――創刊1号     00年5月6日            ……〈毎週水・土曜日発行〉…
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          ☆小説の作り方! ☆
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小説を書けるというのは才能ではないと信じたい。大工さんが家を建てるよ 
うに、好きなら誰にでもできる技術であってほしい。努力は必要だと思う。
でも、技術だ。それも楽しくわかりやすく、知ることができたら、なおいい。
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===目次========================
□ご挨拶
□小説への考え方の枠をはずそうと思った 
□このメールマガジンでやっていく内容
□編集雑記
============================= 
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  ■ご挨拶です 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 こんにちは。 
 創刊号です。購読登録していただいたかた、ありがとう。これから半年間
の基礎編を、メールマガジン上でいっしょにやっていきましょう。よろしく。 
 小説を書く「技術」を載せていきます。
 そう、小説を書くということは才能の問題じゃなく技術だと、大胆に問題 
提起します。

 ずっと「小説を書きたい!」という想いがありました。だけど、まだ納得 
がいくものが書けていない。頭のなかではもやもやした形になりそうなもの
があるんですが。 
 なぜなんだろうと考えてきました。書きたいって想いだけはあっても何か
が不足している。 
 机の前に座って「さあ、書こう」と決意しても書けるものじゃありません
よね。頭のなかにあるイメージだけでは。それを写しとったからといって小 
説という形にできない。ノートには書きかけの断片が溜まるばかりになる。
  
 何とかしなければならない。これじゃ、いつまでたっても跳べない。
 考えて――気づきました。構成する力、全体を俯瞰する地図がない――こ 
れは「小説を作る技術」を知らないからだと。
 そういうことがあっていちどその手順を整理し、まとめてみようと決心し 
ました。それがこのメルマガを始めるきっかけです。

 世の中にある「小説作法の本」を読んでみました。 
 意外とわかりにくいものですね。
 書いてあることはわかる。構成はこうする――プロットとはこう――とか 
書いてある。
 初心者にはそのやり方とか、概念はわかっても、簡単に言い切ってる、と 
いう思いがする。わかっても、すぐにはできないというやつ。
 体で覚えていくしかないかもしれない。こうでもない、ああでもないと、 
迷い悩みながら実践していくしかないのかもしれない。
 その言い方は正しい。それは、そうかもしれないんだが―― 
 小説の書き方を教える方法はない、ということも真実だと思う。
 いや、けれども……要約し、見渡してみれば、何かヒントが見つかるはず 
だと……

 と、いうことで考え、考えしながら、書いていきます。一緒に「小説作法 
――その技術」を考えてくれたらうれしいです。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
  ■自己紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 最初に自己紹介です。
 ぼくは50歳です。オヤジといわれる年齢。ちょっと恥ずかしい気もする。 
 若いときから、詩人とか作家とかに憧れてきて――そう、憧れですね、い
つか一冊の本を書くことができればいいと思ってきた。それが人に自信を持 
って読んでもらえる小説も書けていないんだから忸怩たるものはある。
 しかしですね。何かをするのに、決定的に遅い、とりかえしがつかないこ 
となんて、人生にはないんだ。恥ずかしいのも乗り越えよう。

 ずっと純文学を読んできました。大江健三郎とか、中上健次、立松和平な 
どの諸々ですね。
 本気で小説を書いてみようと思ったのは6年前からです。(読んで満足し 
ていたのに何を間違ったか……)
 最初は力んで純文学的なものを書こうとして……難しいです。なかなかで 
きないです。そりゃ読んでいるほどの質の高い小説が初心者に書けるわけが
ない。そう気づいたのが最近です。 
 それで――

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
  ■小説への考え方の枠をはずそうと思った
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 どうも間違っていたと。
 最初から考え直そうと思いました。
 ずっと純文学を読んでいた。小説はこれしかないと思っていた。そうする 
ことであまりにも難しく考える方向に自分を追いやっていた。(うーん、出
来もしないのにね) 
 たしかに純文学は人間の「真実」を描くものです。それはすごいことだと
思う。でもね。 
 小説はもっと自由で楽しいものだ、と思いいたったのはどういうきっかけ
からだろう。 
 最初に読書の楽しさを知ったとき、ファンタジーやSFや探偵小説やミス
テリーから入る人もいるんだ、いや、そのほうが読者層としては大半なので 
はないか、そう思ったんです。純文学はたしかに人間の真実を追究するもの
だけれど、それだって小説という分野の一部分でしかない、と気づいたので 
す。

 自分の力量を越えたところに無理に目標を求めてはいけない。
 等身大の自分を基準として始めよう。 
 いや、ほんとうは「等身大の自分」しか「真実」はありえないのじゃない
か。そう思った。 
 誰もが自分のものを持っている。それを作り上げていくことでしかないの
でないか。 
 今はそう思う。

 書こうとするものに、最初から「真実」とか「テーマ」とかの枠をはめる 
のは、もうやめよう。
 純文学とか、大衆小説とか、娯楽小説とか、枠をはめて考えるのはやめよ 
う。
 書きたいものを書いて、結果がそうなるなら、しかたがない。
 レッテルを貼るのはやめよう。 
 純文学でも、大衆小説でも、ミステリーでも、SFでも、ハーレクインロ
マンスでも、ポルノでも、時代小説でも、探偵小説でも、冒険小説でも、お 
もしろければいい。
 そう、おもしろければいい。
 そりゃ、人によって――年齢によって――「何がおもしろいか」は違うん 
だけれど。それはしかたない。

 これでだいぶ楽になった。
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
  ■このメールマガジンでやっていく内容
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 思いこみをやめて、どういう形式のものを書くのかから、自由になったと
ころで…… 
 自分はどういうものを書けるのか、が問題になってきます。
 そこで学ばなければならないのが技術です。 
 技術を使いこなせること。職人さんのように「これはおれにとってこうだ」 
って言えること。そうでしょうね。
 簡単なようで、難しいです。
 でも、そう、小説作法の本で読んだように、技術はそこにあるんです。そ 
れを自分の物にすることなんです。
 基本的な考え方。
 基本的なフォーム。

