ナツメ(棗)
Since 2001/06/14
Last Updated on 2001/09/25


 高さ10mになる落葉高木で、初夏に芽を出すので夏芽(なつめ)の名がついたといわれています。中国では、果実を食用や薬用にするために古くから栽培されています。日本へは中国から渡来したと考えられています。「万葉集」には、「棗」が出てくる歌が2首あるそうです。

 写真は、私が15年ほど前に実家(相生市)に植えたナツメです。町内の知人から子株をいただきました。竹のように、根を横へ延ばして広がります。そしてタケノコのように子株を出します。目立たない花が6月頃に咲きます。秋になると長さ約3cmの卵形の果実がたくさんなります。表面全体が褐色になった果実の中から、未だ果肉が(熟して)軟化していないものを選んで生で食べています。味はリンゴに似ています。

(写真はクリックすると大きくなります。)


2001.06.12


2001.06.12


2001/09/25


2001/09/25

 成熟した暗褐色の果実を陽乾してから蒸し、再び陽乾したものを漢方では「大棗(たいそう)」といい、利尿、強壮、鎮静などに用います。「大棗」をグラニュー糖と共に焼酎に漬け込んだのが「大棗酒」です。一度作ってみましたが、それほど「おいしい」とは思いませんでした。 


「花便り」に戻る

メールはこちらへ
tonbiiwa@gmail.com