アルゼンチンからの平和の祈り


20世紀最後の宗教の枠を超えた祈りの会ーアルゼンチン広島県人会協力

「宗教の違いを超えて、戦争に反対し平和を祈る今世紀最後の年の会
―ヒロシマから54年」

 8月5日午後6時から9時まで、しかし、時差がありますので、日本では8月6日の朝、 アルゼンチンブエノスアイレスからも平和の祈りを行いました。
“宗教の枠を超えて平和を祈る会”なので、大勢の、また、各国の人の参加、そして、カトリック、ギリシャ正教、インド仏教、イスラム教、ユダヤ教、仏教の代表が集まりました。
 最初は、カトリック協議会の人のお話、それから、被爆者の方の体験談と平和への訴え(上桶芳江さんで私が通訳しました)、平和親善大使(湯浅サブリナ10 才、日系3世、広島県知事により任命)より花束贈呈と平和のメッセージの読み上げ(広島の金剛寺小学校からサブリナの学校にあったファイルから平和の絵を書いたときの作文の一つ)ました。
そして、各宗教にわかれ、お祈りをし、仏教会では、お焼香を用意してくれました。
最後に中庭で舞台があり、広島県庁の青少年女性課、青年会議所、金剛寺小学校からのピースキャンドルを飾り、各宗教の僧侶のお話のあと、そこの代表の子供が舞台に上がって、火を点していきました。キャンドルがきらきらと光をはなち、とてもきれいでした。
 最後に、全体で平和の抱擁をし、一人のアメリカ人の方は上桶さんに近づいて、“ごめんなさいね”と言って、キスをしました。参加したアルゼンチンの子供たちも上桶さんに抱擁を求め、また、各種の宗教の方も挨拶にこられ、みな本当に一体となったとてもいい会でした。一人の日本からご主人のお仕事でこられている奥さんは“とても安らぐ、本当に平和の場だった”と話してくれました。というのは、こちらで一歩家を出ると、事故にあわないか、どろぼうにあわないか、など、本当に危機感を毎日感じているのだそうです。(まあ、外国にいて無理もありません。)でも、この日は本当に、みな平等で幸せだったそうです。
もちろん、当地に住んでいる日本人の他にもスペイン語を学びに来た日本人たちも、見に来てくれました。やはり、日本人の参加は必要でしたし、また、日本では体験できないことだと思います。日本アルゼンチンインターアクションイベントに常連参加の若い人たちもです。日本人カトリック教会、長崎県人会も、もちろん、広島県人会からも溝田会長、湯浅安伸元会長(サブリナの祖父)、瀬尾オラシオ名誉会長もでした。昨年日本に行ったファクンド(サブリナの兄)もそのまた、妹のダニエラもお母さんといっしょでした。
やはり、この子供たちのためにも、とまたみなの人類愛を喚起しました。中庭から帰るとき、また入るときに、昨年平和記念文化財団からいただいた、原爆のポスターも展示し、みなさんにみていただきました。初めて見る人が多く、長い間前に立っているひとも多かったです。
 今回のような会が開けたのも、ブエノスアイレスは本当に人種雑多の町で、 コスモポリタンといわれているからではないでしょうか。
 本当に、本当に、地球の反対側までメッセージが届くように皆で祈りました。
 今回の会は以下のようでした。

正式名称:Encuentro Interreligioso de Oracion desde la memoria contra la guerra, orando juntos por la Paz en el 54 aniversario de Hiroshima

主催団体:Comision Episcopal de Ecumenismo, Relaciones con el Judaismo y otras religiones-Conferencia Episcopal Argentina(世界教会主義運動司教委員 会)また、各宗教法人協賛したうえ、、在アルゼンチン広島県人会もコーディネーション参加。連絡はこちら

日時:1999年8月5日18から21時(ちょうど、日本は8月6日)

場所:Santa Casa de Ejercicios,

Av.Independencia 1190, Capital Federal, Argentina 在アルゼンチン広島県人会ホームページへ


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