 このメールマガジンでは、小説を書くための、ほんとうに基本的な事柄を
取りあげていく予定です。それは自分のため、でもあります。すでに自分の 
ジャンルを決めて小説を書かかれている人にとっては、わかっていることば
かりかもしれないけど。そういう人は気づいたことを教えていただければと 
思ってる。互いに開放的に。
 
 このメールマガジンはぼくなりの小説作法の集大成ということになります。 
半年間は基本編です。ただ、何事も基本が大事でしょう。
 これを実践していくなかで違う展開が生まれてくるだろうと期待していま 
す。

 以下は予定する内容です。大きく分けて、

1 小説は作者にとって何か。読者にとって何か。 
2 モチーフの見つけ方。
3 プロット、構成のしかた。
4 描写のしかた。会話。 
5 推敲とチェックのためのリスト。

 と掲載していく予定です。
 60号ぐらいで終了。ですから半年。少しのびるかもしれないです。

 これらは小説を書くための土台作りといってもいい内容ですが、基礎がし
っかりしていないと小説はしっかり建たないでしょう。欠陥商品になってし 
まう。土台がしっかりしていなければすべての小説は成立しない。スポーツ
と同じように基本をおさえておかないと応用は出来ませんよね。

 ぼくがまとめる「小説を作っていくための技術」なので、間違いとか、誤
解していることもあるかもしれません。その点はご了承願います。 
 むしろここを入り口にして、それぞれのかたがより深く自分の小説作法を
作ってください。そして一緒に考えていただいて、発見したことを教えてい 
ただければ幸せです。
 こちらから一方的に送信するだけでなく、こういうメールマガジンを発行 
するなかで、交流が深まればいいと思っています。小説を書く者、書こうと
する者同士、いろんな話ができればいいなと。

 週2回配信する予定です。水曜日と土曜日です。これでちょうど年末に予
定分が終わるでしょう。

 このメルマガの予定を消化したら、つぎの展開も考えています。
 小説の「描写」の詳しい分析でもいいし、作家の文体の分析でもいいし、 
あるジャンル小説を書くための(たとえばミステリー)研究でもいいと思っ
ているのですが。

 次号は「何号はこういう内容」という、ざっとした目次のようなものを載
せるつもりです。それでおおよその方向がわかると思います。 
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ■編集雑記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
○メールマガジン紹介Webページを見て購読されたかた、すみません。同
じ内容で。次号まで待ってください。 
○ ときどき仕事で地方に行きます。なるだけ配信を怠らないつもりですが、 
そのときはよろしくお願いします。
○このところずっと仕事がない。ぼくは地質調査の作業員をしているのです。 
このままでは6月か7月頃までないでしょう。ふーてん生活は若いころから
です。まあ、怠け者だから貯金がなくなるまで仕事を探しません。今までも 
なんとか生きてきたので大丈夫でしょう。(^o^)
○最近読んだ本。花村萬月「ぢんぢんぢん」うーん、読みやすい。若者を主 
人公にするなんてずるいよ。「鬱」の時は読みにくくって……この頃、純文
学してますねえ。「屍鬼」小野不由美――こりゃ、すごいや。一つの村の崩 
壊を書けてる。集団を描くって難しいんですよね。ちょっと哲学的論議がし
んどかったけど。エピソードで感覚的に迫ってきてほしかった。でも最高。 
そういえば「TRY」井上尚登、「リミット」野沢尚も読みました。楽しめ
た。本はめったに買わないので図書館で借りる。だからまだ「永遠の仔」と 
か読んでない。
○では、また!10日に。

………………………………………………………………………………………… 
感想を作者宛までお送りください。
また、ご意見、投稿はメルマガに掲載してみんなで考えたいと思っています。 
掲載してもいいというかたはどの範囲まで可能か、明記していただければ助
かります。確認のため掲載依頼のメールは必ずこちらから差し上げますので、 
よろしくお願いします。
      
☆        ★☆彡     ☆      
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――創刊2号     00年5月10日                   ……〈毎週水・土曜日発行〉…
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                  ☆小説の作り方! ☆
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技術である限り、未熟と熟練の差はあれ、誰でも理解でき試みることができ
る。小説の技術もそうだといい。
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===目次========================
□読書論?
□これからの内容
□いっしょに
□編集雑記
=============================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■読書論?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 こんにちは。2号です。
 今回はこの半年間でメールマガジンでやっていく内容を載せています。これ
らの目次を見るとだいたいのことがわかりますね。

1 小説っていうものをどう考えるか。
2 それを具体的に組み立てていく方法。
3 どう書くか。
4 これでいいかのチェック、です。

 小説って簡単だっていいますよね。その部品は――
「説明」(叙述といっても要約といってもいい)と、
「描写」と、
「会話」しかない。
 そのパーツの組み合わせなのです。
 そしてその組み合わせる手際の良さが、作者の力量なんでしょう。いや、
考えてみれば、簡単、簡単。(書けないぼくがこんなこと言っていいのかな)

 うまい小説家の手にかかるとその話に引きこまれてしまいます。語りの巧
みさ。目の前で主人公が動き、誰かと出会い、話し、悩み、行動する。主人
公の人生が映画のようにドラマのように展開する。頭の中にそのシーンが浮
かぶ。それがただ、作者の書きとめた言葉を読んでたどっていくだけでなん
ですよ。すごい!
 映画と違って、登場人物がなにを考えているのか、書けるだけ、小説はよ
りいっそう読者を捉える力が強いかもしれない。

 反対に、どうしてものれない小説を読んだときは、寂しい思いがする。残
念だけれどそっと脇に置くしかない。これだけたくさんの言葉を費やして、
何か伝えたいことがあったんだなあ、って。悪いけどつきあえないよ。
 そう言う意味で小説を読むことはその作者とつきあうことなんだなあ。現
実に人とつきあうことと同じなんだ。

