どうしてアルゼンチンにいるの?


はずかしながら、少しお話します。

なんでアルゼンチンにいるのか?
どうして、アルゼンチンを選んだのか?
なぜ、住みつづけているのか?

はっきりいって、偶然としか、いいようがありません。しかし、スペイン語では
La casulalida es por causalidad(偶然も、何か理由があるのです)というように、やっぱり、必然的なことだったかもしれません。

また、私はいつも誰かに助けられています。私が変わるとき、何か新しいことに挑戦するとき、いつも人生の中で重要な人が現れるんです。

それで、その人が私にも“できる“と教えてくれるんです。

もしかしたら、私もそんな“できる”と言ってあげる立場の人間になれるかもしれません。
それをみなさんで共有できたら、嬉しいです。

と、前置きが長くなりましたが、まずは、M先輩をご紹介します。もっとも、ご本人は
“えー私そんなに重要なこといったつもりないよ。”といたって気楽な方です。

M先輩と知り合ったのは、スペイン学科で学んで、メキシコに旅行して、日本語を教える勉強をしなくちゃ(友人に教えてといわれてもうまくできなかった)と日本語教師養成講座に行って、それでも、現実はと普通にOLになって、仕事にも疑問を持っていたころでした。
私はその当時(といっても信じてくれる人は少ないけれども)あまり、人と話をするのが 得意でなく、また、相談なんてほとんどしたことない人間でした。
しかし、1990年の3月頃に、大学の在学生、同窓生の集まりで(PRIETO先生がスペイン語を忘れないでおきましょうと開いた会)、M先輩がアルゼンチンのROSARIOという市で3年間、日本語教師として過ごしたという体験談を聞いたのです。
なんだか、その話に惹かれて、終わったあと、先輩に質問したのを覚えています。
スペイン語もあまりできないし、3年間というJICA(国際協力事業団)のプログラムは長い気もしたし、第一受かるかどうかわからない、などと言っていたら、M先輩が

「そんなの受けてみなければわからないでしょ!
受けたら、行けるかもしれないけど、受けなかったら、絶対いけないから大丈夫。」

と実に当たり前のことをはっきりと言ってくださって、私はすごくショックを受けました。そして、

「ではとりあえず、受けよう」
と決心したのです。(つづく)

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