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ukuleleの小物たち
ウクレレをサポートする小物です

チューナー ukuleleを弾く前に正しいチューニングをしましょう
コンタクトマイク チューニングが一層楽にできます 
音叉 「音叉って何?読めないでアリマス」
ケース ケースにも色々ありまして...
スタンド 家具などにukuleleを立て掛けておくと危険です
ピックアップ バンドでukuleleをやりたいけど、音が小さくて
クロス 布のことです「それがどうしたのですか?」
釣り糸でもよいのですか?

チューナー
チューナー

ウクレレを演奏するとき、一番大切なことは、正しいチューニングです
チューニングの合っていないウクレレは聴くに耐えないばかりか、正しい音程がつかめなくなり、いつまでたっても、上手くなりません。
チューニングの方法にはいろいろありますが、手っ取り早く、だれがやっても確実な方法はチューナーを使うことです。
これはukulele専用チューナー(YAMAHA YT-220)です。これを使えば「ハナコサン(GCEA)」は一発OK!値段も3,900円(定価)とお手頃です。
練習前には必ずチューニングする習慣をつけましょう。

ハナコサンとはウクレレ界では有名なチューニング方法で、4弦から1弦に向かってゆっくり弾き、「ハナコサン」と聞こえるようにチューニングします。
ウクレレ界の重鎮であられる、「牧伸二」先生があみ出した究極の技と言われています。

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コンタクトマイク
コンタクトマイク

チューナーを使うと、チューニングが正確に行えます。しかし、内蔵のマイクへウクレレの音を入れて音程を計るため、横で酔っぱらいが三線(サンシン)などを弾いていると、三線の音を拾ってしまい、メーターが訳の分からぬ動きをして、正確なチューニングができなくなります。

そんなとき、威力を発揮するのがコンタクトマイクです。
コンタクトマイクは洗濯ばさみの先にピックアップのついたマイクで、洗濯ばさみをヘッドへはさみ、ヘッドの振動を拾います。

洗濯ばさみ装着状態

弦を弾きながら、ヘッドをさわってみてください。ヘッドが振動しているのが分かると思います。ウクレレはボディだけが鳴っているのではなく、ネック、ヘッド等すべての部分を振動させて音を出します。ですから、ネックやヘッドの材質も音に大きな影響をあたえます。

洗濯ばさみで拾った信号を、コードを通じてチューナーのINPUT端子へ伝えます。
写真のコンタクトマイクはKORG CM-100です。説明書きにはKORGのチューナーを使用するよう指示がありますが、YAMAHAのチューナーにつないでも問題はありません。

ライブやウクレレ教室など周りに音があふれているときのチューニングはもちろんのこと、ひとりでチューニングするときも、その便利さが実感できます。
いちいちチューナーをサウンドホールに近づけなくても、洗濯ばさみをはさむ方が楽ですし、自分のウクレレの音だけを拾いますので、速くチューニングが定まります。

正確でシビアなチューニングを行うことが、ウクレレ上達への近道です。一度使うと、手放されなくなります。

コンタクトマイクの端子をギター用のエフェクターへつないでみました。音は悪いですが、ディストーション・ウクレレになります。これで、ハードロックもできるようになります(笑)

チューナーについて詳しくは、チューナー考察をご覧ください。

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音叉
音叉

「音叉」とは何と読むのでしょうか?。正解:「おんさ」と読みます。
英語では「Tuning Fork」といいます。
これは、下の部分を持って、二股の部分を膝にぶつけると440Hzの音が出ます。
440Hz=Aの音=1弦の音 ですね。
音を出して、一番下のの部分をウクレレの表板に軽くあてると、音が大きくなります。
この音程に1弦を合わせますが、音程が合って来るにしたがい、1弦が大きく共振してくるので、目で見ても確認できます。そして、1弦の音程を元にして、各弦を相対的に合わせていきます。
値段も安く、600円程度です。
音叉のいい所は、ポケットに入るほど「小さい」、なんだかプロっぽくて「カッコイイ」点です。
悪い所は、あまりやり過ぎると「ひざの皿がわれる(ウソ!)」、4つの弦すべてを合わせるのに「時間がかかる」、初心者では「そんなに簡単にはできない」点です。
話のタネとして、1本持っておくことは良いと思いますが、チューナの方が絶対にイイです

■追記
子どもに音叉の使い方を教えたところ、はじめはちゃんと音叉をひざでたたいてからブリッジに音叉の玉をあてていましたが、そのうち、いきなりウクレレの表板を叩きました
かわいそうに、FamousFU-250は表板がへこんでしまいました(涙)。

教訓:子どもに音叉は早過ぎる!