 小説を読むと自分の生活の範囲では体験できないことが体験できる。
 主人公といっしょになって怒ったり、喜んだり、悲しんだり――架空の物語
のなかでなんだけれど――それは読者が作者から与えられたものだけでな
く、読者も積極的に参加して作っていったものなんだ。

 作者が読者にいかにしかけるか――どれだけ読者を物語世界に参加させ
ることができるか、それが言葉をつづる人のもくろみでしょう。読者の共感の
気持ちをいかに引き出せるか。

 本を読むことはわくわくすることです。
「この本を開けばどんな世界が広がるのか……」すごく楽しみです。
 最近は本も高くなったけれど……
(なんとかしてください出版社さん(^_^;))

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■メールマガジンでやっていくこれからの内容です
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 こういうタイトルで表したものが、たぶん中心の話題になる予定です。

――基本的なこと――
3号 小説とは何なのか
4号 作者にとって小説とは?
5号 小説とはイメージの芸術
6号 リアリティのある作品を書こう
7号 小説には謎が必要
8号 戯作者になろう
9号 では具体的に、小説を書くという過程とは?
10号 他の小説を読むときには
11号 コンセプトを確認しておく

――なにが「おもしろい」のか――
12号 読者を意識する
13号 読者にとって「おもしろい」とは
14号 書くためのチェックリスト
15号 続・書くためのチェックリスト
16号 点検のためのチェックリスト

――書く視座を手に入れる――
17号 人間の葛藤、対立がドラマを生む
18号 D・クーンツのプロットの考え方
19号 発想、アイディアを得る
20号 続・発想、アイディアを得る
21号 問題意識とアナロジー
22号 「アイデアを捜せ」を読む
23号 続・「アイデアを捜せ」を読む

――プロット作り――
24号 プロットの定義
25号 ストーリーとは
26号 粗筋をざっと書いてみる
27号 プロット作り
28号 作家のインタビューから

――見渡せる地図――
29号 クライマックスが最初にある
30号 テーマと構成
31号 見取り図をつくる
32号 アウトラインプロセッサーを使う

――小さな発端――
33号 ファーストシーンを書く
34号 短編小説を書く

――活躍する人間たち――
35号 主人公
36号 登場人物の作り方
37号 登場人物の「身上調査書」作り
38号 人間関係表を作る

――どう書くか――
39号 いかに書くか
40号 いかに表現するか
41号 小説はイメージ作り

――物語を見る目――
42号 視点について
43号 段落とシーン
44号 シーンの書き方
45号 時間の流れ方について

――どう表現するか――
46号 イメージを結晶させる
47号 表現の技法
48号 5W1H――文章を書く
49号 さまざまな文章表現
50号 風景描写のやり方
51号 心理描写のやり方
52号 説明のやり方
53号 人物描写
54号 会話は重要だ

――最終点検――
55号 タイトルについて
56号 スランプ脱出法
57号 推敲――圧縮と省略
58号 再び、点検のチェックリスト
59号 誰でも小説家になれる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■いっしょに
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 発行予定の目次を読まれてどう思われたでしょうか?
 何度も言うようですが、基本的なことです。それをやらないと小説は組み立て
られないと思う。やっていくなかで新たな発見、展開を期待しています。
 半年間です。
 ぼくとしては、半年でも長いと思うけれど……
 でもとにかく形にすることです。
 これは、小説を書く、ということでも同じですよね。根っこを捕まえたり、
わかったりしていても、頭の中にあるだけじゃ相手に伝えられない。書き始
めなくてはならないのです。
 それに書いていく中で物事の限界がわかったり、思い間違いがはっきりし
たりする。

 ぼくは小説が書きたい。長編が書きたい。
 この小説の作り方の基本編が終わる頃には中編のひとつも出来ているだろ
うと楽観しているのですが。
 いっしょにやっていきましょう。

 とにかく「小説の技術」に関することなので、つい、解説調になってしま
ったり、断定口調になってしまうかもしれません。その点はお許しを!
 
 3号(13日発行)は、小説とは何かについて考え、定義します。
 では、また。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
   ■編集雑記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○もう初夏の陽気ですね。ぼくは大阪に住んでいます。今どき珍しい木造ア
パートが並んだ一画。四畳半の部屋には風が通らないので地獄ですね、夏は。
それじゃ、図書館でも行ったら――と言われそうだけれど、自分の部屋がい
い。たばこも吸えるし、寝ころんで本も読める。けれど夏は嫌だな。
○あまり先生みたいな説明口調じゃなくやっていきたい。のんびりとね。で
もときどき細かいことが気になる。悟ってないなあ。
○北海道では桜が満開だそうです。日本は広い。
――――――――――――――――――――――――――――――――
●創刊号を出してから6人のかたからメールをいただきました。
 それについてはご返事も出し、また号外掲載への依頼もしたのですが。

 そのときに思ったんです。
 掲示板か、メーリングリストを作ろうと。
 そうすれば購読してくれているひと同士の交流がはかれるし。

 メーリングリストはメンバーが参加するのに手続きが必要だし、それなら
掲示板の方がいいや。
 なんでも書き込める掲示板。
 別に目的を絞ることなく愚痴でも意見でも感想でも自己紹介でもいい。
 そうすれば新たな展開が生まれてくるかもしれない。
 
 そんなに入れ込まないでいい。
 ただふらっと立ち寄って書き込んで誰かが見る、そういう自由な空間があ
ることが大事だ。そう思って始めます。どうぞ、利用してください。
――――――――――――――――――――――――――――――――
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃なんでも書き込める掲示板を作りました。┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
まだ早いかと思ったんだけれど、小説のこと、
自己紹介、書くうえでの気づいたこと、悩み、
みんなに発信したいこと、なんでも書き込める
掲示板。みんなで井戸端会議しましょう。
URLはここです。来てください。 
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3号           00年5月13日            〈毎週水・土曜日発行〉
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                    ☆小説の作り方! ☆
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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書く材料はそこにあります。静かな湖が飛び込んで下さいと
言っています。        ―― ビバリー・ロウリー
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 
===目次========================
  □小説の定義??
  □事件を描くものではない
  □主人公の成長の物語
  □編集雑記
=============================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ■小説の定義??
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  こんにちは。3号をお送りします。
  今回は「小説ってけっきょくなんなの?」という疑問にぼくなりに答えたい
と思います。
  2号で「小説とは何かについて考え、定義します」と言ったんだけれど、定
義しようと思えばどういうやり方でも定義できると思います。

