湯ノ本湾

鏡の海・湯ノ本湾



私の原風景。(8) 鏡の海・湯ノ本湾 湯ノ本湾は生まれた時から目の前にありました。 朝な夕な、また、晴れの日、雨の日、霧の日の湯ノ本湾は 私の脳裏に焼き付いております。 これは一昔前の湯ノ本湾です。 湯ノ本湾を見下ろしながら「牛草げえ」です。 「牛草げえ」は子供のしごつでした。 妹が萱で手を切って泣き出しました。 姉がふつ(ヨモギ)をもんでつけてやります。 妹はひでるのでよけえ泣き出しました。 私は知らん顔で湯ノ本湾をめがけて石投げです。 牛はボリッ、ボリッと小気味のいい音をたてて草をはんで行きます。 今は亡き長谷川純一先生のお言葉。 「湯ノ本湾は鏡の海です。」・・・・。 **************** 上のwebの「戻る」より表紙に戻って下さい。