■閑話休題

西洋音楽では、正しい音程でチューニングをすることが重要とされていますが、私の飲み仲間である、OK原さんによると、彼の習っている、沖縄の「三線(サンシン)」の世界では、その日の師匠の声の調子でチューニングをどんどん変えていくそうです。
そして、各弦が相対的に合っていて、演奏する全員のチューニングがその音程に合っていれば良いとのこと。
とてもすばらしい思想ですね。しかし、バンドにこんな奴がいたら、キーボードは怒るだろうな(笑)。

三線とは、たまに新聞にウクレレと並んで通信販売の広告が出ている楽器で、今、「静かなブーム」なのだそうです。三味線を少し小さくした大きさで、弦は3本。皮はニシキヘビを使用。インコのくちばしのようなピックで弾きます。哀愁のある、豊穣な音色を奏でます。
楽譜は原稿用紙に「工工四」と漢字で、しかも縦書きで書いてあります。

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ケース
ウクレレを持って出かけるとき、裸のまま持ち歩くことは、とても危険です
いつ何時、自転車が突っ込んでくるか分からないし、春の花粉、真夏の太陽、秋の台風、冬の木枯らし、と外では常に危険にさらされています。
それに、裸のまんまじゃ恥ずかしい。まさか、パンツを穿かせるわけにはいかないので(アタリマエ)、何かウクレレを保護するものが必要になります。
私は最初、スーパーの袋に入れて、自転車のかごに入れたり、ザックの外側に縛り付けたりしていましたが、けっこう、細かい傷がついてしまい、ウクレレに申し訳ないことをしてしまいました。
自分は外に持ち歩くことはないので、ケースはいらないであります」と、言う方もいらっしゃると思いますが、楽器店でウクレレを買ったとき、一度は家まで持って帰る必要があります。ウクレレ購入の際にいっしょにケースも買うことをお勧めします。
Famousは丈夫な段ボールの箱がついているので、それでもいいのかも。

ソフトケース

上の写真は、ソフトケースです。
肩ひもがついているので携帯に便利です。しかも、パットが十分に入っているので、多少の衝撃からウクレレを守ってくれます。

ソフトケースには1,000円程度の布一枚のものがありますが、衝撃には弱いので注意が必要です。

セミハードケース

これは、セミハードケースです。ウクレレを買ったら付属でついてきました。
内側は毛足の長い布が張られており、ウクレレをやさしく包み込みます。
これを提げて、街を歩くと、「俺はミュージシャンだぞ!」という優越感があります。
スーパーの袋だと、「あいつはどこで拾ったんだ」と思われるところです。

このセミハードケースは頑丈なボール紙でできていますので、軽くて丈夫です。
しかし、台風の雨の中では、おそらく破れると思います(普通の雨程度でしたらもちろん大丈夫です)。

ハードケース

これは、ハードケースです。値段も高いですが、一番頑丈です。ゾウが乗ったら壊れると思いますが、多少のことでは壊れることはないでしょう。
しかし、重いのでので、ハイキングには不向きでしょう。

他にも、両手が自由になるリュックサック型ソフトケース、いろいろな小物が入る角形ハードケースなどがあります。テニスのラケットケースに入れている方もいらっしゃいます。

なお、ケースは各々、大きさが微妙に異なります。例えば、MAUIMUSICのセミハードケースには、Keliiは入りません。NakanishiのハードケースにはNakanishi以外は入りません。
ですから、ウクレレ購入と同時にケースも検討されることをおすすめします。

ケースにしまうときは、弾いた直後にしまうのではなく、ウクレレについた手の水分を拭ったあと、十分に熱を飛ばしてからしまうとよいでしょう。弾いた直後は手の熱がこもっています。

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スタンド
スタンド

ウクレレを家具や壁に立て掛けておくことは危険です。掃除機に倒されてしまいます。
ひもで天井からぶら下げている方もいらっしゃいます。

上の写真は、もともとヴァイオリン用のスタンドです。
大きさが近いため、ウクレレでも使えます。小さいにも関わらず、ギタースタンドの倍近い値段です。
また、ディスプレイ用としても最適で、床の間にウクレレを飾るときに必要なものです。

このスタンドは、ウクレレと接する部分がゴムでできています。普及品のウレタン塗装のウクレレだと問題はないのですが、高級ウクレレやヴィンテージ等のラッカー塗装のウクレレは注意が必要です。長い間、スタンドにのっけておくと、触れた部分の塗装が溶けてきます。

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ピックアップ
ピックアップピックアップ裏側

ウクレレでバンドに参加したい
そんな希望をかなえてくれるのが、ピックアップです。
左上の写真で、王冠の形をした所がマイク部で、裏にガムのような粘着材がついており(右上)、ウクレレのブリッジ近くへ貼り付けます。

取り付け位置

取り付ける位置によって、音が変化しますので、いろいろと試してみてください。
しかしながら、このタイプのピックアップはプリアンプがないため出力レベルが低く、アンプにつなぐとき、他の楽器とのバランスをとるのが難しいです。
また、エフェクターにつないで遊んでみるとなかなか面白いです。
ディストーションukuleleワウukuleleなんて最高!