『広辞苑』にはこう載っています。
「(坪内逍遥による novel の訳語) 文学の一形式。作者の想像力によって構想
し、または事実を脚色する叙事文学。韻文形式だけでなく、語り手が物語ると
いう形式からも自由となった、市民社会で成立した文学形式」

 文学研究者なら文学史的に、評論家なら文学理論的にそれぞれ定義するでし
ょう。でも、そんな定義をいくら知ったところで仕方がない。(^_^;)と、大胆
に言います。
  ぼくらは「小説を書く」立場から知りたいんです。ですから、高尚な概念の
遊戯に陥らないようにしましょう。

1  人間を描くもの。
2 自分とは何かを探るもの。
3 自分を取り巻いてる世界ってなんだ、と探求するもの。

 たぶん、こういう言い方でいいのじゃないでしょうか。

 小説とは、簡単に言えば――
 作者が作った登場人物を、作者が作った世界の背景のなかで動かし、事件を
語る、ものです。
 なにかに似てるでしょう。
 そう、5W1Hです。
  いつ(When)どこで(Where)だれが(Who)何を(What)なぜ(Why)どの
ようにしたのか(How)ですね。
  正確に言えば何も似ていないのかもしれないけれど、こういう贅肉をとった
単純化の仕方。真理のような気がする。
  
  小説ってほんとうに、主人公がある世界で事件に遭遇する話、なんだし、文
章の基本も、誰かがある場所で、何かをする、ってことなんだ。
  
  小説の定義とか、いったいなんやねん、って話は疲れますね。
  抽象的なことを言っていてもしかたない。
  早く具体的にどうすんだっていうことにいきたい。
  でも、13号ぐらいまで待ってください。そのへんからもう講釈はたれないか
ら。実践的なことにいく前に基本的な考え方をおさえておきたい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ■事件を描くものではない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 渡辺淳一は、「創作の現場から」(集英社)のなかで、
「小説は事件を描くものではないんです。
 事件を描くというのが小説の目的ではないんです。

 常識(現実)を疑う。常識の裏にあるどろどろしたものl間の心理を描く。

 事件はあくまで人間を描くための道具立てであってための道具立てにすぎない。
 ストーリーだけを追うようなら安易に流れてしまう。
 登場人物の心理を描きc」
                    と言っています。

 またドラゴンクエストを書いた久美沙織も「もう一度だけ新人賞の獲り方教
えます」(徳間書店)のなかで、
「ドラマは事件のなかにあるのではない。人物のなかにあるのだ」
                    と言っています。

 そうです。
 小説とは、ある世界で主人公が遭遇した事件を描くものでありながら、じつ
は人間の心理を描くものだったのです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ■主人公の成長の物語
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 作家たちはみんなそういうことがわかっているのです。
 
 僕たち初心者はおもしろい話を聞いたり見たりしたとき、「これを小説にす
れば何か書けるんじゃないか」って考えてしまいますよね。
 でもそうじゃない。
 きらびやかなドラマの衣装をまとった事件をいくら描いてもそれは、小説に
なりそうにないのです。
 ここで、最初の結論に帰ります。
「人間を描くもの」「自分とは何か」これが小説の目的だったのです。

 じっさい、そうですよね。
 ぼくらが読んで感動する小説はどこかでその主人公を好きになって応援した
くなっているものが多いですから。
 主人公が何らかの事件に巻き込まれていく。
 問題を解決しようとしても、すごく難しい。あるいは主人公の力を越えてい
る。彼、あるいは彼女は悩む。どうすればいいのか……
 人間的であろうとするほど苦悩は深くなる。
 どこかに進むべき道――正しくゆけば解決の方法はあるはずだ――
 まわりには味方になってくれる人も敵になる者もいる。
 誤解もある。主人公は傷つく。迷う。
 しかし、最後には彼、あるいは彼女は人間的な道を進もうと決心する。困難
に立ち向かう。
 そして、事件が終わった頃には主人公はこの事件に遭遇する前の自分とは変
わっていることに気づく。強くなったとは言わない、でも、自分のなかで何か
が解決されていることを発見する。

 ぼくらが共感して読む小説はこういう構造を持っている。

 そしてそれはまさに悩み傷ついた主人公が強く立ち上がろうとするところに
共鳴するからだ。
 人間を描くというのは――主人公のそういう人間的な成長を描くということ
に他ならない。小説は、人間の物語であり、人間が成長する物語です。
 小説って何か、って問われたら、ぼくは、主人公が迷いや傷つくことを乗り
越えて強くなろうと努力する物語だって、答えます。
………………
 今回は「小説という器」から小説というものを考えました。
 次号は、作者から見た“小説”。なぜ小説を書きたいのか、そして書くため
には何が必要なのか、を考えたいと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ■編集雑記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
★知り合いの女の子にジャズヴォーカリストがいます。佐野智英子さん。
 5月26日PM8〜から 近鉄河内永和駅下車→東大阪税務署隣の→
 「Swing Sing」で歌います。チャージ1300円。ドリンク500円〜
 近くにお住まいのかた、応援してあげてください。声をかけてあげてね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
○大阪は暑い日が続いています。昨日は雨が降ったけど。おしめりていど。
○なにかを定義したり、こうだって言うのは、意外とつまらない。具体的なところ
 で話をしたいな、というのが本音です。まだ、助走の段階。
○今回はあっさりと書きました。でも、解除しないでね。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃なんでも書き込める掲示板を作りました。┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
まだ早いかと思ったんだけれど、小説のこと、
自己紹介、書くうえでの気づいたこと、悩み、
みんなに発信したいこと、なんでも書き込める
掲示板。みんなで井戸端会議しましょう。
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4号           00年5月17日            〈毎週水・土曜日発行〉
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                    ☆小説の作り方! ☆
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もしもお金があったら、私は決して書かなかったでしょうね。
                     セリーヌ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 こんにちは。
 4号をお送りします。
 今回は「作者にとって小説って何」がテーマです。
-----------------------------------------------------------------------
   ■なぜ小説を書くの?

