・・・二六七

●「白鳥省吾論」について・・・二六八

●萩原朔太郎の「詩壇時言」 ・・・二七〇

●壺井繁治の「白鳥省吾論」・・・二七七

●松永伍一の「白鳥省吾の位置」・・・二八三

●白鳥省吾著書目録・・・二八七

●白鳥省吾の発禁本 ・・・二九四

○ エピローグ・・・二九六

附 録・・・三〇〇

一、「日本全国白鳥省吾関連文学碑」・・・三〇一

二、「日本全国白鳥省吾作詞校歌情報・・・三三六

●「校歌をたずねて」・・・三四二

三、「年 表」 ・・・三五七

白鳥省吾関連年表(一)明治二十三〜明治四十五年・・・三五八

白鳥省吾関連年表(二)大正元年〜大正十五年・・・三六六

白鳥省吾関連年表(三)昭和元年〜平成十五年・・・四〇九

○ あとがき


* この取り扱いは修了しました。

  詳しいことは「白鳥省吾を研究する会」の方にメールでお問い合わせ下さい。

  白鳥省吾を研究する会事務局  Eメール      y-sato@mx5.et.tiki.ne.jp


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