■閑話休題

三線プレイヤーであるOK原さんの師匠は発明好きで、「エレキ三線」を開発したそうです。
一番苦労した点は、ピックアップを取り付ける位置で、最適の場所を探すのに1年かかったそうです。
そのスウィートスポットについては、当然企業秘密とのこと。
なお、その三線教室では、師匠にたのめば、My三線を1万円でエレキ三線に改造してくれるそうです。

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クロス
クロス

地味な小物ですが、ある意味では重要な役割をもっています。
ウクレレの表板はとても薄くできています。しかも、鳴りを良くするため、塗装も薄くなっています。
そこに手垢が付くとどうなるでしょうか。当然、鳴りが悪くなります。
それに、汗でベトベトになったウクレレは、乾くと、酸っぱいにおいがしそうです。
使った後はクロスで拭いてあげましょう
弦についた手油もよくとりましょう。
メガネを拭くクロスが一番いいと言われていますが、たいていウクレレを買ったとき、おまけで店の名前入りのクロスをくれますので、それで十分でしょう。
毎日拭いていると、艶がでてきますし、ウクレレへの愛着もますます深まります。

クロスについて詳しくは、こちらをご覧ください。

なお、シリコンを含んだクロスは塗装に細かいヒビが入ったオールドのウクレレだと、材にシリコンが浸透して音が悪くなると、言われています。
アキオ楽器の渡辺社長さんに伺ったところ、普通のウクレレなら「気にすることはない」とおっしゃっていました。アキオ楽器さんでくれるクロスはシリコン加工が施されています

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弦

上段左から:KAMAKA、KAPALUA、ghs、MARTIN(テナー)、MARTIN(スタンダード)
中段左から:KAMANAWAPLAH、SAVARAZ(クリア)、SAVARAZ(白)、YAMAHA(ギター)、D'Addario
下段左から:HiloStrings(スタンダード)、HiloStrings(コンサート)、HiloStrings(LOW-G)、D'Addario(ギター)

ウクレレの弦はナイロンでできています。ですから、丈夫で長持ちです!
クラッシックギター弦もナイロンですので、ギター弦をウクレレに張ることもできます。
ただし、フォークギターやエレキギター用の弦はスチールですので、絶対に張らないでください。張力が強いので、可愛いウクレレが壊れてしまうこともあります。

ここで、弦の種類を分類してみます。

■白弦と黒弦

色で分類すると、大きく「白」と「黒」に分類できます。
白弦はタッチが柔らかく、はじめての人にも容易に押さえることができます。
黒弦はカーボンが入っているので、ちょっと硬めです。長く弾いていると左手の指先が痛くなります。

■ソリッド弦と巻弦

ソリッド弦はナイロンの太い糸で、普通のウクレレ弦です。
これに対し、巻弦はナイロンの繊維を束ねて、まわりを金属などの素線で巻いています。
巻く素材も銅線、アルミ線、プラスチック線等様々なものがあります。
巻弦は単位長あたりの重量が増えますので、主に低音に対応します。
4弦を1オクターブ低い音程にするLOW-Gチューニングには巻弦を使用します。
また、1弦から4弦まですべて巻弦のスタンダードセットもあります。

ウクレレに使われる材(コア、マホガニー、スプルース等)と弦の組み合わせは幾通りもあります。そして、弦を替えただけで、全く表情が変わります。
例えば、FamousFU-120PやFamousFU-250はマーチン弦に替えたら驚くほど良い音になりました。
ただ、他のウクレレもマーチンがいいのかといえば、必ずしもそうではなく、ghsの方がいいときもあります。
また、同じ黒弦でも、ghs、KAMAKA、HiloStringsは全く鳴りが違います。
さらに、弾くスタイル(ソロ弾き、伴奏)でも、ウクレレと弦の組み合わせが違ってきます。

弦の世界は奥深いです。みなさんも色々な組み合わせを試してください。

なお、まいたけさんのウクレレビュリホーワールドにて、
ウクレレ弦に関するアンケートが行われています。ウクレレと弦の相性に関する本格的な調査です。結果を拝見すると、様々な組み合わせがあって楽しいです。

■NYLGUT弦、フロロカーボン弦

これらの、新しい弦については、ukuleleな研究をご覧ください。


■閑話休題

LOW−Gにするには、かなり勇気がいります。
なぜなら、4弦の入るブリッジの溝を広げる必要があるからです。
(ウクレレによっては、すんなり入る場合もあります)

一度広げたら、もう元には戻れません。

弦を張るときも、巻弦の強い張力でブリッジが吹っ飛ぶ恐怖におびえます。

無事に張り終わり、いっぱつコードを弾いてみると、あの可愛らしいウクレレは、
大人のukuleleになってしまいました。

  1. 4弦の音程が想像していたより低すぎる
  2. 4弦が響きすぎる
  3. 4弦は他の弦と音質が違いすぎる

もう、あのコロコロとした音色はでません。
しかし、自己嫌悪に陥っているのは、1週間程度です。
そのぐらいたてば、ショックから立ち直っていますし、4弦も伸びてきて音程と音質が落ち着いてきます。
すると、音域が広がったメリットの方が見えてきます。
それでも、あきらめられない人は、新しいukuleleを買いましょう
どうせ、1台だけでは満足できないのですから。
ウクレレとは増殖する楽器です(笑)。

なお、溝を広げてしまっても、結び目を二重にすれば通常の4弦も溝にきちんと引っかかります。ご安心ください。

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