「なぜ小説を書きたいのか」
「なんのために書くのか」
 と自分に問いかけてみることはとても重要です。

 3号で、小説は人間の物語、と言いました。その人間の物語を、あなたにし
ろぼくにしろなぜ書きたいのでしょうか。じっさい書かなくてもいいじゃない
ですか! 小説を書いたところで、作家になれるとはかぎらないし……いや、
なれればいいけれど……たぶん無理だろうし、それにもっとうまく書けるひと
がいる……
 このメルマガは、すべてのことを、等身大の自分から考えてみよう、という
スタンスで書いています。それで、なぜ書きたいのか、という問いへの答えを
簡単に並べると、次のようなものがあると思うのです。

1 作家という芸術家? になりたい。
2 有名になりたい。
3 他に金を稼ぐための特技がない。これだけは得意だ。
4 どうしても他の人に言葉で伝えたいものがある。
5 趣味として。
6 書いたものを人に読んでもらって、認めてもらいたい。

 もっとあるでしょうか? ひとつに決められないだろうけど、こういう理由
が混じりあっているのじゃないですか。

 3は切実。でもわかるし、文章を書けるってのはすごいこと。
 1と2はもちろん誰の気持ちにもあるだろうけど、ぼくが重要だと言いたい
のは4です。それについて解説します。

    ■井上光晴の小説論

 井上光晴は『小説の書き方』(新潮選書)のなかでこう言っています。
「物語を書くというのは、自分と世の中の関係を新しく作るということです。
 (略)
 しかし、単純に世界と自分の関係というけれども、世の中の人間は、殆どエ
ゴイストなんだね。たまには上等の人間もいるが、大抵はエゴイストで、金儲
けのことしか考えていない。自分の利益のみを追求して、つまらないことばか
りしている」

「だとするとどうなるか。他人と自分の運命との関わりの中でわれわれはずっ
と生きていくのだから、そうすると、他人の運命と自分の運命の、交錯する場
面を、見通す力、その強弱がつねに問題になってきます。でも、人生はひとつ
なんだから、あらゆる場を実験するわけにもいかない。そこで物語が発生しま
す。それが物語だと考えればいい」

 さすが作家です。小説を書くという行為と現実との関係をわかりやすく述べ
ています。

 人間は運命にもてあそばれる存在――わかります。
 そういうちっぽけな存在である自分……
 どうしようもないことだけど、それをすんなりと認められない。
 不満は必ず出てくるのです。社会に対する不満や自分の希望することができ
ないときの葛藤……
 つきつめて考えると世の中は矛盾することだらけじゃないですか。必ずしも
正義が貫かれているわけではない。
 単純に矛盾を指摘しても、この強大な世の中は簡単に変わるわけはない。
 自分が人々と手を携えて生きていける範囲は限られています。
 じっさいそうなんです。現実の問題は論文のようには答えは出ないのです。
 そうしたらどうするか。

 ――ぼくらはたまたま小説を書きたいという想いを持ってしまった。
 そこで出てくるのが「このことだけは書かずにはおられない」という強い思
いです。あるいは「絶対に伝えたい何か」
 それを持っている小説は読者を引きつけます。
 小説の用語で言うと「モチーフの強さ」 
「こういうものを伝えたい」ということを持った小説は強いのです。

 かといって、なにも世の中に対する不満を書け、というのではないですよ。
 かえって、つきつめて考えていない、不満をぶちまけたようなひとりよがり
の小説では、読者にそっぽを向かれてしまうでしょう。ある意味で自己満足の
ために書かれた小説は――「作者だけが楽しんでる」というのを読者は見破っ
てしまいます。
 伝えずにおれない切実なものを、自分のなかに見つけられるかどうかが、小
説を書こうとする者の課題なんです。それがないと読者にとってはおもしろく
ない。
 だからといって、大事件をモチーフに選んで書け、というのではないのです。
モチーフは、恋愛でも冒険でも旅でもファンタジーでもいいんです。小説とい
う自由な世界では、あらゆるものがモチーフになりますから。
「こうであったらいいのに!」「なぜこうなんだ!」というぎりぎりの想い
がそこにあればいいのです。それが読者に伝わればいい。作者の切実さ、誠実
さですね。

    ■作者にとって小説とは何か

 そして、その想いを伝えるためにはテクニックが必要なんです。読者と共に
考えられる空間を作り上げる能力が必要なんです。読者をその世界に引きこむ
言葉の技術が必要なんです。

 3号で、ぼくらは何に感動するかを言いました。
 そう、人間です。
 困難に立ち向かう主人公の姿にです。
「人間的であろうとするほど苦悩は深くなる」主人公の生き様です。
「傷つき迷いながらも、しかし、最後には彼、あるいは彼女は人間的な道を進
もうと決心する」その姿に感動する。
 読者をそこに引っ張っていかなければなりません。
「そして、事件が終わった頃には主人公はこの事件に遭遇する前の自分とは変
わっていることに気づく。強くなったとは言わない。でも、自分のなかで何か
が変化したのだ。主人公は新しい自分を発見する」
 そうなんです。
 事件が終わり、小説を読み終えたときには、読者にも、主人公と同じように
「新しい自分を発見」してもらわなくてはならないのです。それが読者にとっ
て小説を読む醍醐味というものでしょう。

