イタチ(鼬)
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 2012年12月、我が家の水田の取水口近くの畔(あぜ)の斜面で、小動物の巣穴を見つけました(写真1)。すぐ前の取水溝はその穴を掘るときに排出されたと思われる土砂で半分埋まっていました。稲の収穫(10月)以降に作られた比較的新しい巣穴のようです。この水田ではそれまでに数回イタチを目撃していたので、「おそらくイタチの仕業だ」と思いました。

 畔を穴だらけにされるのは迷惑だし、近くの民家の屋根裏に侵入して被害を及ぼす恐れもあるので、捕獲排除することにしました。市販の小動物捕獲器(商品名「アニマルキャッチャー」)を巣穴の前に置いたら一夜で獲れました。エサは鶏肉です。かわいい顔をしていますがどう猛で、うっかり指を近づけたりすると食いちぎられそうです。

 日本に生息するイタチはニホンイタチとチョウセンイタチの2種類ですが、ネット情報(神戸新聞系)によると、「兵庫県の場合、人里に住むイタチのほとんどはチョウセンイタチ」だそうです。「尻尾の長さ(尾長)が頭胴長の半分以上あればチョウセンイタチ、半分以下ならニホンイタチ」という見分け方もあるようです。捕獲した個体は頭胴長が30〜35a、尾長は20aぐらいありそうなので、たぶんチョウセンイタチのオスでしょう(メスはずっと小さいはず)。写真撮影後は速やかに、捕獲場所から約10`離れた山の中へ運んで、リリースしてやりました。

 チョウセンイタチ、ニホンイタチの双方とも、メスは非狩猟鳥獣です。

 (写真はクリックすると大きくなります。)








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