ヨトウムシ(夜盗虫)
Since 2010/11/15


 キャベツを無農薬で栽培しています。今年は畑に直播し、すぐに1_目の防虫ネット(サンサンネット)をかけたおかげで、現在(本葉6〜7枚)まで虫にも鳥にもやられず順調に育っています。

 そのキャベツの1本で、大きな葉が突然しおれました。調べてみると、葉柄の茎に近い部分が虫に食べられていました。状況から、ヨトウムシに違いないと考え、その株の周辺を掘り返してみましたが何も出ませんでした。散々探してやっと、ひとつ飛ばして隣の株の下葉の陰(地表)で、下の写真のようなイモムシを見つけました。シロシタヨトウの幼虫のようです。こいつが犯人に違いないでしょう。

 ヨトウムシとは、狭義にはヨトウガという蛾の幼虫です。昼間は土の中や葉陰などに潜んで、暗くなると出てきてキャベツやハクサイ、ネギなど、イネ科以外のほとんどの農作物を食い荒らします。夜陰に乗じて活動するところから「夜盗虫」と呼ばれているようです。

 一般には、ヨトウガ亜科に属するシロシタヨトウやハンスモンヨトウ、シロイチモジヨトウなどの幼虫も含めて、ヨトウムシと総称されています。 

 

 次の写真はネギの茎の中から出てきたハンスモンヨトウの幼虫です。ネギの内壁を食べて透け透けにしてしまいます。撮影は2009年8月21日。


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