 作者は物語世界を作り出すわけですが、恣意的ではなく必然性を持ったプロ
ットを作らねばなりません。少し考えれば簡単に解決するような困難――この
困難は小説のテーマといってもいいし、作者の問題意識とも言い替えられます
――なら「人間的であろうとするほど苦悩は深くなる」主人公の生き様は描け
ないからです。主人公が愚かな人間なら小説を読む楽しみがない。

 作者は読者に世界を与えなければならない。これってたいへんでしょう。
 プロット作りは難しいです。
「こんな事件は悩むほどのものじゃないんじゃないか。主人公はいったいなに
をしてるんだ」と作者が考えた時点で、小説は続きません。失敗です。
「主人公は何を求めているのか。それはこの世界では可能なことなのか。その
問題意識は正しいのか」と、深く問い続けることがプロットを生み出すのです。
 主人公に、人生についての新しい見方をもたらすほどの困難を、作者は創造
し与えなければなりません。事件を見守り、それに関わる登場人物を配置して、
現実の世の中のように複雑に絡ませるのです。

 ぼくの考えはこうです。作者にとって、小説は、想像力を使った現実へのシ
ミュレーションなのだと。
 そのシミュレーションの過程が、小説でいえばプロット作りであり、シーン
の構成です。

 自分の思いついた設定をそのまま書いても小説はできないのです。自分の設
定した世界を検証しないとだめなんです。それは、作者が問題意識を持ってい
るか、ということなのです。
 その過程を具体的に言うと、登場人物が陥るであろう問題や危機についての
解決法がないか、を考えることだと言えます。
 それがまさしく小説のテーマになるのです。テーマというのは、単に作者が
設定して、主人公に課す枷ではなくて、主人公が与えられた困難を乗り越えて
いく過程にある何かです。

 作者はその世界で起こる事件について考え、材料や資料を集め――
「ああでもない、こうでもない」と検討し想像を巡らします。それが構成やプ
ロット作りになるのです。そうすることで作者は、小説を書こうとする前より
も深く現実を知ることになります。小説を書く材料を集める道程で、またその
材料を、どういうふうに解釈し分析し加工するか、を考えることで、作者は現
実から学び、知識を得ることになります。

 そうして小説を書き終わった頃には、新しい角度で現実の物事を見ることが
できるようになります。そういう新たな角度から現実を再構成できることに気
づきます。それが小説を書くということです。
 現実の問題、困難を乗り越えられることに気づくこと――それが小説を書く
者へのご褒美なんだと、ぼくは思うんです。

 
 主人公と読者と作者。なんだか同じ世界を共有し、つながっている――って
気がしませんか。

-----------------------------------------------------------------------
 今回は、作者にとって小説とは何か、ということだったので、抽象的な結論
になってしまいました。いずれにしてもこういう基本的なことはおさえておい
て、早く実践のほうに行きたいです。
 
 次号は「小説とはイメージの芸術」をお送りします。
 では、20日に。また。

◆◆まとめ◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
小説は新しい見方を発見できるシミュレーションの場です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ■編集雑記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○朝までインターネットをしている。何を見てるのって聞かれた。エッチなサ
イトにアクセスしていると、すぐ時間がたってしまう。これって中毒?
○歯医者に行っている。4年ぐらい前から歯ががたがたになってきた。歯茎が
腫れると差し歯をこわしてまた作り直す。人造人間みたいだなあ。テレビでや
っていた。手足に障害があって動かないひとの体にケーブルを入れる。電気的
な刺激を与えて筋肉を動かす。ただ驚嘆する。
○最近、小説を読んでいない。昼間、天気がいいと図書館に行きたくなる。昨
日は雨でした。お酒ばかり飲んでいないで小説を読もう。
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5号           00年5月20日            〈毎週水・土曜日発行〉
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
                    ☆小説の作り方! ☆
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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実体験とイマジネーションには明確な境界線はありません。
私たちが無意識に、テレパシーによってつかんでいる現実を知っている人なん
ているでしょうか?                 ノーマン・メイラー
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 
        「小説家・ライターになれる人、なれない人」同文書院より
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 こんにちは。5号をお送りします。
 4号でお知らせしたように、今回は「小説はイメージの芸術」ということを
考えます。
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    ■「小説はイメージの芸術」って、

 本に書いてあったんです。それで先ほどから本棚をひっくり返しているんだ
けれど、見つからない。なんの本に書かれていたか忘れた。印象に残っている
んだから……何かを感じたのは確実なんですが……いえ、そのときの感覚を覚
えている。ぼくが感じたのは軽い嫌悪感だったのです。そんなこと言われたっ
てみんなができるわけないじゃないか、っていう反発です。
 それでどういうことか、考えてみようと思った。
 結論はわかっている。「それは正しい」
 イメージが深い意味を持っていたほうが上等な小説であることは確かです。

 でも、ぼくにぴったりくる言い方は、そうだな……小説は……芸術じゃあな
く、芸の術だと言ってほしい。小説を芸術に格上げしないで、楽しいもの、親
しみやすいもの、としておいてほしい。
 それに、結論として、小説はイメージの芸術です、ってことがわかったから
といって「なんじゃあ、それは!」って思わない? そんなこと言われても具
体的に書く方法がわかるわけじゃない。せいぜい象徴的な深い意味を持ったシ
ーンを描かないとだめだって思うだけで。抽象的なことって、けっきょく、何
も言ってないんですよ。

 ここに、作家、野間宏の文章を紹介します。納得できる言葉です。
「作者はそれを小説の場面、事件の展開を通じて、人物の形象の発展のなかに、
示さねばならないのである。作者の考え、思想はそれゆえに小説においては、
この場面の展開、人物相互の関係、事件の発展とその解決そのものにあるので
ある。それゆえに作家は自分の思想を読者に理解してもらうためには、人物の
相互関係、場面の展開を十分に考え、一分のすきもなくつくられた構想にした
がって、イメージを一つ一つつくりだしていかなければならないことになる」
                 「小説の書き方」野間宏編(明治書院)

 で、具体的にイメージを作るほうに行きたい。

 イメージという言葉を聞いてなにを連想します?
 そう、映像ですよね。映画の一シーンを思い浮かべる人が多いと思います。
辞書で調べても、イメージの意味は「映像」と載っています。

