イモ版画の作り方

年賀状でイモ版画をやりたい!!
そう思ったあなたは私と気が合いますね♪
何を隠そう私もイモ版画をやりたくて仕方がなかったうちの一人なのです。
これから自己流ではありますが
イモ版画の作り方を解説していこうと思います。

1.用意するもの
生もの
・サツマイモ(自分の作りたいサイズを考えながら)

道具
彫刻刀、針、紙ヤスリ(なるべく荒いもの)
版画用絵の具(水性絵の具でも可)、筆、

ティッシュペーパーの箱(はがきを乾かすのに便利)
カッター、はさみ

2.原画を探す
まずは当たり前だけど、原画を探します。
・線が太い
・線と線が近づいていない
・かっこいい
↑という感じのそれなりな簡単な図版を
選んでください。イモ版画では
いくらうまい人でも限界があると思われます。

(1)版画集から探す
図案 △ 安さ ◎ 見つけやすさ ◎
普通の版画の画集から探して、
それをイモ版画に使うという手です。
お正月になると本屋ではこのような本は
安くたくさん見つけられますが、
なかなか簡単で気に入った図案が載った本は
見つけにくい気がします。
とりあえず立ち読みしてみて、
気に入ったら図案があったら買いましょう。

(2)イモ版画集から探す
図案 ◎ 安さ △ 見つけやすさ △
これが一番良いとは思いますが、
かなり大きい本屋でなければない上に、
値段が高いと思われます。

(3)自分で作る
図案 ◎ 安さ ◎ 見つけやすさ ◎
絵に自信があればぜひおすすめです。
オリジナリィティあふれる作品を作ってください。

3.イモに原画を写す
(1)イモを切る
まず選んだ原画にサイズが合うように、
またはがきのサイズにも合うようにイモを切ります。
版画を作る表面を平らにするために
ていねいにしっかり切ってください。

(2)表面をならす
ていねいに包丁で切った切り口も
なかなか平らにはなっていません。
そこで紙ヤスリ(一番、目の荒いもの)か網ヤスリで
イモの表面を平らにして上げます。
机の上に紙ヤスリを置き、
大根おろしのようにこするといい感じです。

(3)原画を写す。
イモに原画を写すときには
カーボン紙では歯が立ちません。
そこで私は原画をイモの上に固定し、
原画の線に沿って針でプスプス穴を開けていきました。
まぁ油性ペンでも写るので
イモに直接油性ペンで書いても良いです。
ただしその時、逆に文字が移るので気をつけてください。

4.彫る
とにかく彫っていきます。
その時
下の図のようにしっかりと深く彫ってください。
   
↑ダメな例    ↑すばらしい例

そうしないと綺麗な版画が出来上がりません。
とにかく丁寧に頑張ってください。

5.いよいよ刷る(リハーサルまで)
(1)絵の具を作る
版画用の絵の具か水性絵の具を使います。
その時水を入れすぎるとべちゃべちゃになり
うまく写りません。
ほんの少しだけ水を入れましょう。

(2)絵の具をつける
絵の具をイモにべちゃってつけても良いんですが、
筆で絵の具をイモにぬるのもいいと思います。
そうした方が自分で絵の具の量が調節出来るので
失敗が少なくなります。

(3)刷る
とりあえず一回練習してみましょう。
そしてしっかりと写っていないところをもう一度彫り直したり、
絵の具の量のコツをつかみましょう。

6.いよいよ本番のその前に。
(1)住所を刷るなら・・・
住所をもしパソコンで刷りたかったら
いも版をやる前に刷りましょう。
いも版をやってからはがきをプリンターに通すと
プリンターがぶっこわれます。

(2)はがきの量が多いなら・・・
刷った後に新聞紙の上で乾かすのも良いんですが
量がある時はすごく場所を取ってしまいます。
そこでティッシュペーパーの箱を使って
はがきを乾かすのに便利なものを
作ってみようと思います。

@ティッシュペーパーの箱の上の部分を切る
(青い部分を切る)


A左右対称に切り込みをたくさん入れる。
(下の図のように)


Bその切り込みにはがきをさしておけば
あっという間に版画が乾いていくと思います。
(水色がはがきです。)

7.いよいよ刷ります。
刷って乾かしできあがり!!

↑これをクリックすると大きい見本が見られます。
これの作り方も書いてあります。
参考までにどうぞ。
みなさんも頑張ってくださいっ!!

もしこのページを見てイモ版を作った人、
連絡くれる(メール掲示板)と嬉しいです。
質問はこちら
掲示板の方でも質問受け付けています。

HOMEにもどる