天王山古墳群


尾根の先端部に数基の古墳が造成されています。
5基ほど存在するらしいのですが、この古墳には一番最後に行ったので、だいぶ日も
暮れていて3基しか分かりませんでした。
「天王山古墳群」とするかどうか迷いましたが、便宜上盟主墳を1号
としておきます。

(1号墳)
墳丘は東西45.5m、南北42.2m、高さ9mの方墳です。
石室は南に開口する、全長17mの両袖式横穴式石室です。
玄室長8.5m、幅3m、高さ4.5m。羨道長8.5m、幅1.8m、高さ最大2m。
羨道入り口は閉塞石が残り、土砂も流入しているため、非常に狭いです。
「入る」と言うより「潜り込む」と言った方が適切でしょう。
親切な事に、ロープも用意されています。(特に必要ないけど)
開口部の狭さからは、想像もつかないほど玄室は巨大です。
玄室内には長さ2.4m、幅1.7m、高さ1.2mの刳抜式家形石棺が安置されています。
開口部の写真を撮り忘れたのが辛いところです。

(2号墳)
1号墳の西側にも、横穴式石室を有する古墳があります。
説明板が錆びていて読めなかったので、規模は不明ですが、かなり大きな石室です。
開口部には閉塞石が残っています。1号墳よりも、その様子は分かりやすいと思います。
また、玄室の敷石も非常に良い状態で残っています。

(3号墳)
最初に見つけたのですが、わずかに石室が露出していました。

参考文献・「古墳辞典」(東京堂出版)
       「大和・飛鳥考古学散歩」(学生社)
       「奈良県の文化財」(奈良県教育委員会)

(2002.8.21 追記)

再び天王山古墳を訪れました。
1号墳は狭い開口部から中を覗くと、巨大な石棺が鎮座しているのがやっぱり不気味(^_^; 
2号墳、3号墳周辺にBB弾が散乱していました。石室の中にも。
サバイバルゲームでもしたんでしょう・・・。
なんて罰当たりな!!非常識にも程がありますね(怒)

1号墳・墳丘
1号墳・墳丘
1号墳・開口部
1号墳・開口部
1号墳・羨道
1号墳・羨道
1号墳・玄室
1号墳・玄室
1号墳・刳抜式家形石棺
1号墳・刳抜式家形石棺
石棺内部
石棺内部
1号墳・玄室より開口部
1号墳・玄室より開口部
1号墳・羨道より開口部
1号墳・羨道より開口部
1号墳・閉塞石
1号墳・閉塞石
1号墳・玄室天井石
1号墳・玄室天井石
2号墳・開口部
2号墳・開口部
2号墳・羨道
2号墳・羨道
2号墳・玄室
2号墳・玄室
2号墳・玄室
2号墳・玄室
2号墳・玄室床面
2号墳・玄室床面
白い物は散乱したBB弾・・・
2号墳・玄室より開口部
2号墳・玄室より開口部
2号墳・羨道より開口部
2号墳・羨道より開口部
2号墳・閉塞石
2号墳・閉塞石
3号墳・墳丘(背後より)
3号墳・墳丘(背後より)
3号墳・石室
3号墳・石室



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