「映画のようにシーンを並べていくだけで小説はできる」
 これは小説作りの絶対的な秘訣です。ですから、行き詰まって書けなくなっ
ているひとは、自分の作り出そうとする世界を、映画のように見ている、観客
のひとりだと、自分を仮定して、小説を書いてみてください。そのシーン(場
面)を捕まえ描写していってください。
 その描写というのが難しいんですが……つまり、何に焦点を当てて描くか、
というのが入ってくるから――その何に焦点を当てるかというのが視点という
ことです。

「映像のように書け」とは、三田誠広のアドバイスです。
 あなたはひとりの観客として見ている。そのシーンでは主人公は孤独で、状
況は絶望的のように見える。それを「彼は孤独で絶望的な気分だった」などと
言葉で説明してはだめなのです。それを映像で捉える。そのシーンを五感を
(匂い、音、感触、肌触り)を総動員して描く。

「風景、風物、人の行動、できごとなどを、しっかりとみて、的確に表現する
ことである。小説は、ある意味では、文章の力をかりて、映画のように、イメ
ージ(映像)づくりをしてゆく芸術なので、カメラと似た、対象への把握が必
要でもある。もっとも、小説の場合は、心理描写という特殊な方法もあるので、
その点では有利であるけれども」
                   「小説の書き方」講談社 伊藤桂一

 もちろん、書いているといろんな場面が次々に頭に浮かぶだろうから、それ
を取捨選択しなければならない。
 それが構成です。ほんとうは、これが「小説を作る」っていうことで、いち
ばん難しいことじゃないかな。
 
 ところでイメージには「全体的な印象・心象」という意味もあります。
 そして小説においてイメージを作っていくのは描写です。
 小説の部品は「描写」と「説明」と「会話」って2号で言いました。ほんと
うにこれしかないんですよ、どんな小説も。
 後は組み合わせ方です。
 小説の大部分を占めるのは描写です。ですから、ものすごく大事なんです。

 読むほうにとってみても、描写のない説明だけの小説やストーリーだけを追
っている小説よりも、しっかり描写されている小説のほうがいいでしょう。そ
の世界に浸り込めるから。小説は「描写」で支えられているのです。
 映画の画面を見るような感じで、小説のストーリーがイメージゆたかに展開
されると、すっと頭に入ってきます。

 では、どうすれば、読者がその世界に引き込まれるような「描写」ができる
んでしょうか?

    ■感情を書くな、ものを書け。

 言葉は、物事を要約したり説明したりするのに便利ですが、具体的な「もの」
を忘れてしまうと、何も伝えない抽象的で空疎な言葉になります。
 
 たとえばひとに物事を伝えるとき、どうしますか?
 けっして「楽しかったよ」「怖かった」で終わらせないでしょう。それでは
聞いている相手はなにもわからないからです。その時どうだったのか。ちゃん
とその状況を描くように話さなくてはならない。
 よく電車の中なんかで、若いひとたちが身振り手振りも交えて「それでさ、
あいつはこう、手に持ってさ……こう言うんだよ……だから、おれは……こう
して……こう言ってやって……」なんて話しているのを見かけます。
 具体的に描写しているんですね。これが相手にいちばん伝わりやすい。
 ここでも5W1Hを思い出してください。
 いつ(When)どこで(Where)誰が(Who)何を(What)なぜ(Why)どんな
ふうに(How)というやつです。

 場面を描写するための要点をあげます。
1 イメージ(映像)が目に浮かぶように書く。
2 細部を描く。
3 具体的に描く。五感で描く。色、匂い、音、手触りをフル稼働して。
4 それの、他と違う特徴を書く。焦点を当てる。


 そして人間の感情や心理も、もののあり方によって引き起こされた感覚です
から、それをいちばんよく伝える方法は「もの」を描くことなんです。小説
では、感情や心理を言葉で説明するのでなく、ものを描写することで、読者に
伝えるようにするといいのです。
「彼は怒っていた」と説明するのではなく、その表情、動作で、その心理を描
き出すこと。ある状況である場面に遭遇したときその人物が、どんな行動をす
るか、それを描く。

 ものを描くことで人間の心理を描く――ことですが、ここでまた問題があり
ます。
 それはリアリティがあるように描かれているか、です。
 人間の心理は複雑です。人間は他の動物と違って単純な精神構造をしていま
せん。(いえ、ぼくは動物だって人間の知らないところですごく複雑だと思い
ますが……)
「顔で笑って心で泣いて」じゃないですが、矛盾するものを持っています。
態度ではその心理が推し量れないんです。理性やプライドがあるので率直に感
情を表現しない。子供はまだ例外だけど。
 描写では、ものを書くので、見える表面のことしか書けないですよね。
 人物の描写では、単に表面的なことだけを描写すると、人間的な深みが出な
い。子供のように単純な人物像できあがってしまう。類型的で平凡な人間像が
できあがってしまい、それは読者にとっては、作者の都合でできたお人形のよ
うな人物に思えてしまうのです。

 では、どうすればいいんでしょう。

    ■見えないものは描かない

 「天気の好い日は小説を書こう」(朝日ソノラマ)で三田誠広は言っていま
す。
「……立体感を与えるもっとも簡単な方法は、主人公の視点に思いきり近くな
って、主人公の目で見る、ということです。主人公になりきってものを見ると
いうことをちゃんとやれば、おのずと影ができるようになってきます」

「失敗している作品のほとんどは視点が動いているんですね。
 神の視点でものを見て、父と子が出てくるとですね、どうもお父さんがうす
っぺらく見えてしまうということになる。
 子供なり、娘なりの視点に徹して描いていくと、おのずとその父親の影とい
うものが気配に伝わってくるものです。子供の目には見えない父親の影の部分
は、見えないままにしておく。その方がいいんです。
 見えないものは描かない。すると立体感が出てくるのです。神の視点で何も
かも描いてしまうと、嘘っぽくなる。
 同様に、書き手が何もかもを解釈し、説明してしまうと、ただの図式になり、
奥行きがなくなってしまいます。
『私の父は無理解である』と説明で書いたらおしまいなんですね」

 ここでも「説明で書いたら」という言葉が出てきました。説明とか要約はだ
めなんです。小説はあくまで描写です。そしてその描写も、作者が神の視点に
立ってなす描写は使い方を間違えれば、底の浅いものになってしまいます。

 小説においてリアリティをどう出すかという問題は難しいですね。
 それは描写は描写としてひとつ独立してあるのではなく、作者が何を描きた
いか、何を伝えたいか、に関わる問題だからです。野間宏の言う「作者の思想」
が描写するということに重なってくるからです。

 そのために「視点」ということが入ってくる。誰の視点で見るのか、誰が語
っているのか、ということが作品の印象をがらりと変えてしまう。
 視点というのは、作者がこの切り込み方で物事を見て描写している、という
思想なんです。

 ここに小説を例にあげましょう。
 「悪童日記」(早川書房)アゴタ・クリストフ。
 この小説はちいさな双子の男の子(悪童)の視点によって書かれた日記とい
う形式をとっています。時代は第二次世界大戦末期のハンガリー。
 彼らは自分たちで作文の勉強を始めます。そしてルールを決めます。

「ぽくらには、きわめて単純なルールがある。作文の内容は真実でなければな
らない、というルールだ。ぼくらが記述するのは、あるがままの事物、ぼくら
が見たこと、ぼくらが聞いたこと、ばくらが実行したこと、でなければならな
い。
 たとえば、「おばあちゃんは魔女に似ている」と書くことは禁じられている。
しかし、「おばあちゃんは”魔女”と呼ばれている」と書くことは許されてい
る。
「〈小さな町〉は美しい」と書くことは禁じられている。なぜなら、〈小さな
町〉は、ばくらの眼に美しく映り、それでいて他の誰かの眼には醜く映るのか
も知れないから。
 同じように、もしぼくらが「従卒は親切だ」と書けば、それは一個の真実で
はない。というのは、もしかすると従卒に、ぼくらの知らない意地悪な面があ
るのかも知れないからだ。だから、ぼくらは単に、「従卒はぼくらに毛布をく
れる」と書く」

「感情を定義する言葉は、非常に漠然としている。その種の言葉の使用は避け、
物象や人間や自分自身の描写、つまり事実の忠実な描写だけにとどめたほうが
良い」

 感情に関する記述をしないことで、かえってこの悪童日記は、人間の悪、罪、
勇気、死、暴力……などを浮かび上がらせる、深いテーマをはらむものとなっ
ています。

 もう一つ。「心の鏡」(ダニエル・キイス傑作集)早川書房から「アルジャ
ーノンに花束を」
 脳に障害のあるチャーリイが画期的な外科手術を受けて超天才へと変貌して
いく様子がその文体の変化に表れています。

「      けいかほ−こく1――一九六五三がつ五か
 ストロース先生はこれからかんがえたりおこったことをぜんぶニッキにつけ
ろとおれにいう。どうしてだかわからないが先生のいうにはとても大セツなこ
とだそうでそれをみておれをつかうつかわないをきめるのだそうでつかってく
れるといいな。ミス・キニヤンはみんなでおれをリコウにしてくれるんだとい
う。おれはリコウになりたい。おれチャーリイ・ゴードンという名マエだ。年
は三十七で二しゅう間まえがたんじェう日だった。もうなにもかくことないの
でキョウはやめにする」

 で、始まり――知能が飛躍的に伸びたころには、

「五月二十九日おれは自分だけの実験室を提供され、研究をすすめる許可をえ
た。いよいよ着手したのだ。日夜をわかたず働くのだ。実験室へ簡易寝台をは
こんできた。著述の時間の大半はメモをとることで、それをおれはべつべつの
書類挟みにしまっておく。しかしときどきは、気分や思考をたんなる習慣とし
て、書きとめておく必要があるように思う。
『知能計算法』というのは、なかなかもって魅力的な研究であることを発見し
た」と、文体も変わっていく。

 イメージを作るということは小説世界をどういう視点で描くか、ということ
です。難しいですか? いいえ。その主人公に作家がなりきればいいんです。
小説世界の現実を作者(主人公)が体験している。それを描けばいいんです。
なりきること。その人物の気持ちになりきること。そうすれば自然にリアリテ
ィのある作品が生まれる、そう思っています。

-----------------------------------------------------------------
 いかがだったでしょうか? 次回24日は「リアリティのある作品を書こう」
です。
◆◆まとめ◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イメージは描写で作られる。描写は視点の持ち方で変わる。そこで表されるの
は作者の思想です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ■編集雑記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆購読してくれているかたは若いひとが多いんだろうか? ぼくはおじさん世
代で、その感覚で生きてる。正直に言うとファンタジーとかの若いひとの書く
小説にちょっとついていけないと感じることはある。あたりまえだろうなあ。
☆若い世代、年輩の世代。どちらが正しいのでもなく、間違っているのでもな
い。時代に影響される感受性の違いだ。
☆それでもぼくのメルマガを読んでくれているというのはすこしでも参考にな
る部分があるということでしょう。我田引水。自画自賛。(^^;)
☆いえ、単に自分の小説作法を独断と偏見で語っている、と反省することもあ
るから。
☆ぼく宛にもメールをいただいています。メルマガのテーマに関係しているも
のはまたご紹介しますね。
☆yukiさんから3号を読んだ感想をいただきました。一行だけ引用します。
「私は、小説を『自分の中にあるものを、物語を通して外に表現する手段』だ
と考えています――」
☆そうですね。ジャンルや書き方にはいろいろあっても、人間を描くという小
説の本質は同じです。がんばって書こう。みんな、ありがとう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
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自己紹介、小説についての想い、書くうえで気づいたこと、悩み、本の紹介、
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   今年のテーマは「いつも上機嫌で元気にやろう」
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